fishmlに参加する場合の注意
まず、MailingListは、情報を共有する、決められたテーマに関して議論する場であるという事を心に留めておいて下さい。
もし、失敗してしまって、指摘を受けるような事があっても、失敗する事自体は悪くはないのです。
誰だって失敗はします。 失敗してしまった後にどうするかが問題なのです。 失敗したら原因を調べて、直せば良いのです。
指摘して下さった方へのお礼も忘れないようにしましょう。ただし、失敗を直さないままお礼はしないように。
(ただし、最近ではお礼は読むのが面倒&ネットワーク資源の無駄、という意見もあるので、心の中でお礼を言うだけで良いかもしれません。私としては意志疎通を深める為にお礼は重要だと思うのですが。)
怒って、指摘して下さった方を誹謗、中傷するなどということは厳禁です。 また、MailingListに参加していると、主義、主張がかみ合わず、言い合いになりそうになることもありますが、そういう時は、
「他人が自分と同じ考えを持っているとは限らない。」 (十人十色って言いますしね。) と、いうことを心に留めておけばきっと和解する事ができると思います。
(理由も無くただあなたを誹謗、中傷するような人は相手にしなくても大丈夫です。そんな人は他の人からも相手にされなくなるだけです。)
さて、MailingListに参加する上で気を付ける事は、
等です。 以下に詳述します。
  - 文字コードはJISコード(iso-2022-jp)で送信する インターネット上では、文字コードはJISコード(iso-2022-jp)で送信するのが一般的です。
  他に、Unicode、EUC、Shift-JISコード等がありますが、これらのコードは環境によっては読めない方がいます。
  せっかくメールを送信しても読めなくては話になりませんので、メールクライアントをJISコードで送信するように設定しましょう。
  (JISコード以外で送信する設定があるメールクライアント自体に問題があるのですが..。)
  
  
- JISコードで規定されていない文字を使わない、もしくは自動変換するメールクライアントを使う
  
    - JISコードで規定されていない文字には半角カナ、ローマ数字、その他機種依存文字などがあります。
    これらはJISコードで規定されていない為、JISコードで送信してはいけません。
    Microsoft Exchange、Microsoft Internet Mail、Microsoft Outlook Express、Microsoft
    Outlook97、Netscape Mail、Netscape Messenger等ではJISコード外の文字をそのまま垂れ流すので文字化け等の原因となります。
    (未確認ですが、OutlookExpressでも「1バイトカタカナ可」と書いてない「JIS」の設定にすると大丈夫だそうです。)
    これらのメールクライアントを使用している方はくれぐれもJISコード外の文字を使わないように気を付けて下さい。
    電信八号、Datula、Becky!、AL-Mail、Winbiff、akira32Gold、Lotus Notes等はJISコード外の文字を自動変換、またはチェックしてくれるので安心です。
    JISコード外の文字について、詳しくはstudio IchiのHTML制作入門にある機種依存文字についてのページをご覧下さい。
  
 
- 不正なMessage-IDを付けないようにする
  
    - Microsoft Internet Mail、Microsoft Outlook Express等、一部のメールクライアントではデフォルトのままではメールのMessage-ID(メールのシリアルナンバーみたいなもの)に不正な値(要するに他のメールと重複する可能性有りな値)を入力してしまいます。
    そこで、この障害を避ける為にMicrosoft Internet Mailをご使用の方はこちらを、Microsoft Outlook Expressをご使用の方はこちらを見て設定を直して下さい。
  
 
- 7bitエンコーディングで送信する
  
    - Microsoft Internet Mail、Microsoft Outlook Express等、一部のメーラでは、本来JISコードは7bitなのに、8bitでエンコードして送信するように設定できてしまう為、他の人に読めないようになってしまう事があり、文字化けの原因となります。
    そこで、この障害を避ける為にMicrosoft Internet Mailをご使用の方はこちらを、Microsoft Outlook Expressをご使用の方はこちらを見て設定を確認して下さい。
  
 
- 全文引用しない
  
    - 最近は引用の仕方も知らない方のおかげで異様に巨大になった返信を受け取る事があります。かつては相手の意思を正確に伝える為に、全文引用が推奨されていたそうですが、現在では過去の産物となり、これをやると多くの方に読み難いだけでなく、ネットワークのトラッフィックを増大させてしまいます。たった一つのメールでそんなに変わりゃしねえだろ、なんて人にはこの言葉を送ります。
 「塵も積もれば山となる」 そこで、引用時には、関係の無い話題部分、署名部分は引用しないようにしましょう。
    特に、署名までも引用する等ということは、論外です。
 
- Subjectには内容に即したものを付ける
  
    - Subjectとはそのメールの題名です。 内容の分からない題名だと、とりあえず読む必要があり、読んでみて初めて理解不能なことが書いてあると分かったりします。
    これでは時間の無駄です。 ですから、題名だけで何が書かれているのか分かるようにしましょう。
    返信の場合も、論点が移ってきたら題名を変えるようにしましょう。 ただし、Microsoft
    Internet Mail、Microsoft Outlook Expressではスレッドが切れて、単に題名を変えただけではどのメールに対する返信なのか分からなくなるので以前の題名も併記する方が良いでしょう。
    それから、とりあえず全員に読んでもらえるようになんて理由で訳の分からない題名にしないで下さい。
    他人に時間の無駄遣いを意図的にさせるのは私に言わせれば犯罪行為です。
  
 
- マシンの時間設定に気を付ける
  
    - 詳しい説明は私にはできませんが、マシンの時間設定が狂っていると、中継側、受信側で問題が起こる可能性がありますので、時間設定は正確にしましょう。
 こちらの「桜時計」というソフトで正確な時間設定が簡単にできます。
 
- むやみにHTML形式のメールを送信しない
  
    - まだ、HTML形式のメールは一般に普及しておらず、読めない方が多数存在するので、HTML形式の使用は公の場では慎みましょう。
    相手が読めると分かっていても、Microsoft製のメールクライアント等ではHTMLとプレーンテキストの両方を送信するので送信量が二倍になり、ネットワークのトラッフィックを増大させてしまうため、参加者以外にも迷惑ですから、極力使用は控えましょう。
    特に、HTMLを生かしていないHTMLメール等は絶対に止めて下さい。 
  
 
- 添付ファイルを送らない
  
    - MailingListは各参加者にメールを転送するというシステムですから、添付ファイルも当然各参加者に転送されます。
    これではネットワークのトラフィックを増大させて、参加者以外にも迷惑ですから止めましょう。
    
  
 
- スレッドが繋がるようにIn-Reply-To、Referencesヘッダを付けるメーラを使う
  
    - MailingListでは、話の内容が追って行けるように、返信にはIn-Reply-To、Referencesヘッダを付け、対応したメールクライアントでスレッド表示ができるようになっています。
    この時、あなたが使っているメールクライアントがIn-Reply-To、Referencesヘッダを付けないと、そこでスレッドが切れて、話を追い難くなります。
    たとえあなたのメールクライアントでスレッド表示できないからといって他の参加者の方に迷惑をかける様な事はネット上では厳禁です。
    必ずIn-Reply-To、Referencesヘッダを付けるメールクライアントを使いましょう。
    In-Reply-To、Referencesヘッダを付けるメールクライアントにはDatula、Becky!、akira32Gold、WinBiff、AL-Mail、Netscape
    Mail、Netscape Messenger等があります。 (Referencesヘッダについては電信八号、AL-Mailでは設定が必要。Netscape
    Mail、Netscape MessengerはReferencesヘッダのみを付加) Microsoft Outlook
    Express、Microsoft Internet MailはメールにはIn-Reply-To、Referencesヘッダ共に付加しません。ニュース記事にはReferencesヘッダを付けます。
    
  
 
- MailingListを参加/脱退コマンド送信先と間違えないように
  
    - 間違ってMailingListの参加/脱退コマンドを指定された送信先ではなく、MailingListに送ってしまう方がいますが、非常に迷惑ですので気を付けましょう。       ところで、一部に「返信は元のメールと同型式で送信する」という設定があるメールクライアントが存在します。
 Microsoft Outlook Express等です。
 この設定を有効にしていると誰かがHTML形式で送信してきた場合に、返信もHTML形式になってしまい、HTMLに対する注意をHTMLでしてしまうという笑うに笑えない事が起こりえます。ですから、この設定は外しておきましょう。
 
以上には誤りを含んでいる可能性があります。誤りがありましたらご連絡下さい。
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