免疫療法

アレルゲンに対するからだの体質を徐々に変えていく治療法で、アレルゲンを少量からゆっく
りふやして体内に入れていきます。
現在のところアレルギー性鼻炎・花粉症における唯一の根本的な治療方法です。

以前から注射による皮下免疫療法が長く行われてきました。H26年から舌下に投与する舌下
免疫療法が保険適応になりました。
 良好な治療効果を得るためには数年治療を続ける必要がありますが、舌下免疫療法の場
合は自宅で1日1回続けていただくような治療方法となります。
症状が消失した人からやや症状が楽になったという人まで治療効果には個人差があるもの
の、その治療効果は70〜80%という高い有効率が見込まれます。

〔対象〕
   ハウスダストまたはスギに対するアレルギー性鼻炎を有する人(6歳以上)
                                 (舌下免疫は12歳以上が保険適応)
   特に薬物療法でコントロールが不十分な人
   長期改善を希望される方
〔減感作療法の適応とならない方〕
   高血圧がありβブロッカーを服用している人。
   活動性喘息がある。
   妊娠されている方(この場合、維持療法は可能)
    
治療中に生じうる副作用
アレルギー反応として全身的な蕁麻疹、喘息やショックなどの全身的な重いアレルギー反応が
生じることがまれながらあります。(皮下免疫療法の場合は注射500〜600回につき1回程度
の割合で蕁麻疹、注射2000回に1回程度の割合でショックの副反応が生じうるとのことです。

舌下免疫療法の場合は注射による方法より安全で重いアレルギー反応がみられることはずっ
と少なくなります。
ただし口の中のはれや胃腸症状、のどのかゆみなどの症状がみられることはあります。 
副作用がみられた場合は抗アレルギー剤の投薬や必要に応じて処置を行います。

費用
3割負担の方で1ヶ月2000円〜4000円程度となります。

  ※スギに対する減感作治療はスギ花粉の飛散時期には開始致しません。5月下旬か
    ら6月頃の開始が最も適切です。

        


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