(遺髪)

妙蓮寺の墓地は、境内を入って、まっすぐ奥に進み、方丈と呼ばれる本坊の右手をさらに、奥に入ったところにあります。
檀信徒のご先祖をお祀りしてある霊場ですので、静かに、立ち寄ってください。
お墓番さんがおられますので、一言お声をかけてくださいね。
この写真は、老朽化のため、再建された赤穂義士のお墓です。
また、正面の本山貫首の歴代墓の中央にお線香を立てる石製の器がありますが、ここの四方には、歌舞伎各家の銘が刻まれています。
赤穂浪士のお墓とあわせて考えると、忠臣蔵を上演するときには、ここに参拝したものでしょう。
近年、上演前のお参りは途絶えています。
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