1990年代
表紙画像の下の氏名は特に断り書きがない限り装幀者または装画家、バックが黒いものは現在絶版です。
1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
1990年 3冊
![]() レネ・マグリット |
夢の木坂分岐点 新潮文庫 1990年4月25日 |
【収録内容】 夢の木坂分岐点 解説:井口時男 |
![]() 山藤章二 |
原始人 文春文庫 1990年9月10日 |
【収録内容】 原始人 アノミー都市 家具 おもての行列なんじゃいな 怒るな 他者と饒舌 抑止力としての十二使徒 読者罵倒 不良世界の神話 おれは裸だ 諸家寸話 筒井康隆のつくり方 屋根 解説:鈴木俊平 |
![]() 柳瀬三郎 |
歌と饒舌の戦記 新潮文庫 1990年11月25日 |
【収録内容】 歌と饒舌の戦記 参考資料 解説:島 弘之 |
1991年 6冊
![]() 菊地信義 |
新日本探偵社報告書控 集英社文庫 1991年4月25日 |
【収録内容】 献辞 新日本探偵社報告書控(全18章) 作者後記 解説:松田 修「陰画の世界の男たち」 |
![]() 山藤章二 |
腹立半分日記 文春文庫 1991年5月10日 |
【収録内容】 サラリーマン時代 SF幼年期の中ごろ あらえっさっさの時代 ウサギと銀座とイヌ 腹立半分日記 あとがき 解説:平石 滋 |
![]() 山藤章二 |
日日不穏 中公文庫 1991年6月10日 |
【収録内容】 日日不穏 日日是慌日 解説:高橋典子 |
![]() 柳原良平 |
筒井歌舞伎 新潮文庫 1991年6月25日 |
【収録内容】 影武者騒動 猪熊門兵衛 破天荒鳴門渦潮 解説:如月小春 |
菊地信義・粟津 潔 |
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驚愕の曠野 河出文庫 1991年10月4日 イラスト:黒田征太郎 |
【収録内容】 驚愕の曠野 解説:川村 湊 |
山藤章二 |
人間みな病気(選) 福武文庫 1991年11月15日 |
【収録内容】 内田春菊「田中静子14歳の初恋」 谷崎潤一郎「恐怖」 大槻ケンジ「屋上」 横光利一「盲腸」 遠藤周作「役たたず」 内田百間「掻痒記」 色川武大「したいことはできなくて」 坂口安吾「精神病覚え書」 内田春菊「今月の困ったちゃん」 葛西善蔵「奇病患者」 秋元松代「ちぐはぐな話」 筒井康隆「ポルノ惑星のサルモネラ人間」 島田雅彦「未確認尾行物体」 編集後記 |
1992年 3冊
![]() 新井苑子 |
虚航船団 新潮文庫 1992年8月25日 地図:新井苑子 |
【収録内容】 虚航船団 ├ 第一章 文房具 ├ 第二章 鼬族十種 └ 第三章 神話 解説:岡庭 昇 |
![]() 山藤章二 絵:筒井康隆 |
薬菜飯店 新潮文庫 1992年8月25日 イラスト(カラダ記念日):山藤章二 |
【収録内容】 薬菜飯店 法子と雲界 イチゴの日 秒読み ヨッパ谷への降下 偽魔王 カラダ記念日 解説:俵 万智 |
フライシャー |
ベティ・ブープ伝 中公文庫 1992年11月10日 |
【収録内容】 |
1993年 5冊
![]() 写真:大倉舜二 |
フェミニズム殺人事件 集英社文庫 1993年2月25日 |
【収録内容】 フェミニズム殺人事件 ├ 第一章 語り手 ├ 第二章 ホテルの人たち ├ 第三章 滞在客 ├ 第四章 第一の被害者 ├ 第五章 警察官 ├ 第六章 第二の被害者 ├ 第七章 マスコミ ├ 第八章 探偵役 ├ 第九章 第三の被害者 └ 第十章 犯人 解説:野口武彦 |
![]() 加藤裕將 |
筒井順慶 新潮文庫 1993年6月25日 |
【収録内容】 筒井順慶 あらえっさっさ 晋金太郎 新宿祭 解説:武蔵野次郎 |
![]() 坂田政則 |
文学部唯野教授のサブ・テキスト 文春文庫 1993年7月10日 |
【収録内容】 文学部唯野教授に100の質問 インタビュー『文学部唯野教授』から『短篇小説講義』へ ポスト構造主義による「一杯のかけそば」分析」 解説にかえて 『文学部唯野教授』の特別講義(河合隼雄・鶴見俊輔・筒井康隆) |
![]() 高麗隆彦・粟津 潔 |
突然変異幻語対談 河出文庫 1993年10月4日 |
【収録内容】 まえがき:筒井康隆 第一章 [対談]幻語論講義 第二章 [往復書簡]交通する文章論 第三章 [対談]突然変異的虚構講義 最終章 タダノ教授連、柳瀬助教授と語る 参考資料「アナ・リヴィア・プレーラベルの章」抄訳 解説:若島 正「Vita Joycelaris」 |
![]() 山藤章二 |
[筒井康隆劇場] 新潮文庫 1993年11月25日 |
【収録内容】 スイート・ホームズ探偵 ひとり 俊徳丸の逆襲 部長刑事−刑事たちのロンド 若くなるまで待って 初演記録 初出誌一覧 解説:香村菊雄 |
1994年 5冊
![]() 影山 徹 |
旅のラゴス 新潮文庫 1994年3月25日 |
【収録内容】 旅のラゴス 解説:村上陽一郎 |
![]() 田島照久 |
鍵 角川ホラー文庫 1994年7月10日 |
【収録内容】 鍵 佇むひと 無限効果 公共伏魔殿 池猫 死にかた ながい話 都市盗掘団 衛星一号 未来都市 怪段 くさり ふたりの印度人 魚 母子像 二度死んだ少年の記録 解説:北野勇作 初出一覧 |
![]() 袴田一夫 |
パスカルへの道(選) 中公文庫 1994年10月18日 |
【収録内容】 |
![]() 野崎一人 |
夜のコント・冬のコント 新潮文庫 1994年11月1日 |
【収録内容】 夢の検閲官 カチカチ山 魚 レトリック騒動 借金の清算 上に行きたい 箪笥 巨人たち 鳶八丈の権 火星探検 のたくり大臣 「聖(セント)ジェームス病院」を歌う猫 冬のコント 夜のコント 最後の喫煙者 CINEMAレベル9 傾いた世界 都市盗掘団 解説:小林恭二 |
真鍋 博 |
東海道戦争(改版) 中公文庫 1994年12月18日 |
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【収録内容】 東海道戦争 いじめないで しゃっくり 群猫 チューリップ・チューリップ うるさがた お紺昇天 やぶれかぶれのオロ氏 堕地獄仏法 解説:大坪直行 |
1995年 3冊
![]() 平野甲賀 ロートレック |
ロートレック荘事件 新潮文庫 1995年2月1日 挿画:ロートレック |
【収録内容】 ロートレック荘事件 ├第一章 序 ├第二章 起 ├第三章 承 ├第四章 遡 ├第五章 微 ├第六章 継 ├第七章 彩 ├第八章 破 ├第九章 迂 ├第十章 逸 ├第十一章 緩 ├第十二章 戯 ├第十三章 急 ├第十四章 曲 ├第十五章 転 ├第十六章 錯 ├第十七章 解 ├第十八章 結 └第十九章 餘 解説:佐野 洋 |
![]() 舟越 桂 |
残像に口紅を 中公文庫 1995年4月18日 イラスト:山内ジョージ |
【収録内容】 残像に口紅を ├第一部 世界から言葉が消えていく ├第二部 世界からはすでに「あ」と「ぱ」と「せ」と「ぬ」と「ふ」と「ゆ」と「ぷ」と「べ」と「ほ」と「め」と「ご」と「ぎ」と「ち」と「む」と「ぴ」と「ね」と「ひ」と「ぼ」と「け」と「へ」と「ぽ」と「ろ」と「び」と「ぐ」と「ぺ」と「え」と「ぜ」と「ヴ」が消えている └第三部 世界からはすでに「あ」と「ぱ」と「せ」と「ぬ」と「ふ」と「ゆ」と「ぷ」と「べ」と「ほ」と「め」と「ご」と「ぎ」と「ち」と「む」と「ぴ」と「ね」と「ひ」と「ぼ」と「け」と「へ」と「ぽ」と「ろ」と「び」と「ぐ」と「ぺ」と「え」と「ぜ」と「ヴ」と「す」と「ぞ」と「ぶ」と「ず」と「づ」と「み」と「ざ」と「ど」と「や」と「じ」と「ぢ」と「き」と「で」と「そ」と「ま」と「よ」と「も」と「げ」と「ば」と「り」と「ら」と「る」が消えている 解説:泉 麻子・水谷静夫「調査報告 筒井康隆『残像に口紅を』の音分布」 |
![]() 真鍋 博 |
朝のガスパール 新潮文庫 1995年8月1日 |
【収録内容】 朝のガスパール 解説:大上朝美 |
1996年 7冊
![]() 絵:筒井康隆 装幀:山藤章二・新潮社装幀室 |
最後の伝令 新潮文庫 1996年1月1日 |
【収録内容】 人喰人種 北極王 樹木 法廷に立つ タマゴアゲハのいる里 近づいてくる時計 九死虫 公衆排尿協会 あのふたり様子が変 禽獣 最後の伝令 ムロジェクに感謝 二度死んだ少年の記録 十五歳までの名詞による自叙伝 瀕死の舞台 解説:佐藤亜紀「終末への想像力」 |
真鍋 博 |
アルファルファ作戦(改版) 中公文庫 1996年1月18日 |
【収録内容】 アルファルファ作戦 近所迷惑 慶安大変記 人口九千九百億 公共伏魔殿 旅 一万二千粒の錠剤 懲戒の部屋 色眼鏡の狂詩曲(ラプソディ) 解説:曽野綾子 |
![]() 山藤章二 |
ダンヌンツィオに夢中 中公文庫 1996年4月18日 |
【収録内容】 《ダンヌンツィオに夢中》 ダンヌンツィオに夢中 新しい自己照射の試み 新しい手法への意志 澁澤文学私観 パロディの自立性と超時代性 「夢の言葉・言葉の夢」実践篇 「美琴姫様騒動始末」を推す 藤子不二雄に感謝 M・バルガス=リョサ「パンタレオン大尉と女たち」 トゥルニエ「オリエントの星の物語」 アーネスト・ヘミングウェイ「日はまた昇る」 E・キション「ショート・ジョークじゃものたりない」 ヒトの味方・読者の方 素人もわかる入門書 われわれ自身の物語の発見 誰がパンを焼くのか 恰好と内容 文房具 イギリスの王室 個性化 舟釣り フグの毒 スティング 魚の温度計 AIDS コンタクト ある日突然 「本読み」と「読みあわせ」 KNOW−HOW 頭の痒み ウサギ 失語 批評 老化 五月病 かまいたち 弟 鳥たち マッサージにかかりながら 親子鯨 人生はバトル・ロイヤル 時をかけるゴロちゃん 私説博物外誌 チキュウ さつまいも太平記 機械 北陸蟹食い旅 おかしなおかしな一日 守護の悪魔 《カナリアが殺されるまで》 西尾美栄子讃 賑にぎしくお越しください 稽古場日記 「スタア」が上演されると聞くと 今だから書けること SF作家の古典がえり 歌舞伎の危機と作家の役割 蜷川手本歌舞伎 マルクス兄弟ふたたび カナリアが殺されるまで 前衛的喜劇俳優の肖像 蔵書の中から−『キネマ旬報』 マルタの鷹 「大いなる助走」騒動 ダリ雑筆 幻視者・横尾忠則 「ラプソディ・イン・ブルー」/山下洋輔 《すべては仕事すべては遊び》 もしもSFがなかったら 小説家が小説を読むということ すべては仕事すべては遊び 私のペン・ブレイク 作家の朗読について 読書歴三度めの正直 夢の木までの助走 夢その他 「虚航船団」について 「にぎやかな未来」について 新しい笑いは可能か 岩波新書の首枷 私も投稿マニアだった 役者志願 解説:川村 湊「「かまいたち」に夢中」 |
![]() 菊地信義 |
筒井康隆の文芸時評 河出文庫 1996年5月2日 |
【収録内容】 筒井康隆の文芸時評 解説:柳瀬尚紀 |
![]() 山藤章二 |
笑犬樓よりの眺望 新潮文庫 1996年8月1日 |
【収録内容】 笑犬樓よりの眺望 ├「笑犬樓よりの眺望」の原稿料を暴露する ├ 報道カメラマンからわが身を守る方法 ├ 突撃レポーターが開き直りはじめた ├ 昔むかし、作家は悪かった ├ 匿名子よ、名を名乗れ ├ サトウサンペイはなぜ嫌われるのか ├ 作家=炭鉱のカナリアなのだ ├ 川上宗薫に文学者魂を見た ├ たかがマリワナごときで ├ 喫煙者差別に一言申す ├ グリコ・森永事件にコメントしない理由 ├ おれに似た男が山口組系にいるらしい ├「いじめの構造」は日本の構造そのものである ├ 誰がコンピューター・アートを喜んで見るのか ├「通」が歌舞伎を詰まらなくする ├「筒井康隆全集完結大祝賀 会」報告 ├ マスコミ記者はもちろん市民ではない ├ 日航機墜落報道に冷や汗を かいた ├ 素人の、素人による、素人のためのテレビ、新聞 ├「軍事費突出」抗議署名運動の発起人辞退の弁 ├ ブラック・ユーモアは厳しい自己認識手段である ├ 部落解放同盟から抗議を受けた ├ 年収のガタ減りと小説の衰退 ├ ある編集者の告白 ├ いじめをなくす効果的な手段は ├ 編集者は作家と契約書を取交すべし ├ ことわりなしにシャッターを切る馬鹿が多すぎる ├「取材してやる」というマスコミの身勝手 ├ 売れない作家諸氏は女をひどい目にあわせなさい ├ 色黒女たちの陰謀 ├ 昭和娯楽小説全集の発刊を望む ├ 藤本義一の「勇気ある発言」 ├ 大新聞の読者投稿欄がますますひどい ├ 税務署特調班がやってきた ├ 大いに笑ったビートたけし「フライデー」乱入事件 ├ フェミニズムをめぐる男女の本音 ├ 文芸書が冷遇されている ├ 試験問題への作品収録は、まるで闇討ちだ ├ 恐るべし、老年非行グループ ├ ニュースキャスターの愚かな「逆襲」 ├ 過疎地に出版文化都市を作ってはどうか ├ みんな死んでいくんだなあ ├ 『富豪刑事』 はなぜ映画化されなかったか ├ 自費出版本の山にただ茫然とする ├ A型社会は江川を憎む ├ 早死にしたくないから煙草はやめない ├ 石原運輸相は文学的に「放言」すればよかった ├「報復措置」に潜む大国の奢り ├ 殺さば殺せ、三島賞 選考委員の覚悟 ├ 中沢新一助教授招聘のつまらなさ ├ プライバシー保護法のない後進国・日本 ├ 料理食べ歩き番組は「セックスやり歩き番組」の代償 ├ テレビ・レポーターの荒廃した精神 ├ リクルートから株をもらった「文化人」は誰だ ├ 実はおれも「ゲケツ」した ├ Xデーの大阪にマスコミがやってきた ├ 一月七日、日本人は平静さを失った ├ 消費税が良書を絶版にする ├ ナカソネ・カンモンにおける質問の愚 ├ オバタリアンに敗れた総理大臣 ├「反権力」もまた「権力」である ├ 男はみんなミヤザキツトム ├ アニメ・ファンはみな「いい子」である ├ 消費税込みの貨幣を発行すればよろしい ├「容疑者の匿名報道」を支持する ├ 女が逆セク・ハラに走るとき ├ 消費税はまたしても人気作家をいじめる ├ 健康心配社会に長生きはしたくない ├ 文芸家協会は虞犯者の集団 ├ 良心的中小出版社が危ない ├ 文芸家協会を脱退した ├ 嫉妬心にまみれた現代の「庶民感情」 ├ 感情移入で世界を理解する ├『文学部唯野教授』ベストセラーの構造分析 ├ 礼儀も常識もない郵便物で仕事ができない ├ ダイヤモンド・キャラクター賞受賞挨拶 ├ ついに「ぼくたちの好きな戦争」が始まった ├ 某大手出版社のトラック三台分の投棄と環境破壊 ├ 映画「ミザリー」を見るべきか、見ざるべ きか ├ 作家にとってよい文芸評論とは ├ 出生率の低下を憂うのは国家エゴイズ ム ├ 聞く耳持たぬ前世紀的フェミニズム ├ バブルというメタンガスの発生源 ├ 新聞小説ははたして不要か ├ 国土庁アンケート調査の無駄 ├ 若手評論家への罵倒 ├ なぜ我が家の塀はかくも高いのか ├ 募金活動のインチキと真実 ├ ビニール蛙に告ぐ ├ 中上健次が死んだ ├ 構造主義による高校野球分析 ├ ある大物議員のマージャン政談 ├「パプリカ」を書いて、髪が真っ白になってしまった ├ またしてもテレビ・レポーター批判 ├「筒井道隆」は息子に非ず ├ 無名同人誌の嫉妬と羨望、そして憎悪 ├ インタヴューアー十ヶ条 ├「影武者騒動」劇評騒動 ├ 痩せた男と肥えた男の言い分 ├ 日本てんかん協会に関する覚書 └ 断筆宣言 解説:岡留安則 |
![]() 記載なし |
筒井康隆 新潮pico文庫 1996年8月8日 |
【収録内容】 五郎八航空 関節話法 蟹甲癬 くたばれPTA 笑うな |
![]() 杉村 篤 |
脱走と追跡のサンバ 角川文庫 1996年12月25日 |
【収録内容】 脱走と追跡のサンバ 解説:河野典生 |
1997年 6冊
![]() 芦澤泰偉 |
![]() 芦澤泰偉 |
時をかける少女
ハルキ文庫 1997年4月18日 挿し絵:金子しずか |
【収録内容】 時をかける少女 解説:大林宣彦「目に見えるもののかなしみ−時をかける《時をかける少女》と、その原作者・筒井康隆氏との、おかしくもかなしい、正統にして異端の物語。」 |
![]() ポール・デルヴォー |
パプリカ 中公文庫 1997年4月18日 |
【収録内容】 パプリカ 解説:川上弘美 |
![]() 大竹雄介 |
文学部唯野教授の女性問答 中公文庫 1997年7月18日 |
【収録内容】 文学部唯野教授の女性問答 |
![]() 渡辺和雄 |
幾たびもDIARY 中公文庫 1997年10月18日 |
【収録内容】 一九八八年 一九八九年 解説:平石 滋 |
![]() 緒方修一 |
家族場面 新潮文庫 1997年11月1日 |
【収録内容】 九月の渇き 天の一角 猿のことゆえご勘弁 大官公庁時代 十二市場オデッセイ 妻の惑星 家族場面 解説:石黒達昌 |
真鍋 博 |
ベトナム観光公社(改版) 中公文庫 1997年12月18日 |
【収録内容】 火星のツァラトゥストラ トラブル 最高級有機質肥料 マグロマル 時越半四郎 カメロイド文部省 血と肉の愛情 お玉熱演 ベトナム観光公社 解説:中野久夫 |
1998年 2冊
![]() ドーミエ |
虚人たち(改版) 中公文庫 1998年2月18日 |
【収録内容】 虚人たち 解説:三浦雅士 |
![]() 平野甲賀 |
悪と異端者 中公文庫 1998年10月18日 |
【収録内容】 異端の排除は個性の排除 これこそ小説、これこそ作家 裏人生の達人 唯野教授の弁 気になる女流文学の町 テクノストレス解消法 永遠のベティ・ブープ 解説:町田 康 |
1999年 2冊
![]() 写真:岡野隆一 |
邪眼鳥 新潮文庫 1999年11月1日 |
【収録内容】 邪眼鳥 RPG試案‐夫婦遍歴 解説:東 浩紀 |
![]() 菊地信義 |
ジャズ小説 文春文庫 1999年12月10日 |
【収録内容】 ニューオーリンズの賑わい 葬送曲 はかない望み ソニー・ロリンズのように ラウンド・ミッドナイト 懐かしの歌声 恐怖の代役 陰謀のかたち チュニジアの上空にて ムーチョ・ムーチョ ボーナスを押えろ ライオン 巻末付録 ディスク情報:鈴木琢二 解説:山下洋輔 |