令和七年度の運気と方位 〜本年あたり星の吉凶〜

祈りは力

「念ずれば花開く」の言葉のとうり「祈りは力」です。
ご祈祷は運命を変える信仰の力です。ご祈祷は祈る人の念力(信力)と佛神の力(仏力)と法華経の力(経力)を加へ祈りを成就する力です。

「三十三の厄は転じて三十三の幸いとならせ給ふべし、七難即滅、七福即生とは是也。 年は若うなり福はかさなり候べし」 (日蓮大聖人のお言葉)

当山住職、龍華阿闍梨日常上人は日蓮宗大荒行堂の祈祷の秘法を伝える副傳師を七度勤め、平成二十年度の荒行堂では再び筆頭副傳師に任命された結界千二百日の修験者です。

祈祷の事

病気平癒祈祷 厄除け祈祷 開運祈祷 因縁消滅祈祷 方除け祈祷 学徳成就祈祷
交通安全祈祷 地鎮祭 家祈祷 安産祈祷 現在の科学や医学では説明できない
原因不明の病気 不自然で不幸な出来事 憑依霊現象消滅祈祷 等々

供養の事

先祖供養 不成仏霊 事故や変死、自殺等で亡くなった霊 死を未だ受け入れらない霊
思いを残して亡くなった霊などの回向

水子供養の事

水子供養が滞るとお子様の夜泣き お子様の金縛り 原因不明のお子様の病気
九分九厘出来上がったお子様の縁談や就職、物事があと1パーセントのところで説明不明の縁談の解消や物事の失敗などが起こります

「南無妙法蓮華経の五字七字の御題目、身口意の三業に受持して退転の意無くんば、如何なる罪も滅せぬこと有るべき、如何なる幸い来たらぬこと有るべき。 真実なり深甚なり、これを信じて疑い有る事無けん」 (日蓮大聖人のお言葉)

各種祈祷、回向供養、水子供養などお気軽にお申し出ください

つねに自ら是の念をなす 何を以ってか衆生をして 無上道に入り 速やかに仏身を成就することを得せしめんと(如来寿量品)

神仏はいつも救いの手を差しのべられています。 しっかりとその手を掴んで下さい。

運命を変えるのは信仰の力です。 祈祷は力です。

運気と方位について

一般的には一年の始まりは一月一日の元旦ですが運気や方位の判断は不思議な宇宙の霊動によって二月の立春を以って節とします。
依ってご自分の「生まれ星」(九星)や令和七年度の運気、方位は節分の翌日の立春から翌年の節分迄を一ケ年と致しますのでご留意下さい。
尚方位には生まれ星によって凶い方位(本命殺方位、本命的殺方位)と全ての人がその年には用いてはならない悪い方位(五黄殺方位、暗剣殺方位)等があります。
この誰でも悪い方位が本年(令和七年)は「北東」と「南西」にあたります。
本年度、「五黄殺方位」「暗剣殺方位」に当たる増改築、動土、就職、新たな商談、結婚、長期の旅行、転勤、人間関係等一切何事も注意が必要です。

令和七年度の運気

一白水星生まれの人

生れ年の星が巽宮に入り運気は盛んで万事思惑通り好調で結実運の一年です。
恋愛や縁談なども生まれ星がこの座に入った時一番成立し易いものです。
しかし、奢り、怠慢、欲を貪る事は好運気を凶運気に変えます。法華経の教え「少欲知足」が大切です。

蔵の財よりも身の財すぐれたり。身の財より心の財第一なり日蓮聖人

一白水星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 本命的殺方位
二黒土星生まれの人

生れ年の星である二黒が中宮するときで、俗に八カ塞りなどと言われる年です。 心に安定感が無く、不平や不満も多く今の職場を止めて他の職場に移ろうとか、今迄係わってきた仕事を変えてみようとか、新しい事業を立ち上げようとか、色々心の迷いの生じる時です。
然し、実際のところ中々実行出来ず、そのまま翌年まで持ち越されることが多いもので、無理をせず旧状を守って静かに時を待つことが大切です。

冬は必ず春となる 未だ昔より見ず、聞かず冬の秋に帰ることを日蓮聖人

二黒土星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 なし 本命的殺方位 なし
三碧木星生まれの人

この年は生れ年の星である三碧の星が乾宮に入り何かと忙しい時です。
事業の拡張や家の新築、増築等をすると言ったことが起り易い時ですが「歳破」の影響を受け物事が十中八九調い後一分の処で破綻することが起こり易い年でもあります。基礎を固める一年と思ったら間違いないでしょう。

誠実に謙虚に、そして熱心にやることである松下幸之助

三碧木星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 西北 本命的殺方位 東南
四緑木星生まれの人

生れ星が「縁談の宮」であり、「金銭の宮」であり、「飲食の宮」であり、「遊興の宮」である人間の喜びに通じる星に入ります。
仕事運や金銭運が良好で心に余裕が生じ交際が拡大され充実した年になるでしょう。このような時こそ時間を無駄にせず将来に備えましょう。

今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる稲盛和夫

四緑木星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 西 本命的殺方位
五黄土星生まれの人

生れ年の星である五黄が変化の星、艮宮に入り色々な変化の兆が現われてきます。変化は事の終了と事の始まりを示します。後々の運気を左右する大切な時期です。この一年慎重に物事を運ぶことが大切です。

善因善果 悪因悪果 自因自果釈尊

五黄土星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 北東 本命的殺方位 南西
六白金星生まれの人

今年は、生れ年の星が離合集散の座、離宮に入る年です。
離宮は全ての事が明らかになる顕現の意があり、今迄内密にていたことが良いことにしろ、悪いことにしろ顕らかになって、自分の立場や信用に影響することが生じてきます。要は日頃の行いが問われる時です。
又、離宮には離合集散の意があるところから親しい人と別離があったりする反面、新らしい人との出会いが待っている年でもあります。

過去の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ
未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ因果経

六白金星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 本命的殺方位
七赤金星生まれの人

生まれ星である七赤が坎宮に入り苦労や困難の多い一年です。
金銭的にも健康的にも恵まれず、精神的にも苦労すると言った状態が出てきます。
「坎は貧なり」と言われ、この宮に入ると今迄金運の薄い人は尚一層お金で苦労し、少々小金を持つている人でも、避けられない出費が重なり手元不如意になります。又大病を患うのも多くはこの時です。
自重が求められる一年です。

踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ升田幸三

七赤金星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 本命的殺方位
八白土星生まれの人

生れ星である八白が坤宮に入つて暗剣殺の付く年廻りで注意が必要です。
坤宮は「仕事の宮」であり「土地の宮」です。その宮に暗剣殺がつくということは仕事上のことで困難が生じたり、土地不動産のことでトラブルが生じたりします。
今年一年、目先の欲に囚われないで平凡堅実が肝要です。

万策尽きたと思うな。
自ら断崖絶壁の淵にたて、その時初めて新たなる風は必ず吹く松下幸之助

八白土星生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 南西 本命的殺方位 北東
九紫火星生まれの人

生れ年の星が顕現の宮、震宮に入り運気は盛んで好運気に入りますが顕現の作用は受け人に依って異なる現象が出てきます。顕現は隠れていたことが表面化することです。今迄陰徳を積んでいた人は、その善行が認められ発展成功を得、今迄の行動があまり良くない人は、その悪い面が表面に現われて大変苦労する年です。何事も誠心誠意が大切です。

竹にフシがある そのフシがあるからこそ 竹は雪にも負けない強さを持つのだ本田宗一郎

九紫火生まれの人の凶い方位
五黄殺方位 北東 暗剣殺方位 南西
本命殺方位 本命的殺方位 西