アカハライモリ飼育箱
7月末、職場に息子を連れていった。その時、同僚から息子に3匹のアカハライモリをいただいた。息子はよろこんだが、飼い方が分からない。とりあえすインターネットで見つけた飼育情報をもとに水槽と低水位でも使える浄化ポンプと冷凍アカムシを入手して飼い始めた。さて、エサもバクバクと食べ始め順調に思えたイモリ飼育ことはじめだったが、3〜4日して次々に動かなくなり昇天していった。息子は庭に埋めるたびに悲しそうな表情を見せた。そのことを同僚に話したら、早速、実家の曽爾に帰り、9匹も持ってきて下さった。壁までもはい上がろうとする元気なイモリたちに「こんどこそ!」と期待をしたが、一番大きいのからまた動かなくなるという事態が起こり始めた。インターネットで更に飼育について詳しく調べた。水温は25度を越えないこと。エサは週に1回程度(消化不良で死ぬ)という文字を見つけた。知らなかった。冷夏とはいえ、室内温度は30度を越えている。しかも焼きソバを食らうようにアカムシをバクつくイモリの姿をいいことに毎日のようにエサを与え続けていのだ。これが原因だったんだ。モーターの発熱も水温上昇の原因と考えられたので浄化ポンプを引き上げ、時々氷の入った袋で水温を下げた。エサも週1回程度、アカムシを細かく刻み、水をなるべく汚さないように石の上に置いた。
2度目の飼育直後、5匹にまで激減したアカハライモリたちだったが、その後は順調に生息し続け、9月を迎えようとしている。
そのしぐさがかわいいイモリたち
ハラの模様は一匹ずつちがう。
ぬいぐるみを作ったよ!
オリジナル型紙も公開!