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嵯峨野と愛宕山

晴れたのもあり、6時過ぎから嵯峨野に走り愛宕山を描く。7時から始め、鉛筆、インキング、水彩色鉛筆、水彩で4時間。途中、農家のおじさんに自動車と農具の積み降ろしに邪魔だとにらまれ、農家の農道だと移動を余儀なくされた。気を取り直して、遠景に霞む愛宕山、手前の山での植生の描き分け、中景に段状の田畑、民家、近景に用水路を描き分ける。色を多様に散らしながらとりまとめた。帰りに、I’sの親方にもご披露。観光地でもある嵯峨野におもてなしも欲しいものだ

社家町の柿とブロック塀
上賀茂の柿の新作です。前に描いた柿の上流にあります。
両側をブロック塀で囲まれ、水路もコンクリートです。
固い材質と柔らかい柿の対比が面白い景色です。
朝8時から、13時まで5時間。というのも、逆光で形をとるのに時間がかかりました。
何人かのおばあさんに話しかけられました。
水音に癒されながらゆっくり描きました。
有栖川と愛宕山 北嵯峨高校の東側、有栖川の左岸の土手から描きました。
朝の6時半から10時まで3時間半と速め。
愛宕山と手前の杉並木が面白く、その他に紅葉なども。
左奥には大覚寺もあります。コロナ禍で世の中が自粛傾向のためいつもよりひっそりしていますが、ジョギングや犬連れの散歩を見かけました。
御室川の夕日橋の北にある柿

 朝7時からで御室川の清滝の南を目指す。2年前は北側の柿を南側から描いたが、今回は、その南の柿を北から描く。 逆光であり、立体感や色がつかみにくい。御室川の風に耐えた柿で枝が折れ、別の枝が分かれたり、伸びたりしている。しかも、湿度が高いためか根元に蔦が絡み、川に近い幹には苔が生え、その周りには、ノキシノブが生えている。740分から、12時過ぎまで4時間半程。11時ごろ、水彩色鉛筆で仕上げていると、再度通りかかったおばあさんから「まだ描いとるの、柿こうてきたからあげるわ」とビニールを破って富有柿1つ頂いた。永く柿を描いているが柿をもらったのは初めてだ。

嵐山の中ノ島橋と愛宕山

 非常事態宣言のなか、6時半過ぎに洛中を出て、渡月橋まで。中ノ島橋の袂から構図を決めて、7時半に描き始める。 望遠的な構図で手前に中ノ島橋、奥に愛宕山、真ん中に中ノ島の桜などの青葉を入れる。北風が強く寒い。

 さくさく描いて、4時間半。橋など建築・土木は図面で慣れているため描きやすい。湿度が低いためか絵具の乾燥が速い。愛宕山の稜線も描きなれてきた。セザンヌのサント・ヴィクトワール山にならい、5作目の愛宕山。