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飯塚雅弓バースデーコンサートツアー2003
  「Strawberry Land」 in ON AIR OSAKA



 その日の大阪は飯塚雅弓のギャグよりも厳しい寒さに襲われた。
 寒風の猛者・飯塚嬢が「羊」に「必需品」を掛ければ、外の寒波はグッズ販売所の備品を吹き飛ばして対抗する。今年は僅差ながら寒波の寒さが勝った。

 ラジオを聞かず、CDを買ってコンサートに行くだけという中途半端なファンをやっているので(だから5年半も続いているのかもしれないが)、恥ずかしながらメガスマCD第3弾の存在をグッズ売り場で知り、「これが噂の飯塚雅弓セーラー服写真!」と勇んで購入。しかしいざ見てみると、何だか違和感がなく逆に「あ、こんなもんなんだ・・・・」とあまり萌えず(笑)。
 今回は珍しくワンドリンクなし! 何かあったのだろうか。

 さて本編。
 今回は珍しい曲と定番曲をいい感じでブレンドした構成になっていました。
 新春ということで晴れ着!かと思えば振袖風にアレンジしたドレス。ドキっとしたのは下の部分が前開き!で、ちょっとだけ白いフリフリが見えてる! それが下着に見えて正面に来た時、目のやり場に困る! 前の方だと、顔を見ている視線と明らかに違うからどこを見ているかバレバレなんだよ! 困った困った。
 まずは最新シングル「聴かせてよ君の声」から始まり、生で聞くのは初の「もしも・・・・」(ゲンシクンED)のアレンジ、懐かしい「いたいのとんでけ」、久々の「一緒に歌おうよ」など。1年開くと「懐かしい!」って思える。曲が増えてくるとこういう構成が出来ていいね。ここに歴史あり。

 MCは相変わらず長い! 長いので覚えきれない。あ〜たん(妹さん)にも「長い」と言われたらしい。今年も「ポットのお湯を手にかけた」などのドジ話を披露。MCだけ聞いてると「あんたはドジっ娘か!」と思える。これで話す事は決めてこないで即興で喋ってるというのだから喋るのが好きなんだろうね。

 一段落ついたところで「クールダウン」と称して「ラブレター」や「やさしい右手」などのアコースティックを挟んだ時は「あれ、別に疲れてないぞ」と思っていたのですが、その後が凄かったね。まさに「嵐の前の静けさ」。真っ白なドレスからミニスカに腹出しの衣装へ。いつ見ても割れた腹筋が美しい。
 お決まりのメドレー、今回のテーマは「キュン」。可愛い系の曲でまとめました。
 「Eternity」「がんばって!」「ストロベリーキャンドル」「Destiny」と定番のオンパレードがきたらもう汗だく。始まる前の寒さが嘘のよう。

 アンコールは来ました「とびたつ季節」。CMでも流れているので聞いた人も多いのでは? ラストは私のお気に入り締めソング「優しい約束」。「約束だよ」で終わりと思いきや、何とダブルアンコール! しかも大阪のみ?ラジオ大阪の「飯塚雅弓のMEGA−TONスマイル!」のOPとして、ラジオを題材に飯塚雅弓が作詞した「聴かせてよ君の声」を長谷川さんのギターに乗せて会場全員で大合唱! 歌い終え涙ぐむま〜ちゃん。合唱って、いいね。声援って、いいね。

 ライブって、いいよね。



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