太姑娘山登山
●7月16日関空を出て、北京から成都へ。成都で一泊し、日隆へバスで移動。途中崖崩れで4時間ほどバスの中で足止めをくい、標高4523mの巴郎山峠を越して日隆へ。日隆のホテルは金昆賓館といい標高3200mにあります。ここで2泊して高度順応をします。19日にはベースキャンプのある老牛園子(3600m)へ登ります。20日に高度順応日として大海子へハイキング。21日にはキャンプ2(4300m)へ登ります。22日いよいよ太姑娘山登頂です。朝6時出発。曇り。9時15分頂上(標高5025m)。風もなく、ガスもかかっていない。残念ながら四姑娘山は頂上に雲がかかっている。が二姑娘山、三姑娘山ともすぐ側に見える。他も三六〇度展望極めて良い。四〇分ほど頂上で記念撮影などして過ごし10時下山。キャンプ2に11時に着き荷物を整理して、昼食を取り12時47分下山。ベースキャンプの老牛園子に14時30分到着。23日7時馬に乗って下山。晴れ。8時30分馬を降り休憩。四姑娘山がよく見える。歩いて下山。日隆のホテルに9時30分到着。荷物を整理してバスで臥龍へ。途中、巴郎山峠でブルーポピーを見る。臥龍のホテルで久しぶりのシャワーを浴び、パンダを見に行く。翌日はバスで成都へ移動。杜甫草堂、三国志の武侯祠など観光。夜は四川料理(美味かった)でさよならパーティ。20時からオプションで千面劇や漫才など見に行く。25日は成都空港から北京空港を経て関空に20時過ぎに到着。お疲れ様でした。天気はベースキャンプ、キャンプ2でも夜は雨が降り日中は曇りという天気だった。だから登山の時は暑くもなく寒くもなくちょうど良かった。恵まれていたと思う。花は一面咲き乱れ足の踏み場もないくらいだった。さすがにキャンプ2からはガレ場になり花はなくなったが。
●高山病はバスで巴郎山峠を越え日隆のホテルに来たとき。息苦しいのと頭がちょっと重かった。キャンプ2で泊まった時は寒いのと息苦しいのとがあった。
●花はミミナグサ、キバナノコマノツメ、イチリンソウ、キクザキイチゲ、オダマキ、コウモリソウ、ウメバチソウ、シオガマ、オオバユキザサ、レイジンソウ、サクラソウ、ムカゴトラノオ、ミヤマハンショウズル、キリンソウ、シナノキンバイ、カラマツソウ、エゾエンゴサク、オタカラコウ、メタカラコウ、オドリコソウ、ジンチョウゲ、ベンケイソウ、リンドウ、タツナミソウ、スミレサイシン、バイモ、ミヤマキンバイ、ウスユキソウ、タカネシオガマ、アズマギク、シオン、テガタチドリ、マツムシソウ、チシマフウロ、ハクサンフウロ、エゾシオガマ、ホウオウシャジン、タネツケバナ、アキリンドウ、キンロバイ、タカネヒゴタイ、チベットアツモリソウ、リュディムロホホルム、イワショウブ、リンネソウ、ミヤマクワガタ、ミツババイカオウレン、ホソバベンケイソウ、コウリンカ、キンコウカ、オノエラン、ネコノメソウ、シソなど。
わからない花も多かった。


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