つれづれの記(98年1月分)
つれづれの記トップに戻る

1998年1月1日(木)
  • 新年おめでとうございます。
  • 今年もよろしくお願いいたします。
  • トラフィックの増大を避けるために、電子年賀状は(メールも含めて)出しておりません。
    ここでのご挨拶にかえさせていただきます。どちらさまも、ご了承をお願いいたします。
    1998年は参議院選挙の年です。そして、京都では知事選挙があります。
    国民の暮らしを良くする政治の実現を目指して、WEBでも頑張りたいと思います。
    よろしくお願いいたします。
  • 上の写真は、1997年3月、野麦峠スキー場で撮影したものです。左より、嫁さん、梓(小学校2年)、穂高(小学校4年)。今年も、ここへ行く予定です。
1998年1月3日(土)
  • 正月休みは、今日までです。今日、やっとホームページの更新に手を付け始めました。
  • 12月30日〜31日が徹夜だったので、1月1日は「ボケー」として過ごしました。そして、昨日は、病院に入っている母親と弟夫婦が来たので、一日何もできずじまいでした。朝から、箱根駅伝も見てましたしね。夜は、「物まね歌合戦?」を見て、そのあと「ジュラシックパーク」を見てというテレビ三昧。ふだんならこんな事は無いのですが。
  • 「ジュラシックパーク」はすごいですね。恐竜はみんなコンピューターグラフィックで作られているのですから、驚異的です。まるで実物。娘が「怖い」と言って、一人で寝られませんでした。
  • 今日も、朝から箱根駅伝も見てました(^_^;)
  • 3日間、仕事のことを忘れていたので、明日からの仕事が大変ですー。
  • 共産党の新聞「しんぶん赤旗」日曜版(1月4日号)に、ちょっと楽しい記事「パロディー百人一首」が出ていましたので紹介します。(共産党さん、著作権法違反なんて言わないでね。)
    庶民の「風刺精神」「反骨精神」がばっちり表されていると思いませんか。
    なお、「評」は、私が書いています。
  • 大企業の総会屋担当者が詠める(東京都・緑川米子さん)
    • 海の家 金のかよいじ ばれちゃった 次は山にて 姿とどめん
      評・皮肉ばっちりですね。でも、ほんとにまだやるんかなあ。
  • 金融業界の乱脈におどろきて国民が詠める(三鷹市・鈴木亨さん)
    • 金銭(カネ)の色は 移りにけりな 徒らに 「飛ばし」「暗やみ」 あきれし間に
      評・ほんと、あれはあきれます。自分で責任取れよ!
  • 赤染衛門(あかぞめえもん)の詠める(三重県・井上保さん)
    • やすらかに 寝なましものを 初夢の 砲撃に傾ぐ 富士を見むとは
      評・冥土の赤染衛門も嘆いているのですねえ。いいのか橋本君、こんな事で。
  • 山部赤貧の詠める(富山県・高木哲也さん)=山部赤貧は山部赤人のパロディー
    • 田子の浦で 打ち身ねんざし 医者行けば 医療費高値に 財布ふりつつ
      評・いやいや全くそのとおり。私は毎月、体験してますよ。
  • 名護の海を臨みて詠める(府中市・松原浩さん)
    • サンゴ笑み 人魚(ジュゴン)が遊ぶ 海壊し 米軍基地に 貢ぐ愚かさ
      評・こういう事になる諸悪の根元は橋本首相。参議院選挙で国民の審判を。
  • 専業農家の詠める(福岡市・石井猛さん)
    • 秋の田の 稲穂の値段 下がりにて 我がふところは 露にぬれつつ
      評・今年は、農家の方も大変です。手をつないで、国政の革新を目指そう。
1998年1月7日(水)
  • 昨日は、仕事が休みだったので、朝4時から子供を連れて、京都の中央市場に「社会見学」兼「取材(撮影)」に行ってきました。その結果を、サイトにアップしていますので、お暇な方は見てください。「お魚情報館」「Yabe Family Homepage」の両方にあります。「お魚情報館」は、久しぶりの更新です。ども(^_^;)
  • 新進党が6つに分かれてしまいました。もともと、自分たちで作った小選挙区制に対処するために泥縄で作った寄せ集め政党ですから、展望などは無かったのですが、それにしても無様な物です。国民は、「あきれて物が言えんわ。」というのが率直な感想ですね。
  • 分裂したのがまた、一緒になるようですけど、もうさっぱり訳が分かりません。たとえば、旧公明党系だけでも3つあるのですね。「黎明クラブ」というのは公明党系らしいですが、今月の末には「公明」に合流するといいます。そしたら、なんで「黎明クラブ」なんてのを作るのかというと、新党を作っておかないと「憲法違反の政党助成金」がもらえないからというのです。それで、取りあえず「黎明クラブ」にして、政党助成金をもらって置いて、その後「公明」に合流するのですね。こんな、国民をバカにしたような事が通って良いものでしょうか。あきれますわ。
  • 大統一会派を作るといってますけど、数あわせでは展望がないのは明らかなのに、懲りない物ですね。国民の生活などどっか行ってしまって、自分の選挙のことだけしか考えられないのでしょうね。もう、うんざりです。
  • 沖縄・名護市の市長選挙に、基地反対派から社民党県議の玉城義和さんが出馬されることが決まりました。頑張って欲しいと思います。
1998年1月8日
  • 米紙「ワシントンポスト」(1月5日付)が、日本の政治家と官僚を厳しく批判しています。
  • 同紙は、1月5日付け一面で、景気低迷が長引いている日本経済についての特集記事を組み、7年間続いている不況からの脱出にほとんど何もしておらず、不況が終わる兆しはみられないと、痛烈に政治家と官僚の無策を批判しています。
    同紙は、財界から一般市民まで第二次世界大戦後の「官民一体の経済システム」を捨て、市場重視の経済に転換する必要があると主張し、日本の官僚はこうした判断をしていないと指摘。また、政治家に日本を改革する能力も意欲もなく、主要政党のリーダーたちは政争に明け暮れ、経済にほとんど関心を抱いていないとも指摘しています。
    米紙の指摘を待つまでもなく、現在の支配勢力を代表する政党である自民党の国作りが、明らかに間違っており、彼らはそのことを理解していないばかりでなく、なおも悪い方向に導こうとしていることは、多くの国民が気づき始めています。
    今年は、参議院選挙の年です。経済不況からの脱出と、新しい国民生活本意の国作りのために唯一の野党である共産党の圧倒的な前進が、どうしても必要になってきていると思います。
1998年1月15日(雨・成人の日)
  • 3日ほど前に、WIN95の再インストールをやりました。HDDをフォーマットして、まっさらにしてから入れたのですが、どうもうまく復元できません。てこずってます。オフィスソフトだけで3種類入れてますし、その他いろいろ入れると、どうしてもソフトどうしが干渉するのでしょうか。なお、ブラウザは、ネットスケープコミュニケーターの4.04を、1時間半かけてダウンロードして入れました。先日、職場のシステムにWordのマクロウイルスが侵入したこともあり、IEは使う気になれません。(独占禁止法問題もあるしね。)
  • 裏庭の梅の花が咲いています。年末に一輪咲き、今はかなり咲いています。昨年は3月はじめに咲き始めたのですので、今年はやっぱり異常です。
  • 私のサイトは、昨年3月にはじめてアップロードしました。この時、トップページに裏庭の梅の写真を入れたのを思い出します。
  • サイトを開いてから、いろんな方とお知り合いになることができました。時間と空間を越えた人脈の広がりと言うことだけでなく、そのことからの私自身の視点や行動の広がりなども出てきています。Internetは素晴らしい。有り難いことです。
  • 2月3日〜5日、恒例の「野麦峠スキー」に行きます。楽しみです(^_^;)
1998年1月16日
  • 米空母「インディペンデンス」中東派遣に対応し、突如として夜間訓練! 
  • 「午後10時以降の飛行自粛」の取り決めも無視した米空母艦載機の離着陸訓練(NLP)が1月9日、10日、神奈川県・厚木基地、東京・横田基地、山口県・岩国基地でおこなわれました。
  • これらの基地では、住民の生活を守るために、飛行場の使用やNLPの実施については、日本政府・と米軍当局、または該当自治体と米軍基地との間で一定の制約のもとで行うことが合意されています。
    ところが、今回の場合、いずれも訓練開始後に該当自治体に通告がありました。また、午後10時以後(岩国は9時)はやらないのが原則なのに、それを無視して夜中の12時まで実施しました。
  • 在日米軍が防衛施設庁に通告したところによると、イラク情勢の変化に備え、米空母「インディペンデンス」を今月中にもペルシャ湾に派遣するための訓練といいます。
  • これは、日本の米軍基地が、遠く離れた中東周辺での米軍の軍事行動の発進基地となっている実態を浮き彫りにしています。
    同時に、米軍の都合次第で日本政府や住民との合意や取り決めさえ一方的に無視してしまう横暴ぶりが明らかになりました。
    新ガイドライン(日米防衛協力の指針)のもとで、日米共同演習・海兵隊の実弾演習などが行われていますが、今回の演習も含めて「米軍の横暴」が、ますます激しくなっています。
  • 日本には、米軍基地はいらないの声を大きくすることが重要です。
    特に、今たたかわれている沖縄県名護市の市長選挙(2月1日告示)で、海上基地反対の立場に立つタマキさんの勝利を勝ち取ることが、決定的に重要になってきています。
1998年1月29日(木)
  • 今日は、珍しいことに雪が降っています。今年は、この田上では雪が少なく、割と楽な冬なのですが、今日は寒い!
  • 久しぶりに、サイトの更新を始めました。1月17日以後、友人の息子さんのパソコンの組立から、自分のマシンのトラブルと続き、サイトの更新が途絶えていました。(この辺のことは、「悪戦苦闘!」に書いてあります。)
  • インテルが、今年のはじめにペンティアム2を30%ほど値下げしましたが、また下げるようですね。当然、互換CPUも下げてくるでしょうし、新しくCPUを買うのは、1〜2週間待ったほうが良いようです。
  • AMDのK6−200mhzが値下がりするのを待っているのです。
  • IO−DATAのGA−DX4(PCI)が、AMDのK5で表示できないのを発見しました。オリジナルのドライバに問題があるようで、S3のサイトから、VIRGE−DX・GXのドライバを落とせば表示可能です。メジャーな製品でも相性はあるのですね。だからDOS/Vは苦労する(^_^;)
  • 大蔵省金融検査部幹部の収賄事件で、三塚大蔵大臣が辞任。事務次官と官房長も辞任するようです。これによって、国民の怒りを静めようという思惑を、橋本首相兼大蔵相は持っていると報道されていますが、国民はそう甘くは無いですよ。
  • 橋本君、ええかげんに「私が悪うございました。」と国民に頭を下げて、首相をやめたらどうですか。
1998年1月31日(土)
  • 30兆円という巨額の銀行支援策を盛り込んだ補正予算案は、28日の衆院本会議で自民党など与党の賛成多数で可決され、参院に送付されました。
    おりしも、大蔵省の高級官僚が収賄で逮捕され、国民的批判の高まりのもとで、三塚蔵相が辞任しました。
    大蔵省が、接待や収賄で、情報を漏らしたり見て見ぬ振りをしたりして、結果的に大きな問題を抱えるようになったことを、国民は見抜いています。
    1月19日の衆院予算委員会での共産党書記局長・志位和夫議員の質問に対して、大蔵省は「銀行には十分な体力がある。」事を認めました。
    そして、今回の30兆円の銀行支援が「預金者保護」や「貸し渋り対策」ではなく、「銀行の国際競争力をつけるためだ。」という大蔵省の本音も明らかになりました。
    十分な体力があるなら、責任を持って「預金者を保護し、必要なところに融資」をすればいいと思います。何も、国民の税金で肩代わりしてやることなどないのです。
    そんなお金があるのなら、「震災被災者支援」や「恒久減税」や「消費税廃止」(ちょっと譲って「3%に戻す」)などで、景気の回復を図るべきです。
つれづれの記トップに戻る



  メール
Copyright(C) Jan. 1, 1998  by Toshio Yabe. All rights reserved.