少し早い朝 まだ、夜が明けぬ時間 フクロウの泣き声を聴いた。 彼は森の守り神 窓を開けると東の山が かすかに明るい。 そんな、守り神が住む場所に 僕らは住まう。 人は、自然と共に生きようとする。 だから 僕らは、ここに生きる。
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夏 雲(なつぐも) ~馬と山羊と木々との暮らし~