7日目

グランドキャニオンとラスベガス!
このツアーの最大の目的である、2大観光地に行く日です。朝は4:20出発と、訳のわからないスケジュールでした。(ぜんぜん寝れないって!)
でも、どちらもすばらしいところでした。きっと、この旅で大きく印象に残った場所でしょう!!

☆事件簿
○スケールが大きすぎるっ!事件
朝9時ごろにグランドキャニオン国定公園・サウスリムに到着しました。でも、バスを降りる時に告げられた滞在時間は30分。「なんでやねん!!!」と半泣きになりながら写真を撮りまくりました。
でも、目の前に広がる地平線まで延々と続く雄大な景色を見ると、7月頃に旅行原案を僕が出した時、「そんな景色見てどうするん?見たら終わりで面白くないやん!」って意見一致で却下になったグランドキャニオンでしたが、みんな「すげー!!!!!すごすぎる!!!!」って感動してました。この時は「来てよかった!!」という意見で一致しました(^_^)
ほんと、写真とかでは絶対に伝えられない感動があります。死ぬまでに一回は絶対に行きましょう!
さて、30分を過ぎた時バスに戻ると、「今から二時間グランドキャニオン沿いに西へ各自歩いてもらいます。ずっと歩いて行った所の駐車場で待機してますから。」と、またバスを降ろされました。 買い物ツアー組みの人たちは「えっ、歩くの?」みたいな感じで結構嫌がってるように見えましたが、僕らにとっては大収穫でした(^_^)
「あ、良かった!長く滞在できて!」と思いました。それからは突き出した岩の先まで身を乗り出したり、皆めいめい危険な行動を始めました(笑)柵はもちろん無いし、落ちたら死が待ちうけているだけです。 でも、足場の悪いところを使ったほうが良い写真が撮れるということでついつい危険な行為をしてしまうのでした。みなさんもグランドキャニオンへ行く時は、滑落死しないようにね(^_^;

○華やかすぎるっ!!事件
ラスベガスには夕方前頃到着しました。市内に入った始めの方はすごい田舎町でしたが、ある交差点を曲がった時点で様相が一度に変わりました。見えるのはホテルばかり。まだ暗くないのでネオンは点灯してませんが、ピラミッドやスフィンクス、ニューヨーク、他有名な景色が目に飛び込んできました。
僕らの宿泊先は「リヴィエラ」という歴史の長いホテルでした。このホテルは別に飾り気があるわけでもなく、夜になればちょっとネオンを取り付けすぎただけのホテルという感じがしました。 でも、中心部へ歩いていくと様相が違います。ものすごいです!海賊船が正面に飾ってあってそれが煙を吹きながら動いてたり、宮殿のようなきれいなホテルがあったり。中には、キノコをイメージしたかわいらしいホテルもありました。(なんか、日本にもラブホテルでこんなのがありそうな勢いですが(爆))
もちろん、ピラミッド等の基本どころも押さえました。どれも、夜になればすごくきれいで感動しました。それ以前に、深夜でも平気で外を歩けるということも実感しました。だって、今までの街だったら深夜に出歩くことは危険行為そのものです。さすが、夜も眠らない街だ。

○カジノで大儲け!事件
ラスベガスといえば、カジノです。ラスベガスに来てからは観光よりもみんなこちらに熱中しました。スロットマシンはもちろん、ポーカー、ブラックジャンクなどのトランプのテーブル、キノというビンゴみたいなものなどがありました。
テーブルに座るような格好をしてなかったので、とりあえずスロットで遊ぶことにしました。スロットといっても、一回当たりの掛け金の違うものや、ものすごく大きな台(サイズもさる事ながらリールが5つもある!当たるのか、これ?(^_^;)までバラエティに富んでました。
面白いのは、日本のようにメダルを買ってゲームをし、再び換金するという流れではなく、現金をスロットに入れて払い戻しも直接現金であるということ。1Bet25セントの台でしましたが、最大5ドルのものまでありました。(一回まわすだけで二千円!?)
始めKoji(仮称)がおもむろに一ドル札を入れて一回まわすと、これが大当たり!25セントコインが100枚出てきました(^_^;これで調子に乗ったKojiがまた10回ほどまわすと、また「7」が揃いました。今回は前回の100枚の時とは違い、スロットの上部にあるルーレットが回り始めました。「*1」から「*10」と書いてあります。
そして、なんと「*6」の所に止まりました。「何が起こるんだろ?」と思いきや、コインが死ぬほど出てきました(^_^;;どうやら、100(基本)*6=600枚のようです。よく見ると「*10」のところには”Car”と書いてあり、場内に無造作に景品であろう車やバイクが置かれているのを見ると、どうやら無条件に車が貰えるんだろうという事は分かりました。
いやぁ、カジノはスケールがでかい!!車が当たってたら今頃どうしてたんだろ?(^_^;現金が底をつきかけて餓死しかけていたKojiはこの大勝利で一気にお金持ちになりました。現金がザクザク出てくるのを見ると面白おかしくて笑うしかありませんでした。
結局僕は+15ドル、Yossan(仮)は+50ドル程度の儲けになりました。あと一人は収支0ドルで落胆してました・・・。いやぁ、ラスベガスで勝てて良かったです。良い思い出になりました!
結構思ったよりも当たりやすいです。きっと、掛け金が高額なものになるほど当たりにくくなり、僕らのような貧乏人がやるような台は当たりやすくなってるのでしょうね。 あと、注意しないといけないのが年齢制限です。この時になるまで忘れてて気づかなかったのですが、アメリカの成人とみなされる年齢は21歳だったんですね(^_^; 僕を含めて二人はハタチだったので困りました。何がかって、よくホールの人が「ID(外国人はIDと言えばパスポートです)を見せろ!」って寄ってくるんです。日本人はアメリカ人から見て、見た目より若く見えるらしいですが、実際に若いので(笑)向こうからしたら中学生程度に思えたのでしょうか。 21歳以上になっている二人は「はい、パスポート!」見たいな感じで見せて向こうを納得させることが出来ましたが、僕ら二人はごまかしようがありません。「部屋に置いてきたので取りに行ってきます。」とだけ告げて逃げ回りました。
そして場所を転々と頻繁に変わりながら遊びました。こうでもしないと遊べません.てゆうか、ぜんぜん熱中して遊べない(T_T)ずっと、周りに気を使わないといけませんし、大量に当ててしまうと案外目立ってしまいます(汗)ただ、日本のパチンコ屋とは違い、スロットマシンが整列して置いておらず、迷路のような配置の仕方をしているのが幸いしました。
21歳未満の人は気を付けましょうね。見つかると賞金は全て没収されてしまいますから。
○中国人は英語が上手くてくやしいっ!事件
共に行動した中国・台湾人ですが、休憩でファーストフードの店とかへ行ったとき、カウンターで注文する時の英会話が上手すぎる!
どこで練習したんだ!?ほんとに・・・。後で微妙に(笑)仲良くなった台湾人の人と話をしてて、英語の話題になった時、いつから学校で英語を勉強したのかと聞くと「中学から」という答えが帰ってきました。 おーっ、我々と条件は同じではないか!?このレベルの違いは何だろ、ほんとに。一人残らず英語上手かったし、店員となんか仲良く会話しているのを見ると自分の英語力の無さが情けなく思えてきました(^_^;
日本の義務教育がそもそも間違えてるんでしょうね。英会話重視の教育方法に変えるべきですよ、絶対!!
帰国後は死に物狂いで英語漬けの生活をすることにしました。BSのニュースは副音声で、勉強に使う技術系の本は英語の本で、パソコンのソフトの一部も英語版で(^_^;;;
でも、いつまで続くのやら・・・。英語流暢に話せたらすごく気持ち良いだろうな。英語大嫌いだった僕でさえ、何日もアメリカにいると不思議に意思疎通ができるようにはなります。
英語猛勉強して、学生の間にもう一度実力を試しにアメリカへ行きたいなぁ(^_^)

☆おすすめ

25セントスロットマシンはお勧めです(^_^)上でも書きましたが、よく当たります。
もちろん、グランドキャニオンはものすごくお勧めです!!
お勧め所がありすぎて、ここには書ききれません!

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早朝、現地で知り合った旅人の一人と一緒に撮った写真です。

グランドキャニオンです。果てしなく続く峡谷の風景におもわず感動しまくりました。 

管理人の部屋にも使わせてもらっている写真です(笑)

売店が近くにあり、そこを通り抜けると(笑)安全に眺められる場所があります。ここ以外は、本当柵(じゃないけど)とかないしね・・・。


ある映画のワンシーンを意識して(笑)撮ってもらいました。駐車場のすぐ近くです。

緑の葉は生えているのに、幹や枝が枯れているという、妙に不思議な植物が沢山ありました。


野生のリス?が結構いました。人には慣れている様でした。

一応集合写真も撮っておかないとね・・・(^_^)


フーバーダムです。ただのダムなんですけど、ラスベガスから近いためか観光地になっています。放水口より下流の部分は極端に深い峡谷になっていて景色は結構凄かったです。

フーバーダムの近くで撮った写真です。特に意味はありません(汗)


ラスベガスでは有名なエジプトをモチーフにしたホテルです。ピラミッドやスフィンクス等があります。 ちなみに写真の一番上のほうに写っている三角形の光の部分がピラミッドの頂上部分です。




ラスベガスで見つけたメルヘンチックなホテルです。ん、、、しかし日本にもこんなラブホテルが本当にありそうですね(^_^;;


ラスベガスにある大きなタワーなんですが、暗くてちゃんと写ってませんでした・・・。