熊野古道を歩く @山中渓から布施屋へ (約15km) 2002.3.14

山中渓駅

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歴史道

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 境橋

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中山王子(24)

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雄ノ山峠
不動明王

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山口王子(25)

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山口神社

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川辺王子(26)

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中村王子(27)

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力侍神社

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 道標

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 紀ノ川
 川辺橋

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吐前王子(28)

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布施屋駅

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  布施屋からスタートした熊野古道ウォークであるが、県内をすべて踏破したいと2回目に山中渓駅からのコースを歩いた。 山中渓は桜の名所であるが少し時期が早かった。
  駅を10時ころスタート。(左)

 

  山中渓駅周辺には歴史道があり、古い建物が残っている。右の写真は庄屋の屋敷である。

  ここから、車の多い道を和歌山県の方に向かうと県境にかかる境橋がある。ここは日本最後の仇討ちが行われた場所である。1863年6月2日の昼、土佐藩士「広井磐之助」が父の仇である同藩の「棚橋三郎」を斬殺した。(右)

  しばらく行くとJRの線路沿いに和歌山県最初の中山王子がある。(左上)
  山里の細い道から車道に入り雄ノ山峠に着く。雄ノ山峠には不動明王の小さな社がある。(右)

  ここから急な坂道を下ると山口王子跡がある。(左)

  さらに、なだらかな坂道を下り、JR線のすぐ下に山口神社がある。かなり下の方に最初の鳥居があり、次の鳥居をくぐってからお社までまだ少し距離がある。ここで昼食のおにぎりを食べる。(右)

  バス道をしばらく川下に向かい畑の間を行くと川辺王子跡がある。(左)

  ここから、中村王子、力侍神社を経て、24号線バイパスを渡ると、古い民家のあるところに入る。ここに、昔の街道の道しるべがある。(右)

  ここを通り過ぎるとすぐに紀ノ川(左)で、吐前王子を経て布施屋駅に15時前に到着。