Mebius メモリ増設


付属品全てが揃って元箱に入れられたPCがやって来た。

2002.05発売で最近2年間は、使かわれずにいた、Sharp Mebius PC-GP2-C1W(Pentium4 2AGHz)である。

メーカー仕様書では、RAM:256MB(標準) 512MB(最大)と説明されている。

バッテリーは寿命が尽きたようでも、Windows XP homeは正常に起動する、が、いたって遅く苛々する。

メーカー不明ながら動作保証のある新品DDR-SODIMM 512MB 200pin PC2700(DDR333)両面8チップ:SAMSUNGを入手する。

早速、本体を裏返しバッテリーを外しネジ2本を抜き取りメモリを挿入した。

元通りにネジ留めして、ACアダプターを取り付けて電源ON。

マイコンピューター→コントロールパネル→システムの表示は画像の通り、メーカー仕様を上回り、752MBと表示される。



電源投入後の起動、LAN認識、AVAST4アンチウイルスなど常駐アプリまでスムーズに動作し、快適に使えるようになった。

最近、メインマシンでPC終了時に電源が切れない状態に遭遇したので一抹の不安があったが、現在は異常なく動作している。


NETで国内周辺機器メーカーの情報を集めると当該PCのメモリ増設は、次のようであった。

☆BUFFALO☆

DN333:DDR333 SDRAM PC2700メモリモジュール 200Pin S.O.DIMM

「メモリ最大」の値が赤字で表示されている場合は、PCメーカの最大増設公表値を超えていますが、弊社で問題なく動作することを確認しています。

☆I・ODTA ☆

SDD333-512M S.O.DIMM DDR 333MHz

メモリー満タンと同社の評価は、メーカー公表値を超えた容量まで、メモリーをご利用いただけることを表しています。


価格も購入した価格と大きな相違はないようでした。

メモリに相性があることは良く知られていることですが、PCメーカー仕様を超えて動作し、且つ周辺機器メーカーが動作を確認しているメモリがあるので事前に調べる事が重要です。
2008.1.1

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