10月10日(祝日、宇治支部の応援に行ってました。)
新ガイドラインの具体化で、米軍艦が次々と日本の港へ入港!
9月だけで、こんなにたくさん寄港しています。許せません! |
寄港日 |
寄港地 |
艦名 |
9月27日〜 |
東京港晴海埠頭 |
米海軍第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」 |
9月22日〜27日 |
横須賀港 |
米海軍第3艦隊旗艦「コロナド」 |
9月21日〜23日 |
横須賀港 |
空母「ニミッツ」及び駆逐艦・ミサイルフリゲート館など5隻 |
9月5日〜9日 |
小樽港 |
空母「インディペンデンス」(民間港初寄港) |
9月9日〜10日 |
佐世保港 |
空母「コンステレーション」及び駆逐艦・補給艦の2隻(10日) |
9月9日〜11日 |
鹿児島港 |
ミサイル巡洋艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」 |
9月22日〜25日 |
鹿児島港 |
強襲揚陸艦「ベロー・ウッド」(民間港初寄港) |
- ずっと、デザインの変更をしていた関係で、サイトの更新ができませんでしたが、今日からまた頑張って始めていきたいと思います。
- 10月7日〜9日の3日間、北海道に行っていました。
- 余市では、数の子生産を見ました。現在、数の子はカナダ(他の諸外国)から輸入していますから、最終製品を作る工程だけここでやっています。一般の数の子は、留萌が主産地ですが、生協の数の子は余市で生産しています。
- 余市という所は、積丹半島の付け根にあります。昔なら、「地の果て」といったような所です。こんなところで江戸時代からニシン漁が盛んで、明治時代に「ニシン御殿」ができているのですね。それを復元した「旧余市福原漁場」という資料館がありましたので、見てきました。たくさんの「やん衆」(出稼ぎの人夫)を雇って、ニシン漁をし、数の子や身欠にしんや〆粕を取った様子が、再現されていました。これは、非常に良かったですね。この頃から培われた技術が、今の「数の子生産」に生かされているのです。(質の判断とか選別とか)
- なお、余市でのニシン漁は、昭和26年で終了、それ以後、ニシンは獲れなくなっています。
- 函館にも行きました。ここでは、スモークサーモンの加工工場などを見たのですが、スモークサーモンそのものはアラスカで作っており、最終製品化だけをここで行っています。今、こういう事になっているのが多いですね。日本で、一から十までやっているというのは、輸入の原料を使用した商品ではほとんどありません。外国でやった方が、コスト的に有利なのでしょう。ただし、最終の製品化だけは、日本人の感覚で作らないと駄目なようです。
- また、函館では、トラピスチヌス修道院と五稜郭に寄ってきました。五稜郭は、以前から一度行ってみたいと思っていたところなので、良かったですね。函館戦争の事がよくわかりました。面白いなと思ったのは、函館戦争の時、明治新政府に反旗を掲げて五稜郭に立て籠もって破れた「反乱軍」の首領である榎本武揚が、後に明治政府の首脳の一人になっているのです。処刑されてもおかしくない立場だと思うのですが。
- 札幌では、初雪が降ったときなのですが、幸い、函館に来ていましたので、あまり寒くなかったです。
- 函館では、あの「罷免」された「佐藤孝行」が、いっぱいポスターを張っていました。まったく、反省したとは思えませんね。鉄面皮な人ですわ。
- 余市を中心に、共産党の紙智子さんのポスターも目立ちました。共産党は、どこでも元気ですね。京都府長岡京市議選でも7名当選、議会招集権を獲得しました。頑張って下さい。
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10月12日(日)
- 「あおぶだい」で食中毒が発生したので、取り扱いをしないで下さいとの通達が、京都市西京保健所から入りました。「あおぶだい」は、市場に入荷することも少なく、一般の人が食べる機会はほとんどありません。ただ、磯釣りで釣れるので、釣りをする人は注意した方がよいでしょう。厚生省で、「あおぶだい」の毒性成分を調べると言うことです。まだまだ、分からないことはいっぱいありますので、珍しい魚を食べる場合は、慎重にしたほうが良いですね。
- 浪費型公共事業より社会福祉予算を重視せよ!
- まず、下記の数字を見てください。
- 国民所得に占める社会保障給付費
- 日本は、14.6%
- 欧米諸国は、20%〜36%
- 国民が負担する税金と保険料などの社会保障負担との合計に対する社会保障給付費の割合
- 日本、39.9%
- 欧米諸国は、53%〜59%
負担にふさわしい給付が帰ってこないのが日本の現実です。
ゼネコン奉仕の公共事業費が約50兆円、社会保障の公費負担が約20兆円。「公共投資が社会保障を食いつぶしている」現実を、一日も早く、ただすことが必要です。
- 今日は、家族みんなで、近くの公園に「鯉釣り」に行きます。
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10月15日(水)
- 14日〜15日と、鹿児島に、出張に行っていました。すごく、暖かくて、まいりました。この間の北海道は寒かったのに、今日の鹿児島は、まるで夏でした。体調の保持が大変です。
- 12日に、「リンクのページ」(2カ所)を、修正しました。カテゴリ別に分け直して、トップから飛べるようにしました。
- その後、いろいろと考えていたのですが、やはり「フレーム化」が必要と思うようになりました。フレームは、やったことがないので、頑張って「試行錯誤」してみるつもりです。
- 神戸市長選挙が始まりました。震災の時頑張られた、東神戸病院の大西先生が立候補されています。頑張ってほしいと思います。
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10月20日(月)
- 「消費税導入は大失敗!」 欧米有力紙が、相次ぎ指摘する。
- 1,「フィナンシャルタイムズ」(英国)
- 日本の景気は、悪化の一途をたどっている。橋本首相は、「消費税率引き上げの構成に出たことで、手ひどい誤りを犯した。」「患者(日本経済)は、薬(増税)に耐えられるほど頑強でなかったのはあきらかだ。」
2,「タイムズ」(英国)
- 増税が、消費や投資を直撃するデフレ効果をもたらし、日本の景気が停滞した。税率引き上げは大失敗だった。
3,「ウオールストリートジャーナル」(米国)
- 日本の4〜6月期の国内総生産がマイナスになった事で、経済を回復させる体力に新たな懸念が生じた。張本人は消費税引き上げであり、これが消費支出や企業投資、住宅建設着工に大きな打撃を与えた。
4,「ニューヨークタイムズ」(米国)
- 日本経済は、消費税率引き上げに耐えられる十分な強さを持っていると、これまで日本政府は述べていたが、(日本の)エコノミストはその判断の誤りを指摘している。
- 消費税を廃止して国民の購買力を回復し、景気の浮揚を目指すことが必要でしょう。
- NECが、いわゆる「PC−9800」シリーズから、DOS/Vに転向します。NECは、この事を認めていません。なんだかんだと理屈を言っても、しょせんAT互換機ですよ。これからの時代、独自仕様では不利なことを自覚したのでしょう。
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10月26日(土)
- 手詰まり状態深まる橋本内閣・国民との矛盾が深刻化!
- 政治倫理では、誤りを認めずに支持率が急落しています。
- 日本世論調査会の調査では、内閣支持率43.6%、不支持率49%ニュースステーションの電話での世論調査では、支持率37.7%、不支持率47.3%
- 景気では、舵取りを誤り、打つ手が無い状態です。
- 特別減税打ち切り、消費税率アップ、医療費負担増、合計9兆円の負担が「景気を冷やしたという認識」←これは、自民党、山崎拓政調会長の発言です。2年2ヶ月ぶりに、東証平均株価は17000円を割る。橋本政策に市場が不信任
- 行革・郵政民営化では、世論の批判に右往左往しています。
- 小泉厚相が「郵政国営維持なら閣僚辞任」と発言。自民党内は大騒ぎ。 どの世論調査でも、郵政民営化には6割以上が反対。全国の自治体の9割を越える3000以上の地方議会が「反対」意見書を採択。世論ははっきりしています。
- お魚関係者ならご存じの「関アジ」「関サバ」。この産地の大分県佐賀関町で、共産党と政策協定を結んでたたかった新人候補・首藤正芳さんが、現職で3期目を目指した保守系候補を破り、町長に当選しました。
共産党と保守系無党派の共同が実を結びました。クリーン選挙で勝利、画期的です。
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10月28日(火) すごく、寒くなってきました。
- 11月4日から、滋賀県高島郡の自衛隊あいばの演習場で、日米合同演習が行われます。
これは、アメリカの戦争に日本が自動的に参戦するしくみを作ったと批判されている、憲法違反の新「ガイドライン」を具体化したもので、自衛隊が約700人、米軍は約480人が参加し、戦車や迫撃砲や対戦者機器などを使った実戦訓練です。
- 地元の自衛隊今津駐屯地では、演習場周辺にロープを張り巡らし、各所に無数の「立入禁止」の看板を設置しています。自衛隊員が民有地に入り、立木を勝手に切ったりしています。
- こうした中で、地元では安曇川町議会が「住民の安全確保を求める決議」を採択しました。また、郡町村会と町村議長会は、6町村長全員が上京し防衛施設庁に安全対策を要請しています。
- 滋賀県も、大阪防衛施設局に安全対策を要請しました。要請文は、下記の内容となっています。
- 「沖縄をはじめとする過去における米軍兵士にまつわる事件が頻繁に起きている事実を憂慮」
- 「米軍兵士の来演に対する住民感情を強く危惧」するとして
- 「地域住民の日常生活に支障を来すことのないよう万全な安全対策」を求めています。
- 神戸市長選挙、残念ながら大西さんは、負けました。しかし、得票率45%を獲得、マスコミでも「大西、大善戦」「政治的勝利」と評価されています。来年の参議院選挙の勝利へ、大きく展望が開けたと思います。
- 千葉県柏市議補欠選挙(定数1名)で、日本共産党の女性候補が当選しています。定数1名の市議補選で当選したのは、千葉県では2度目です。
- 同日投票での選挙で、共産党が広範な市民とともに推薦した候補が、下記の2カ所で当選しています。
- 埼玉県越谷市では、自民党の6期目を目指す現職を破りました。
- 長野県辰野町では、保守系・無党派・共産党が手を組んで押した保守系元町議の候補が、現職候補を破りました。
- 宮城県では、政党の推薦を拒否した現職知事が、自民・新進の候補を破っています。この現職候補は、前回は新生党の推薦を受けた候補です。内情は色々あるようですが、政党の無原則的な野合に対する県民の批判が、ここでも表れたと言えると思います。
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