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 「オーディオギャラリー楽人」訪問記(H25.10)
 うちによくやってくるご意見番のOさんですが、愛媛県の松山市の近くに中学校時代の同級生が、「オーディオギャラリー楽人」というお店を始めたので行ってみたいという話題になりました。
 こちらも軽い気持ちで「ご一緒しましょう」という話だったのですが、こちらは社交辞令程度で「いつかわかりませんが」程度の意味でしたが、Oさんの方では結構楽しみにされているようでした。
 御本人、高速バスで行くつもりで時刻表で出発時間を調べ計画を立ててくれています。
今週とはいいませんが、来週ぐらいには「おい行くぞ」と言い出しそうです。
 松山というのは20年ほど前に一度いったきりです。家内は行ったことがないそうです。

 家内と相談してみますと、家内は松山は行ったことがないのでそっち方面に旅行に行ってもいいね、といってくれましたが、高速バスは二人とも苦手です。
 じゃあうちの車で行くか、ということで3人で松山方面目指して出発したのでした。

 スペースの関係で道中はとばしますが、「オーディオギャラリー楽人」前には午後12時30分に到着。オーディオギャラリーは白いおしゃれなおうちでどちらかというと外見は今時の美容室という感じです。
何と入り口には「定休日」の文字が・・・
Oさんがインターホンで訪問を告げると、ほっそりとした、ととのったお顔のTさんが現れました。
定休日の文字は私たちの訪問のために他の予約を入れないようにしてくれていたのでした。
 主ににこやかに案内されるまま私と家内が入り口から入りましたが、これが普通の住宅の玄関といった感じ、入ってすぐの右にオーディオギャラリーはありました。

部屋は落ち着いた感じのブラウン系のお部屋で応接室といった感じで、装置は窓際に並んでいました。反対側は机と応接セットがあり、ちょっとした社長室といった感じ。

部屋の広さはナンノの部屋と同じくらいかもう少し広めの18畳ぐらいかと思いますが、天井を高くして(最高5メートルくらいか)傾斜を持たせ、壁面も内装材と吸音材を交互に使い定在波対策をされているようです

 オーディオギャラリーというのは「ジャズ喫茶かオーディオ喫茶」というものをイメージしていたのですが、喫茶の要素はほとんどなく、なんと入場料500円を取ってオーディオを楽しんで下さい、という趣旨の部屋でした。
入場するとドリンク(もちろんノンアルコール)が1品付きますよという具合。

システムはやはりスピーカーでしょう。
4チャネルのマルチドライブで、ウーファーはアルテックの片チャン30pを2発を350リットルのコンクリート製エンクロジャーに・・・これはもちろん建物に作り付けです。
あとはミッドロー、ミッドハイ、ツイーターをオールホーンにしておりました。
ドライバーは全てエール音響でミッドローのホーンのみはYL音響という組み合わせ。
形状からYL音響のホーンMB-80かと思ったのですが、MB-90だったようです。
アンプ類はナンノ愛用で私のホームページにも紹介している「安井ラボ」製で統一、プレーヤーはマイクロ糸ドライブ改造型、ケーブル類は自作で特にケーブルはいろいろ苦労されたそうです。
詳しくはサイトがありますのでそちらを参照してください。

聴かせていただいたのは、ドリスデイ、ウイントンケリー、アートペッパー、デイブブルーベック、クリフォードブラウン&マックスローチ他
クラシックはよくわかりませんでした(^^;)


 音はやはり4ウエイマルチドライブの特性でf特は両エンドに思いっきり伸ばしたという感じです。
きわめてひずみ感の少ない音で、音源の情報を余すところ無く洗い出すという音の出方です。
Tさんの長年の努力が現れていると思われます。この種の再生音の成功例でしょう。

 ご意見番のOさんと同じ年だとしますと御年73歳におなりですから、このお年でなお自分の理想とする音を探求されていらっしゃるというのは本当に私も見習わなければならないと思いました。

 常々、オーディオという趣味は音楽をその人の予算の範囲でその人の好みの音で再生するために四苦八苦する過程と、それによって再生された音楽を楽しむこと、と思っておりますので、音の好みは人それぞれにあります。

 正直に言いますと私の好みからは少し外れたところにある「音」という感じですが、多くのオーディオファンの中にはこの種の音を好みとされる方も大勢おられるはずで、その人たちからは大いに参考になり、また目標となることと思います。

 お近くにおられるオーディオファンの方はでひ一度訪問されることをお勧めいたします。

最後はお互いのホームページを相互リンクすることをお約束してお別れいたしました。

 あの後ご意見番のOさんは家庭の事情でそう長い時間大阪を離れられないのだそうで、高速バスで帰ったそうです。
Oさんのバイタリティーも見習わなければ。

 Tさん、大阪においでになったときにはどうか我が家にお立ち寄りください。
音はオーディオスペースほどの完成度の高さはありませんが・・・


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