第二章

福井さんと何度か話し、色々アドバイスをもらって

私たちは、床は無垢の赤松(34o)、構造材は吉野杉、檜。壁紙は土佐和紙と決め、

内部の建具、キッチン、下駄箱等すべてKJWにオーダーすることにした。


我が家の担当はまだ若いH さんである。

最初は「若い現場監督さんで大丈夫かなぁ?」と思ったが

Hさんは入社9年目。リフォーム部門を専門にやる現場監督さんらしい。


それに何度か会って話をするうちにこの人もまた
「アツイ人」(^^ゞだと言う事が判って来た。


  とにかくKJWの人たちは「木」に関する知識と思い入れが半端ではない。

Hさんは「みんな福井教に洗脳されたんです」と仰っていたが

我が家もしっかり「H教に洗脳されましたからぁ〜〜!!!!」




設計書の詰めと予算の折衝(笑)を何度か繰り返し、

正式に契約書を交わしたのは2月2日だった。

それからも細かい打ち合わせをして、2月28日遂に工事が始まった。


解体前夜 

お風呂 ここは冬、凍えました 台所〜和室
↑一部メルに齧られて
悲惨な床でした
南向きで明るい流し 玄関。広いけど暗い




解体〜基礎


流しとお風呂場周辺 洗面所 和室
お風呂場の基礎 内部基礎 棟梁が悩んだ梁