つれづれの記(98年2月分)
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1998年2月18日(水)
  • だいぶ、更新をさぼってしまいました。
  • マシンを解体したり、ソフトを入れ替えたりしてトラブッテいたことと、仕事に余裕が無くなってきたことが原因です。スランプだったですねえ。
  • ホームページの更新も、ちょっと途絶えると、次なかなか手につきにくいです。
  • 2月3日〜5日、野麦峠スキー場に行きました。私自身のことについて言えば、「まだまだ行ける。」という自信を感じました。
  • 子供達二人が上手になってきて、上級コースでもなんとかクリアするのを見て嬉しくなってきました。「親ばか」ですねえ。
  • 今日、自民党・新井将敬議員の逮捕許諾請求が検察庁から出されました。日興証券に借名で口座を開設、利益を要求していた疑いです。
  • あほか、議員辞職しろよ!!
  • 2月18日付けのトップページの文章です。
    • 新井議員は、友人名義の借名口座を日興証券に開設し、支援者から借りた1億円を含む1億2千万円を原資に違法な一任勘定取引によって、1年半の間に4000万円もの利益を得ていた疑いをもたれています。
      新井議員は、大蔵省の出身です。今回の問題は、銀行・証券などの金融業界と大蔵・金融行政の癒着が大きな問題となっている中で、業界と政治家の歪んだ関係が表沙汰になったものです。
      新井氏は、自民党の「緊急金融システム安定化対策委員会」の中心メンバーでした。そして、この委員会が非道な「30兆円も使う銀行支援策」をまとめたのです。
      「そんなばかな!何、考えてんねん。」と誰でも思うでしょ。
      国民の税金で銀行を支援して、自分らはちゃっかり「違法な金儲け」を図る。こんなバカなことが通って良いはずがないですね。国会議員ともあろう者が、なんと馬鹿なことをやっているのでしょう。
      橋本首相は「公務員に綱紀粛正」を求め「不祥事の土壌をあらためる」と言っていますが、あらためなければならないのは「自民党政治」そのものだと私は思いますけどね。
      参議院選挙で、自民党とそれに追随する勢力に大きな打撃を与えよう!
1998年2月19日(木)
  • 自民党・新井議員が、ホテルで首吊り自殺。
  • これで、「死者に鞭を打つな。」という議論が出てくることが予想されます。
  • でも、悪いことは悪いのですよ。ごまかされてはなりません。
  • 現在、仕事では「どんぶりセット」のアイテムをたくさん作っています。今年の夏の「ヒット商品に仕上げるつもりでやってます。
  • 2月19日付けのトップページの文章です。
    • 自民党・新井将敬議員がホテルで首吊り自殺!自殺をしたからと言って、免罪されるわけではありません。
      検察は、事実を明らかにすべきです。
      今回の事件が「氷山の一角」であることは、国民の誰もが感じていることですから、ウワサになっている「政治家用のVIP口座」などは、すべて明らかにすべきです。
1998年2月25日(水)
  • 国連総長とイラクが「査察問題」で合意。
  • 国際世論は歓迎しています。米国に盲従している日本政府は、引っ込みがつかなくなりました。かっこ悪いねえ。いい加減に、米国に従属するのはやめなくっちゃ。
  • 高知県の「非核港湾条例」について、外務省が自民党県連会長の衆議院議員を介して、圧力をかけていたことがわかりました。
  • 高知県では、核兵器を搭載していないとの非核証明の無い外国艦船の入港を認めない「非核神戸方式」での条例制定を目指しています。
  • 橋本知事は「国の掲げる非核三原則を自治体が条例で定めることがどうしていけないのか。」と反発しています。
  • 橋本兄弟でも、兄と弟ではえらい違いです。橋本大ちゃん、頑張ってね。
1998年2月27日(金)
  • ラク査察問題で、合意。戦争は回避!
  • 「戦争に反対」という世界世論の支持を受けた国連総長の精力的な外交交渉で、イラク査察問題の合意がなされました。アメリカも受け入れるようです。
    日本政府は、アメリカのいう事なら、なんでも「はいはい」と尻尾を振って支持し、世界世論からひんしゅくを買っています。情けないったらありゃあしない。
    私から言わせれば、大量破壊兵器をいっぱい持っているのはアメリカなのです。
    アメリカこそ、国連が査察して大量破壊兵器を没収してやらなければならない国なのですよ。
    そのアメリカが、自分のことを棚に上げて、イラクの大量破壊兵器のことをうんぬんするのは、全く議論の逆立ちです。(別に、私はサダム・フセインを支持してるわけではないですが。)
    アメリカが、「世界の憲兵」として立ち回ることこそ、一番戦争の危険が高いのです。
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