おもちゃ絵「小物入れ」


浮世絵を切り抜き、糊代に記された記号の通りに貼り付けて組み立てるという、
二次元の世界をぶち抜く発想で立体を目指したおもちゃ絵は、
当時、上方では「立て板古」、江戸では「組み上げ」と呼ばれた。
普通芝居の名場面が多いが、名所の風景や着せ替え遊びなどもある。
これは「かちかち山」「源氏香」等の絵が楽しい小物入れが出来上がる。
厚紙にプリントアウトして組み立てて下さい。

国盛画 彩刷手摺木版 大判 1枚


◆◇中尾松泉堂書店  9/25/1999