MS-14S(YMS-14) ゲルググ シャア・アズナブル大佐機
製作テーマ: シャア専用ゲルググは先行試作型24機(一説には25機とも)の1機という設定なので、パイロットの個別仕様で量産型とは
一部装備が変更された機体という設定で制作してみました。

本体はほぼ、ノーマルです。

今回使用しているメーカーロゴは、本設定に基づいたものです。
本設定では、基本設計はジオニック社、スラスターなどの推進部はツィマッド社、ビーム兵器の開発はMIP社が請け負い、
公国軍が総力を挙げて開発した機体。となっています。
ベースキット:MG 1/100 シャア専用 ゲルググ Ver2.0

主な製作・改造点:
電飾工作:モノアイ・コックピット内部照明
試作ビームバズーカ(スクラッチ/オリジナル設定)
試作型ビームサーベル(スクラッチ/オリジナル設定)
グレネードランチャー(スクラッチ/オリジナル設定)

その他

塗装:
基本カラー・エアブラシ・一部筆塗り・半光沢トップコート
オリジナル設定
本機体は、シャア・アズナブル大佐専用としてカスタマイズされた機体。
前腕部に内蔵された機動性向上用(大気圏内での)のジェットエンジン補助推進システムをオミットし代わりに、
60ミリバルカン砲(右)・試作型 ショート・ビームサーベル(左)に換装されている。
試作型の大型ビームバズーカを装備。
また、ビームライフルには、グレネードランチャー(予備弾はシールドに装備)
を装備する。

  通常装備

  試作型の大型ビームバズーカ と グレネードランチャー装備 ビームライフル

  試作型 ショート・ビームサーベル と おまけの発光ギミック付き 試作型 ショート・ビームサーベル

ビームライフル
ビームライフル
(グレネードランチャー装備)
ビームライフル
(スコープ部)
大型ビームバズーカ
大型ビームバズーカ 大型ビームバズーカ
(スコープ部)
ビーム・ナギナタ シールド シールド
(グレネード予備弾装備)
60ミリ バルカン砲
試作型ショート・ビールサーベル 試作型 ショート・ビールサーベル
とおまけの発光ギミック付き
モノアイHアイズ化
(消灯時)
モノアイHアイズ化
(発光時)
電飾用電池ボックス&スイッチ
1:モノアイ・2:コックピット
脚部スラスター
(右脚)
腰部スラスター 脚部スラスター
(左脚)
コックピット
おまけのエレカーと
シャア・アズナブル大佐
ララァ・スン少尉
エレカー



 レビュー

いつものごとく、パーツの洗浄が終わったら各パーツのゲート処理を行ってゆきます。
ゲート処理が一通り終わったら、
改造箇所の制作から始めます。
モノアイ電飾用LEDのリード線を通す場所を加工します。
上図の赤丸部分を削り取りもう一方のパーツにはリード線を通す
穴を開けます。
リード線は左図のように通します。



今回電飾用に用意したパーツでありますが、
CR927(3V電池)
スライドスイッチ
DIPスイッチ(2ビット)
チップLED(白色)

でありますが、CR927は諸事都合でCR1220相当品に変更、スイッチは、
DIPスイッチ(2ビット)を採用となりました。

チップLEDは2mm×1.5mmくらい(^^)
モノアイ基部のパーツに2.5mmの穴を開けて
チップLEDを取り付けます。

この上に、いつものプラサポ+Hアイズのパーツを接着するわけです。
こちらは、電池ボックス&スイッチ部分。
当初はこんな感じでしたが、電池をCR1220相当品に変更したため
電池収納部分がバーツぎりぎりまで削り込むこととなって
しまいました。
コックピットも赤丸部分に穴を開けて照明灯用の
加工をします。
さて、コックピット部分でありますが、
キットの物だとガワとシートしかないのでなんだか寂しい...

ということで操作パネル的な物を追加しました。
(一応可動式)
そして、例の上腕ジェットエンジン部ですが、
バルカン砲は、プラサポでチョチョっとそれらしく...。
ビームサーベル部は、ビームサーベル本体を3本
(内蔵用・装備用・おまけ用)制作、外カバーは図の用に半開閉式
にしました。

カバーの固定は、ネオジウム磁石(赤丸部)を内蔵させております。
こちらは、ゲルググ キット 全スケール共通?の定番改造。
右がノーマル、左が加工後。

こうすると完成後ポージング時に脇がキュっとしまります。
ビームライフルは、プラサポ+プラ材等でグレネードランチャーと
グレネード弾を制作します。

スコープ部は、プラ材−Hアイズ等。
ビームバズーカも製作に入ります。
今回は、どう見てもそうですが、リックドムのビームバズーカを参考に製作してみました。
(製作途中の写真ありません。(T_T))
と、またこの辺で疲れてきたので本体改造はちょっと
おいておいて、フィギュアを塗装します。(気分転換?)

ただとても小さく余計イライラします。(^^;)

でも、やる気が出ます。

ついでにその他のフィギュア・エレカーなんかも
塗装します。
一通りの作業が終わったら
各パーツの塗装にはいります。

今回は内部構造がしっかりありますので、第1回は内部フレーム?トップコート、第2回は装甲+トップコート
と2回に分けてエアブラシ塗装しました。(めんどくさい...。)

エアブラシ塗装が終わったら各パーツのウェザリングを施し組み立てに入ります。

スラスターはノズルの部分に焼け表現のウェザリング
をして行きます。

これがなかなか、感じ出すのが難しいです。(>_<)
おおかたの組み立てが終わったら、電飾の処理と
発光テストを行います。
後は外装を取り付けて、マーキングデカール等を貼り付けて...

完成

一言メモ

このキットで使用しているマーキングデカールについてですが、バンダイ製 No.41 1/100 ガンダムデカール
MG シャアザク/ゲルググVer.2.0/用 というものを使用しておりますが、
ネットでググった結果、階級章が
「傘型」x1「へ」x1「W字」x1で、大佐 となるらしいので使用しているデカールでOKのようですが、
「A12」は、どうもドズル中将の宇宙攻撃軍の所属であった時の部隊番号で、シャア専用ザクにしか使えない番号?
という説が濃厚の模様です。(デカールのA12の上に"GELGOOG"と書いてありますが...)
あとは、シャアのパーソナル番号という説もありますが、どちらにせよ後付け設定なので雰囲気で使用しています。(^^)