各 フ ェ イ ズ の 説 明
■ ドローフェイズ ■
- 自分のデッキにカードがあれば、手札の制限枚数までカードを引くことができます。
- もしこのフェイズ開始時にデッキのカード枚数がゼロになっている場合、カードを引くことが出来ず、更に相手がカードを引けなくなった場合、先に引けなくなった方のプレイヤーの負けとなります。デッキ枚数がゼロになったプレイヤーは相手のデッキがなくなる前に勝負を付けなければ負けになります。
- また、このフェイズで使用可能な魔法、罠カードを使うことが出来ます。
■ スタンバイフェイズ ■
このフェイズで行えることは、以下の通りです。
- スタンバイフェイズに効果を発揮する魔法・罠・効果カードの処理
スタンバイフェイズで効果が発揮される効果を処理します。例えば前のターンで発動した罠カードが「次のスタンバイフェイズでVFカードを降板させる」効果だった場合、ここで対象のVFカードが降板の場に置かれます。
- スタンバイフェイズに使用可能な魔法・罠カードの使用
使用条件が「スタンバイフェイズに使用可能」となっている魔法カードや罠カードを使用することができます。通常、魔法カードはメインフェイズに使用するため、特別な魔法カードと言えます。
- 手札にある魔法カードを「魔法カードストック」に置く
手札にある魔法カードを魔法ストックに置いたり、また魔法ストックから手札に魔法カードを戻すことができます。
- 手札又は魔法カードストックにある罠カードのセット
手札や魔法カードストックにある罠カードを罠カードセットにセットします。罠カードはここにセットされていなければ発動させることができません。
この4の作業はメインフェイズ、エンドフェイズでも行えます。
■ メインフェイズ ■
このフェイズでは実際にVFカードによる攻撃をしたり魔法を使用するフェイズです。
- VFカードをリリースする(場に出す)
1ターンに一枚、手札から場にVFカードを出すことができます。これを通常リリースと言います。他に「特殊リリース」と呼ばれる、魔法などによる通常リリース以外にVFカードを出すことができるリリース方法があります。特殊リリースの制限回数はありません。
カードを場に出す場合、「カードの向き」と「攻守表示」があります。詳しくはカードの説明を参照して下さい。
- 場にあるVFカードの表示を変更する
自分が場に出しているVFカードの向き、攻守表示を1ターンの内で1枚のカードに付き1回だけ行えます。既に攻撃を終えているカードは変更できません。カードの状態についてはカードの説明を参照して下さい。
- VFカードで攻撃を行う(バトルフェイズを行う)
自分の場にあるVFカード(このターンでリリースしたものも含む)で相手に攻撃宣言を行うことができます。但し、攻撃宣言できるカードは表向き攻撃表示のVFカードに限ります。前ターンまでに場で「表向き攻撃表示」になっているカード、またはこのターンで攻撃宣言をする前に「表向き攻撃表示」に表示形式を変更したカードで攻撃宣言が可能です。
このターン内に特殊リリースしたカードや降板の場から復帰したカードは攻撃宣言をすることはできません(例外はあります)。
攻撃宣言は1枚のVFカードにつき1ターンに1回のみ行えます。攻撃可能なカードがある限りバトルフェイズは行えます。自分の場に攻撃可能なVFカードがない場合はバトルフェイズを行うことができません。
バトルフェイズの詳細については戦闘についてを参照して下さい。
- 魔法・罠カードの使用
使用条件がメインフェイズ以外のフェイズで使用すると書かれている魔法カードや罠カード以外を使用することができます。
- 手札にある魔法カードを「魔法カードストック」に置く
手札にある魔法カードを魔法ストックに置いたり、また魔法ストックから手札に魔法カードを戻すことができます。
- 手札又は魔法カードストックにある罠カードのセット/リセット
手札や魔法カードストックにある罠カードを罠カードセットにセットします。罠カードはここにセットされていなければ発動させることができません。同時にセットできる罠カードは2枚までなので、既にセットしてある罠カードを手札もしくは魔法カードストックに戻すこともできます。
5及び6の作業はスタンバイフェイズ、エンドフェイズでも行えます。
■ エンドフェイズ ■
このフェイズで行えることは、以下の通りです。
- エンドフェイズに効果を発揮する魔法・罠・効果カードの処理
エンドフェイズで効果が発揮される効果を処理します。例えば前のターンで発動した罠カードが「次のエンドフェイズでVFカードを降板させる」効果だった場合、ここで対象のVFカードが降板の場に置かれます。
- エンドフェイズに使用可能な魔法・罠カードの使用
使用条件が「エンドフェイズに使用可能」となっている魔法カードや罠カードを使用することができます。通常、魔法カードはメインフェイズに使用するため、特別な魔法カードと言えます。
- 手札にある魔法カードを「魔法カードストック」に置く
手札にある魔法カードを魔法ストックに置いたり、また魔法ストックから手札に魔法カードを戻すことができます。
- 手札又は魔法カードストックにある罠カードのセット/リセット
手札や魔法カードストックにある罠カードを罠カードセットにセットします。罠カードはここにセットされていなければ発動させることができません。同時にセットできる罠カードは2枚までなので、既にセットしてある罠カードを手札もしくは魔法カードストックに戻すこともできます。
3及び4の作業はスタンバイフェイズ、メインフェイズでも行えます。
- 手札数の調整
上記の処理を行った上で自分の手札の枚数が制限数(基本値:5枚)を越えていた場合、制限枚数になるまでカードを降板の場に置く必要があります。そのカードはプレイヤーが任意で選べます。
但し魔法カードストックに空きがあり、手札に魔法カードがある場合は、置ける枚数分だけ魔法カードストックに置かなければなりません。
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