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ビジネス関連の本の書評 |
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小倉 広 (おぐら ひろし) |
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(プロフィール) 株式会社小倉広事務所代表取締役。 組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。日経BIZアカデミー、日経ビジネス課長塾、SMBCコンサルティング講師。 大学卒業後、リクルート入社。その後、ソースネクスト常務などを経て現職。 |
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アドラーに学ぶ部下育成の心理学おススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:1,400円+税 発行所 :日経BP社 発行日 :2014年8月18日 形態 :単行本(ソフトカバー)・196ページ ジャンル:ビジネス 目次 はじめに 今こそアドラーの教えを企業経営に生かす時 プロローグ 「常識をくつがえす」アドラー心理学の教え」 第1章 ほめてはいけない 第2章 叱ってはいけない 第3章 教えてはいけない 第4章 自然の結末を体験させる 第5章 「論理的結末」を体験させる 第6章 課題を分離し、境界線を引く あとがき |
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![]() アドラーの心理学をビジネスにおける部下指導へ応用できるということ、またその際に心がけることについて解説している。 アドラーの教えを部下指導に応用する際の基本的な考えは目次に書かれている、「ほめない」、「叱らない」、「教えない」の3点にある。 ![]() アドラーの心理学については、以前に子供に対する教育関連の講演会を聞いたことがあり、興味があった。 そんな中、ビジネスにおいて、部下の指導に対してもアドラーの心理学が適用できるという本書を書店で見つけ、すぐに購入した。 読後の感想は、まさに「目からうろこ」。 通常の部下に指導というと、ほめて育てるということが基本であるが、本書を読んでみて必ずしもほめなくてもよい、むしろケースによってはほめることの弊害もあるということがよくわかった。 すぐにでも使える内容が多いので、早速実践していこうと思っている。 |
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(書評作成:2015年6月27日) | ||
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