今年のJR東海の「そうだ、京都へ行こう!」のポスターは、府内で一番古い木造建築物である五重ノ塔のある醍醐寺でしたが、寺内の三宝院のお庭の紅葉が美しかったので掲載しました。このお寺は、秀吉が所謂「醍醐の花見」を計画してたくさんの桜を植え、紀州から金堂を移築したり、上醍醐までの途中に花見のための大舞台を作ったりしたところですから、桜の名所としての方が有名です。ただし実際の「醍醐の花見」がおこなわれたとき、秀吉の死後から、五ヶ月が経過していました。