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飯塚雅弓 ’00コンサートツアー Strawberry Memory〜ありがとう、生まれてきたこと〜 2000/01/06 梅田HEAT BEAT

 まず最初に総評を言いますと「普通」・・・でした。
 この前のツアーが9月だったこと、その後にニューアルバムが出ていないこともあり、新しい感動がないかなぁというのが感想です。やはりもう少し間隔が欲しかったなぁと思いました。反面、1stアルバムからの選曲がなかなか懐かしくて嬉しかったかな。

 良かったことは、1回目の開演が5分押し、2回目が時間どおりと、なかなか優秀な始まり方でした(まぁそれが当然なんだけど・・・)。1回目は整理番号57番だったので2列目に行きましたが、2回目は174ということもあり前は諦め、会場の途中にある柵(オールスタンディングなので)の前を選択。これならもたれたり服をかけたりできる、と思ってキープしたのですが、これが大正解!柵から前の人が通路に使うこともあり、柵の前というのはスペースが空くので、思う存分拳を振れる!このお陰で2回目は大変楽しむことができました。1回目は狭くて隣の腕が気になったり、後ろから拳が飛んできたり、右端だったのでスタッフが右にいて「この人の目には俺たちはどう映っているのだらう?」と考えたらなかなかノれませんでした(笑)。

 飯塚雅弓の曲って、腕を使う振りが多いんですよ。
 コンサートに行くのが「ストロベリーキャンドル」を踊るため、というのがけっこう重要な理由かも知れない。最初はあの踊りはかなり恥ずかしかったのですが、今や会場に行くと「踊れないと恥ずかしい」という感じです。完璧にやれると嬉しい。
反面、いつも「ストロベリーキャンドル」「DESTINY」で締めていいのか?と思う。代表作として定着しているけど、ずっとこのままではいけないだろうし、かといって外せない。実際、この2曲を聞かずに飯塚ライブ行ったぜとは思えない。新たな「代表作」、このあたりが今後の課題ではないだろうか。
 その点も「何か普通」という総評の理由でもある。

 1回目は2列目だったんだけど、前の方って恥ずかしいんですよ。ま〜ちゃんて、前の方の人に目を合わせに来たり、手を向けてみたり、合図を送ってみたりするので、非常に怖い(?)。恥ずかしくて思わず目を逸らしてしまうんですよ、純情だから(笑)。彼女のサービス精神は素晴らしいですけどね。さっきも言ったけど2回目は列にして12〜3列目かな?そっちの方が大いに楽しめました。前だと濃い化粧が見えてしまうし(^^;)。まぁでも2回回しだと、1回は前に行かないと下まで衣装が見えないですよね。ヒートビートはステージが高いので胸から上は見えるんだけど、1回目でミニスカ(ガードはバッチリ)が見れたので、これは満足ね(笑)。衣装は最初、ウェディング風の白いドレスから皮の黒いドレス、最後は赤の花いっぱい、フリルいっぱいの可愛いフレアミニでした。白いドレスはノースリーブで脇全開、黒いドレスは背中がV字にドーンと開いていてなかなかセクシー??、赤いのは脚線美?全開でそれぞれ楽しめました。

 今回は24回目の誕生日の「バースデーツアー」だったんだけど、1/3の当日に東京でやってるし、3日後ということで当日よりはちょっと盛り上がりにかけてる気がするね。更に本人がちょっと風邪気味だったこと。それを理由にするのは可哀想だけどやはり否めないかもしれない。1回目は特に高音が出てなかった。2回目は頑張ってたけど。

 とはいえ「それなりに」楽しかったです。歌は全部知ってるし好きだし、1回目は忘れてた掛け声や振り付けも2回目はバッチリだったし。ただ、それだけにもっと「何か心にくるもの」を期待してしまいます。好きだからあえて今回は課題を課したい、そう思いました。
 次は夏らしい・・・また「優しい約束」してしまいました。

 曲目(内5曲はメドレー)
 1stより「天使のパラダイス」「ロマンチックだね」
 2ndより「ミントと口笛」「ストロベリーキャンドル」「大好きな君だから」「いつも君を見つめてる」「DESTINY」
 ミニアルバムより「風のKISS」
 3rdより「Eternity〜ひとひらのlovesong〜」「SOMEDAY」「いつもの帰り道」「オレンジと観覧車」「am−pm」「がんばって!」「すきです。」
 4thより「優しい約束〜TO MY FRIEND〜」「Pastel」「ひとりの夜」「LET’S!!」「あなたが生まれた日」「ForYou」
 シングルより「とぼうよ!」


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