5.1chってわかりますかねぇ(^_^;)

フロント×2(L・R)
センター
サラウンド×2(L・R)
ウーファー(これが0.1ch)

の6つのスピーカーでそれぞれ独立した音声が流れる状態なんですけど、普通のステレオ(2ch)と比べて何がいいかっていうと、例えばステレオだったら右から左へ車が走っていく場面で、右から出ていた車の音が段々小さくなって、反対に左からの音が徐々に大きくなることによって「あ、右から左に走ってるな」とわかりますよね。それが、まぁ重低音担当のウーファーは無くて5chとしても、前から後ろに行くような音も再現できますし、例えば自分の周りを車がぐるぐる回る場面があるとすると、ちゃんとそのように聞こえるわけです。当然スピーカーの数が増えれば増えるほどスピーカー間のつながりが自然に聞こえるということで、最近は技術が進歩して「ドルビーサラウンドEX」「DTS ES」などの規格ができて、6.1、7.1chというのが当たり前(というのは大袈裟ですけど)のようにDVDソフトに収録される時代になりました。
ちなみに6.1chは上の6つの他にリアセンター用で1つ、7.1chはリアで2つのスピーカーが必要になります。