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科学関連の書評 |
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日刊工業新聞社特別取材班 |
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けいはんな大いなる実験おススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:1,600円+税 発行所 :日刊工業新聞社 発行日 :2004年11月30日 形態 :単行本・325ページ ジャンル:科学・テクノロジー 目次 序章 知的クラスター創世事業を考える 第1章 知的クラスター創世事業とは? 第2章 京阪奈の持っているポテンシャル 第3章 研究開発の最先端を行く 第4章 研究と学究生活、そして社会的使命 第5章 21世紀に向けた研究と開発の役割 第6章 研究・開発の最前線でみる産学官連携のシーズとニーズ 終章 全く新しい21世紀都市は京阪奈から生まれる |
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![]() 関西文化学術研究都市(京阪奈学研都市)で行われている産学官連携の研究開発の、意義(使命)、現状のポテンシャルについて解説している。 京阪奈学研都市を構成する大学(奈良先端科学技術大学、同志社大学、大阪電子通信大学)、国の機関、ベンチャー企業の研究内容について紹介している。 ![]() 以前、研究所見学で京阪奈学研都市を訪問し、様々な研究所を見学した。 その際には京阪奈学研都市のことはあまり知らず、いろんな研究をしてるんだな、という印象しか抱かなかったが、本書を読んでその意義がおぼろげながら見えてきたような気がする。 研究開発の最前線ということで機密事項が多いと思われるので、解説が広く浅くの形態になっているのは残念であるが、もう少し深く突っ込んだ解説があってもよかったと思う。 学研都市建設の理念が理想と合致して、関西から日本の技術復活を果たしていってもらいたいと感じた。 |
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(書評作成:2005年2月19日) | ||
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唯野真人 (ただの まさと) |
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(プロフィール) 1951年、東京生まれ。 1969年、千葉大学工学部入学。1973年、同大学卒業。1973年、山梨大学工学部研究生。 1976年、 大手電線会社入社、光モデムの設計に従事。 1985年、大手光学メーカーに転職、半導体関連検査機器の設計に従事、現在にいたる。 |
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図解雑学 わかりやすい算数・数学おススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:1,300円+税 発行所 :ナツメ社 発行日 :2005年3月6日 形態 :単行本・223ページ ジャンル:科学・テクノロジー 目次 1 数と数の仲間達 2 数はなにを意味しているの 3 数と数の関係は 4 数を見えるようにすると 5 数から物事を考える |
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![]() 数を数える「算数」、数の学問である「数学」について、広く浅く簡単に解説している。 ![]() 本書で対象とする学問の範囲は、数を数えるところから、微分・積分、幾何学、三角関数、確率・統計まで本当に幅広い。 本書の対象とする読者はおそらくこれらの学問を一応すべて学び、その後数学に再び興味を持ったような社会人であろう。 分かりやすいとは書かれているが一定以上の知識がないとついていけない。 数学について忘れていることも多く(というかほとんど忘れていた)、それらを再認識できてためになった。 |
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(書評作成:2008年6月9日) | ||
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大村 平 (おおむら ひとし) |
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(プロフィール) 1966年3月工学院大学機械工学科卒業。 マイクロ精機(株)、東京無線器材(株)、オリエンタルモーター(株)を経て(技術・製品開発および生産現場を 担当)、2003年に独立。 独立後は中小企業診断士の資格を得て、技術・経営コンサルタントとして活動中。 |
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信頼性工学のはなし 信頼度99.9999・・・%をめざしておススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:2,100円 発行所 :日科技連 発行日 :1988年10月2日 形態 :単行本・232ページ ジャンル:科学・テクノロジー 目次 1. 信頼性を支える3本の柱 2. バスタブが語る故障のパターン 3. 偶発故障と信頼性 4. 直列と並列の信頼性 5. 保全とアベイラビリティ 6. 信頼性を創り込む 7. データで信頼性を判断する 8. 信頼性を評価する 9. 信頼性を総括する |
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![]() 信頼性工学の考え方について、難解な数式をほとんど用いることなく、読み物として分かりやすく解説している。 ![]() 製造業において、製品の信頼性は絶対兼ね備えていなければならないものであり、製品の設計者にとっては信頼性工学は必ず身に着けなければならない技能のひとつ。 ただ世の中にある信頼性工学の本はいずれもが難解な数式をベースに記述されており、なかなかとっつきにくいというのが実情。 本書は信頼性工学の入門書的な位置づけで、信頼性工学の概念を理解するという意味でうってつけだと思う。 本書で信頼性工学が何たる課を知り、さらにそこから専門書へと学習していくのがよいと思う。 本書の難点を言えば、やはりその価格。 もう少し安い価格で提供されていればいいと思う。 |
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(書評作成:2010年3月14日) | ||
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