長浜・近江・虎姫
水道水を送って料金をもらう会計では、他の公共工事に伴う水道管路の移設の減少により財源である受託工事収益が減少しますが、漏水や濁水対策を強化するため、給配水費は増加します。 水道料金収入も減少するため、収入全体の減少が見込まれる上、施設の統廃合や管路更新の増加により減価償却費および支払利息が増加しますが、結果として、1億1,911万5千円の経常利益を確保できる見通しです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、継続事業として八条山第3配水池への送水管布設替工事を行います。
びわ
水道水を送って料金をもらう会計では、水道料金収入は横ばいで、収入全体としても横ばいの見込みです。メーター交換数の多い年であるため業務費が、建設改良事業に伴う借入の増加により支払利息が増加しますが、結果として、3,846万1千円の経常利益を確保できる見通しです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、継続事業として、下坂浜浄水場の配水区域を旧びわ町全域へ拡大するもので、びわ地区へ送水するための水道管路整備および落合配水場改良工事を実施します。
浅井
水道水を送って料金をもらう会計では、水道使用量の増加が見込まれるため、水道料金収入を前年度予算より多く計上しています。支出では、管路更新等の増加により減価償却費および支払利息が増加するため、支出全体が増加となり、経常収支は赤字に転じる見込みです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、送配水管路のうち漏水の危険性の高い区間や老朽化した区間の水道管路更新、道路や河川工事に伴い支障となる区間の移設、水道工事跡の舗装本復旧工事等を実施します。
湖北
水道水を送って料金をもらう会計では、管路更新等の増加により減価償却費および支払利息が増加しますが、支払利息に対しては負担金繰入を予定しているため、負担金収入の増加を計上しています。
支出では、老朽化の進む浄水施設の修繕増加を見込んで原浄水費が増加するため、支出全体が増加となり、経常収支は赤字となる見込みです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、送配水管路のうち漏水の危険性の高い区間や老朽化した区間の水道管路更新、道路や河川工事に伴い支障となる区間の移設、水道工事跡の舗装本復旧工事等を実施します。
高月
水道水を送って料金をもらう会計では、他の公共工事に伴う水道管路の移設の減少により給配水費が減少し、その財源となる受託工事収益も減少します。
支出では、老朽化の進む浄水施設の修繕増加を見込んで原浄水費が、建設改良事業に伴う借入の増加により支払利息が増加し、経常収支は赤字となる見込みです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、高月浄水場の配水区域を木之本区域へ拡大するため、新浄水場の造成工事を実施します。
木之本
水道水を送って料金をもらう会計では、水道使用量の増加が見込まれるため、水道料金収入を前年度予算より多く計上しています。また、令和5年に上水道から簡易水道に変更したため、簡易水道の建設改良に要する経費を繰り入れいただき、負担金収入が増加しています。
支出では、計装設備点検実施のため原浄水費が、漏水対策のため給配水費が増加します。経常収支は赤字となる見込みです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、高月浄水場の配水区域を木之本区域へ拡大するため、送水管布設工事を実施します。
余呉木之本
水道水を送って料金をもらう会計では、他の公共工事に伴う水道管路の移設の減少により、収入では受託工事収益が、支出では給配水費が減少します。
また、老朽化の進む浄水施設の修繕増加を見込んで原浄水費が増加し、経常収支は赤字となる見込みです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、菅並浄水場のPH計更新工事を行います。
西浅井
水道水を送って料金をもらう会計では、他の公共工事に伴う水道管路の移設の増加により給配水費が増加し、その財源となる受託工事収益も増加します。
また、永原中央浄水場の膜モジュール洗浄を実施するため、原浄水費が増加し、経常収支は赤字となる見込みです。
国等からお金を借り入れて工事をする会計では、菅浦浄水場の取水流量計更新工事を行います。
「長浜水道企業団地域水道ビジョン」に基づき、事業区域の統合や施設の老朽化への対応を進めます。
工事の財源は、一部国庫補助金を申請しますが、ほとんどは国等からの借金です。