2、3日目

サンフランシスコ
サンフランシスコは治安も比較的良く、街並みがすごく奇麗でとても良い街です。
「アメリカで住むならここ!!」と思いました。ただ、ホームレスの人が結構います(^_^;
でも、危なそうな人はロスアンゼルスに比べたら全然いませんし、治安という視点から見れば僕にとっては安全そのものに見えました。
サンフランシスコには大道芸人をやっている人がたくさんいます。道端で音楽やっている人、ピエロやっている人、じっとしていて何があっても動かない人、絵を描いてその場で売っている人、個性を持った人たちが市街地に集まってきて、自分の表現したい事を表現している光景を見て、「アメリカだなぁ・・・」と感じました。「金を恵んでくれ!」みたいな事をせがんでくるホームレスの人たちも結構いますが、それを除いて、パフォーマンスをしている人のほとんどは若者達でした。
できるものなら1年くらいのんびりとサンフランシスコに住み着き、自分も何かしてみたいですね(^_^)

☆おすすめ
アルカトラズ島は一見の価値があります!!(映画「ザ・ロック」の舞台にもなった、刑務所の島です)
最初は上陸して内部を見学する予定だったんですが、ちょうど観光シーズンで、予約していなかったため当日行っても断られました(涙)
で、サンフランシスコ湾を一周するクルーズに参加しました。外からしか見れなかったものの、あの迫力はすごいです!ほんとに・・・。

あと、ヘイト・アシュベリー地区。古着やアクセサリーなど、若者向けの店がたくさんあります。
夜はちょっと怖い地域ですが。

☆事件簿
○犬事件
アメリカ人には愛犬家が多いのかなぁ・・・。公園に行くと犬がたくさんいて、主人と戯れて遊んでいる光景が良く見られました。散歩している犬同志がすれ違っても吠えない!!アメリカは広いから縄張り意識が無いのかな?
で、公園で散歩してたんですが突然向こうの方から犬がこっちに向かって走ってきました。「襲われる!!!」とか思った矢先、飼い主が犬の名前を呼びながら飛んできて、噛まれそうになる寸前危機一髪のところで捕まえ、引きずって向こうの方へ連れて行きました。で、何をするのかと思えば、お説教(笑)。「バシッ!」という良い音が辺り中に響き渡り、その犬はしょんぼりしてました。

○ブラックツイスト事件
アメリカで売っているお菓子はカラフル!着色料使い過ぎですな。体にとても悪そう・・・。
話のネタにと、真っ黒のキャンディーみたいなものがスーパーにあったので一つ買いました。
見るからにやばそう。材料表示を見てもさっぱり分かりません。「ブラックツイスト」の名前の通り、ただ真っ黒でひねってある物であることしか分かりません。
ホテルに戻って試食会を開くことにしました。袋を開封したとたん、ものすごい悪臭が漂いました(^_^;
一人一つ持ち、いっせいに食べました。オゲ〜〜〜〜っ、めちゃまずい!!!!こんなもの食べてアメリカの子供は喜ぶんだろうか? 味は都こんぶが発酵してカビが生え、腐ったものを天日干したような味です。
アメリカ人は舌がおかしいと良く言われるが、これほどまでにひどいとは思いませんでした。

○同じような日本人がいっぱい事件
サンフランシスコの中心部にある公園の周辺で日本人の背広を着たおっちゃんに声を掛けられました。
最初は「どこから来たの?」みたいな話である程度盛り上がり、途中で安いおすすめの店の話をしてくれました。「連れていってあげようか?」みたいな話になり、断ると「じゃぁ、今言った店を書いた地図があるからあげよう」みたいなことを言い、そそくさと人込みの中に消えていきました。
「どこかの店の店員の勧誘か?」とも思いましたが、それにしてはたくさんのスポットを紹介してくれたので頭の中「?」でした。次の日、同じ所を歩いたらまた別の人に声を掛けられました。また、いろいろと観光の事とか喋ってきます。ちょっとうっとうしくなったので「急いでるので」みたいに言うと「じゃ、これあげる」みたいな感じで、見たことのあるような地図を差し出してきました。「これ持ってる!」というと、そそくさとどこかに行ってしまいました。「?????。」
本当に一体何だったんだろう・・・?ツアーコンダクターみたいな感じでいろいろと店の事に限らず喋ってくるのです。しかも、ボランティア(?)で。
そして、数分後、また違うサラリーマン風の日本人が声を掛けてきました。もう、話す間も無く断りました。うぉ〜〜っ、だから誰やねん(-_-メ)!!!!!!
ま、悪い人じゃなさそうなんだけどね(^_^;

☆特色
公共交通網が発達し過ぎ!しかも、種類が豊富!(地下鉄、トロリー、バス、路面電車)オールドなものから最新のものまでそろっています。
チャイナタウンはでかい!!サンフランシスコ市の人口の40%は中国人系らしい。(チャイナタウンを除けば東洋人すらあまり見かけませんでしたが(^_^;)
アメリカやヨーロッパから観光客が集中し、日本人はまず見かけない。
ジャパンタウンではなぜかアメリカ人が広場で太極拳(意味不明・・・(^_^;)。しかも、日本語よりもハングル文字と中国語の店が多数。日本ってこんな国だったっけ?
あと、夏でもめちゃめちゃ寒いです。息が白かったから(^_^;
でも、一年中それほど気温は激しく変化しないらしいです。ある意味快適なのかもね。
午前中は街中霧だらけです。これがまた幻想的な風景を創り出してくれます。

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サンフランシスコの街並みです。

霧の街サンフランシスコと良く言われますが、こんな風景は本当に毎日のように見れるそうです。

ブロンズマンです。この人はなにをしても動きません。たいくつを紛わせるためにウォークマンを聴いていました。とりあえずチップを渡して記念撮影。こういうパフォーマンスをしている人が本当にたくさんいます。聞いた話では、他にゴールドマン、シルバーマンがいるらしいです(笑)


ピア39と呼ばれる埠頭にて。ここからアルカトラズ島に船で渡ります。
この辺りは観光客がものすごくたくさんいます。水族館や観光客向けの店がたくさんあるからね・・・。
アルカトラズ島がここから良く見えます。

野生のオットセイ(アザラシか?違いが良く分かりません)がたくさんいます。ちょっと臭いです。


アルカトラズ島です。デジカメで撮ったら映画のワンシーンのような絵になりました。

アルカトラズ島の刑務所の建物です。すごい威圧感です。


アルカトラズ島前で記念撮影。ちなみにビデオも撮ってます。

ゴールデンゲートブリッジです。ゴールドラッシュの時にはたくさんの人が渡ったんだろうな。
この時はすごく風が強くて寒かったので、船内と船外を頻繁に行き来してました(^_^)



路面電車の中での一コマ。運転手さんは面白くてすごく良い人でした(^_^)

路面電車の停留所です。


変わった形のビルがあります。こんなの初めて見ました(^_^;



道路にカメラを置き撮影。でも、撮ったあと車がやってきて危うくカメラがひかれそうになりました(^_^;;
難は逃れましたが、運転していた兄ちゃんが笑ってました。田舎者とでも思われたのかな?(T_T)




サンフランシスコ市内を走り回るトロリーバスです。トロリーバスとは電気で走るバスで、天井にパンタグラフみたいなものが付いています。音は本当に静かです。そして、大きさは見てもらったら分かるようにとても長いです。日本の道路だったらまず走れないでしょう・・・。
分からないのは、同じ路線にトロリーと普通のバスが混在して走っているということ。どっちかに統一したら良いのに(^_^;