きむら けんかどう 木村蒹葭堂顕彰会 |
木村蒹葭堂顕彰会について
相蘇 一弘 大阪歴史博物館副館長
一.本会は木村蒹葭堂顕彰会と称する。
・「木村蒹葭堂顕彰会代表御挨拶」 大庭 脩
第2号 2003/06/01
・「大庭脩代表を悼む」 水田 紀久
木村蒹葭堂に届いた79名104通もの書翰を影印。
縮写影印 翻字対照 筆者略伝 各翰解説 蒹葭堂年譜略 筆者索引付
影印版
羽間文庫本蒹葭堂日記 翻刻編 二色刷 A5版
複製版・翻刻付 木箱入
有坂 隆道 関西大学名誉教授
大塚 和義 国立民族学博物館教授
大庭 脩 皇学館大学長
加地 伸行 大阪大学名誉教授
笠谷和比古 国際日本文化研究センター教授
白幡洋三郎 国際日本文化研究センター教授
多治比郁夫 住吉大社・杏雨書屋嘱託
中尾堅一郎 有限会社中尾松泉堂書店社長
中野 三敏 九州大学名誉教授・福岡大学教授
肥田 晧三 元関西大学教授
日野 龍夫 京都大学教授
水田 紀久 元関西大学教授
藪田 貫 関西大学教授
山田 慶兒 京都大学名誉教授
脇田 修 大阪大学名誉教授・大阪歴史博物館館長
二.本会は近世大坂の町人学者で、幅広く学芸の諸分野に活躍した木村蒹葭堂の功績を、内外に顕彰することを目的とする。
三.本会は随時、講演会、研究発表会、機関誌の発行、その他、本会の目的に添う事業を行う。
四.本会の事務局は有限会社中尾松泉堂書店内に置く。
五.本会の目的に賛同し、入会手続きを取った者を賛助会員とする。
六.賛助会員は年会費一口金二千円也を納めるものとする。
平成13年1月25日 蒹葭堂二百年忌法要 蒹葭堂展観 於:大応寺
平成14年1月26日 パネルディスカッション「私と木村蒹葭堂」 於:大阪美術倶楽部
平成14年2月01日 木村蒹葭堂顕彰会 大阪歴史博物館第1研修室 午後4時〜5時
平成16年5月25日 木村蒹葭堂来翰集出版記念講演会 於:大阪美術倶楽部
創刊号 2002/11/28
・「木村蒹葭堂顕彰会趣意書」
・「木村蒹葭堂顕彰会会則」
・「岩瀬文庫の蒹葭堂本」 塩村 耕
・「蒹 葭 堂 書 簡」 管 宗次
・「蒹葭堂十三回忌展観目録」 中野 三敏
・「蒹葭堂扁額の筆者」 水田 紀久
・「ロバートキャンベル氏蔵 蒹葭堂五十回忌展引札」水田 紀久
・「大 川 の 出 水 と」 佐瀬 良幸
・「蒹葭堂来翰集公刊について」 野口 隆
・「蒹葭堂扁額その後」 水田 紀久
・「蒹葭堂の食欲 ある日、長崎で」 佐藤 康明
・「蒹葭堂愛唱めりやすの唐音」 塩村 耕
・「飛 び 石 伝 い」 水田 紀久
・「中村真一郎氏の方法」 水田 紀久
・「市民おおいに蒹葭堂を語る」 佐野 章二
・「特別展 木村蒹葭堂 なにわ知の巨人を開催して」松浦 清
以下 毎年発刊
木村蒹葭堂顕彰会刊行物
最新刊
「木村蒹葭堂来翰集 先人旧交書牘」
平成16年5月25日刊
浦上玉堂・大田南畝・蠣崎波響・司馬江漢・住友吉左衛門・谷文兆・塙保己一・最上徳内等、
様々なジャンルに及ぶ。
B4横判 305ページ
頒価 10,000円(税抜)
ISBN4-88847-008-1 C3095
「諸 国 庶 物 志」 木村蒹葭堂歿後二百年記念出版
木村蒹葭堂自筆 諸国物産・金石・習俗記録書
摂津・河内・和泉・山城・大和の畿内から
尾張・越前・加賀・能登・江戸・陸奥・仙台・出羽・松前に至る
東国まで三十五国、三都邑、三地方に及ぶ伝聞・蒐集の記録。
解題:水田紀久
B5版 平成13年1月25日発行
頒価 2,000円(税抜)
ISBN4-88847-007-3 C3095
「蒹 葭 堂 日 記」 残部僅少
花月庵本 蒹葭堂日記 複製・翻刻編 B5版 付
頒価 25,000円(税抜)
「羽間文庫本 蒹 葭 堂 日 記」
品切
文化10年9月25日
蒹葭堂13回忌 於:大応寺
二世蒹葭堂木村石居主催
三都・諸国から寄せられた追薦供養の書画幅を展観。
『癸酉展観目録』
文政8年4月
蒹葭堂25回忌 於:大応寺
明治16年10月15日〜11月20日
蒹葭堂遺物会 於:大阪博物場
明治34年 春
蒹葭堂百年忌 於:書籍商事務所(大阪市東区安土町)
鹿田古丼(2代目鹿田松雲堂)の肝入りで開催。
『蒹葭堂誌』 追薦の記録
大正2年10月14日
和漢書目展覧会 於:大阪市立高等商業学校
日本図書館協会主催全国図書館大会に協賛して、和漢の書目を集め展覧会。
2日日に内藤虎次郎「唐本書目に就て」、和田万吉「和書書目に就て」と題して講演が持たれている。
大正10年1月30日
蒹葭堂120回忌 遺著・遺墨展覧会 於:懐徳堂(大阪市東区豊後町)
『木村蒹葭堂翁遺著遺墨並関係書展観目録』一枚刷目録
大正13年2月
贈位卿賢事績展覧会 於:大阪市立大阪市民博物館
大正13年2月11日、蒹葭堂は従五位を追贈された。
『贈位卿賢事績展覧会記念誌』
大正13年2月25日〜3月6日
先賢遺書遺物展覧会 於:大阪府立図書館
府下故人功労者に贈位がなされた10人の功業を顕彰。
(木村重成・古林見宜・五井持軒・土橋友直・木村蒹葭堂・片山北海・草間直方・広瀬旭荘・篠崎小竹・佐々木春夫)
『陳列目録』(『乃木宗』第54号附録)
大正15年11月23日〜29日
蒹葭堂125回忌 於:高島屋(長堀橋)
蒹葭堂会主催 高梨光司『蒹葭堂小伝』は、この展観にあわせて刊行された。
『蒹葭堂遺墨遺品展覧会図録』
昭和3年5月26日〜6月5日
和漢本草書展覧会 於:大阪府立図書館
『和漢本草図書展覧会目録』
昭和13年10月16日〜18日
郷土先儒遺著展覧会 於:大阪府立図書館
『郷土先儒遺著展覧会目録』
昭和18年1月24日
蒹葭堂143回忌展観 於:大応寺
蒹葭堂会主催、大阪史談会・上方郷土研究会・橋本曇斎会後援
当日の世話人:後藤捷一・鹿田静七・高梨光司・浪岡具雄・南木芳太郎
遺物遺品諸文献の展覧会 (「蒹葭堂追遠忌法要次第」『上方』146号に大応寺参詣者芳名あり)
高梨光司講演「文化人としての蒹葭堂」
『木村蒹葭堂遺著遺墨並関係書展観目録」(『上方』146号)・『大阪史談』復刊2号に転載)
昭和25年10月
蒹葭堂150回忌 於:大阪美術倶楽部
主催:坂田脩軒 協力:梁江堂 杉本要・松泉堂 中尾熊太郎
『展観目録』(昭和25年12月刊『日本美術工芸』146、『大阪史談』復刊2号に転載)
昭和47年4月29日
蒹葭堂日記復刻完成奉告墓前祭 於:大応寺
主催:蒹葭堂日記刊行会
代表者:羽間平三郎
世話人:野間光辰・大谷篤蔵・中村幸彦・水田紀久・中尾堅一郎
『遺墨遺品展観目録』(『混沌』創刊号に所載)
昭和59年10月18日
花月庵蔵蒹葭堂日記複製出版記念会 於:大阪美術倶楽部
主催:蒹葭堂日記刊行会 協賛:大阪古典会・汎究会
平成13年1月25日
蒹葭堂二百年忌法要 於:大応寺