題名 画像 内容
五山送り火 妙
五山シリーズの最後は「妙」。水と描こうにも全くなし。手前は自動車教習所かスポーツ公園。公園を選ぶと朝から周りのテニス・コートが楽しそう。手前はテニスのネットなどでまるで絵にならない。奥の道路の擁壁も同じで省略。パースもないため早く描きあがる。
妙の山は真ん中の谷に水道施設への道がある。鉄の火床があるが「妙」に見えるのかどうか不思議だ。
手前の花見月が白い花を咲き誇っていた
鷹峯の柿と土塀
自転車の友人からの御紹介で狙っていた鷹峯の角の柿。11月初旬に行くと柿が数個しかない。木守りの柿だ。
土塀との対比を考え構図を決めた。土塀の上の屋根は苔むしている、腰の石も苔が覆っている。
向こうに見える屋根瓦の硬さと対比させてみた。
樹齢の高い柿で枝が入り組んでいる、柿が多いより面白い絵になった。
一之舟入と日銀の松
描きたいと思っていた一之舟入。手前の日銀の松が枝が見え面白い。手前には柵があるが一部のみ。背景の京都ホテルやビルも省略。
一点透視で構図が早い。左側の町家は増築も多く変化に富む。水面ぎりぎりの土台がとても面白い。
薄い水の表現と、その下の石を描き分ける。鴨のつがいがのんびり歩いたり泳いだりの深さだ。
嵯峨野の柿
嵯峨野の民宿の手前にある柿、根本にある小屋は無料野菜販売所。奥には別の柿も見える。手前には花の終わった曼珠沙華、奥には咲きほこるコスモス。手前に向かい、水路も通じており、渡る橋もある。
いつもより早い季節で柿の葉を描くのが手間だった。水彩で風に揺れるさまを表現してみた
桂川の櫛状の堰と愛宕山
松尾橋下流で桂川の高水敷にある櫛状の堰は浸食防止と思われる。愛宕山が正面にくっきり。遠景の稜線を描き分け、中景の山並みや桂川の曲がり、水面の変化を描き込む。
残念なことに菜の花(辛子菜)が終わっていました。