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トリック(TRICK)関連の本の書評

 

蒔田光治 (まきた みつはる)

林 誠人 (はやし まこと)

太田 愛 (おおた あい)

福田卓郎 (ふくだ たくろう)

堤 幸彦 (つつみ ゆきひこ) 監修

 
TRICK the novel  TRICK2  TRICK−劇場版−  TRICK−Troisieme partie−  TRICK 新作スペシャル
 
  
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TRICK the novel

TRICK the novel

おススメ度:(5点満点)

本体価格:600円+税
発行所  :角川文庫
発行日  :2001年12月25日
形態   :文庫・379ページ

ジャンル:ミステリー小説、ドラマ化れた小説

目次
TRICK1 母之泉
TRICK2 まるごと消えた村
TRICK3 パントマイムで人を殺す女
TRICK4 千里眼の男
TRICK5 黒門島
 内容
 テレビ朝日系のドラマ「トリック」のノベライズ。
日本科学技術大学助教授の上田次郎と、売れない奇術師の山田奈緒子のペアが、超能力者や霊能力者が駆使する超常現象のトリックに挑む。

 感想
 テレビドラマにはまって読みはじめた。 ノベライズであるので当然話の筋書きは全く変えられていない。 ただ活字になるとあの場面はこういった背景があったのか、ということが再発見できて面白い。 上田(阿部寛)、山田(仲間幸恵)と矢部(生瀬勝久)の漫才のような会話の掛け合いは、本書でも十分に楽しめる。 トリックファンの人には間違いなくおすすめできるし、そうでない人も上述の会話を追いかけるだけでも楽しめる。
(書評作成:2004年1月13日)
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TRICK2

TRICK2

おススメ度:(5点満点)

本体価格:600円+税
発行所  :角川文庫
発行日  :2002年10月25日
形態   :文庫・377ページ

ジャンル:ミステリー小説、ドラマ化された小説

目次
TRICK1 六つ墓村
TRICK2 100%当たる占い師
TRICK3 サイ・トレイラー
TRICK4 天罰を下す子供
TRICK5 妖術使いの森
 内容
 2002年1月11日から3月22日まで放映されたテレビ朝日系のドラマ「トリック2」のノベライズ。
日本科学技術大学助教授の上田次郎と、売れない奇術師の山田奈緒子のペアが、超能力者や霊能力者が駆使する超常現象のトリックに挑む。

 感想
 面白さはTVドラマの通りで、小説であるがゆえにじっくりとストーリーが読めるので、ストーリーの詳細が再発見できる。 今回のストーリーは前作(TRICK the novel)に比べると面白さはそのまま受け継いでいるが、脇役(というか山田や上田にトリックを仕掛ける側なので主役)の個性、人格、哀愁などがグレードアップしていると思う。 前作に引き続き「買い」だと思う。
(書評作成:2004年8月8日)
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TRICK−劇場版−

TRICK−劇場版−

おススメ度:(5点満点)

本体価格:400円+税
発行所  :角川文庫
発行日  :2003年9月25日
形態   :文庫・180ページ

ジャンル:ミステリー小説、映画化された小説
 内容
 TRICK劇場版のノベライズ。
 売れない奇術師の山田奈緒子のもとに、糸節村からの使者が現れ、彼女に神を演じてほしいという依頼する。 「三百年に一度、大きな災いが訪れる」という言い伝えに怯える村人の心の不安を取り除くためである。 山田はその依頼を受け村に向かうが、村にはすでに神を名乗る3人の男がいた。
 一方、自著の取材のために糸節村に来ていた日本科学技術大学教授・上田次郎も巻き込まれ、次々と不可思議な現象が起こる。

 感想
 映画を見てから本書を読んだので、すべての内容がすっきりと頭の中に入ってきた。 映画を見るような感覚で読書でき、一気に読みきってしまった。 価格も400円と手軽であるので、ひまつぶしにはもってこいである。
(書評作成:2005年2月11日)
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TRICK−Troisieme partie−

TRICK−Troisieme partie−

おススメ度:(5点満点)

本体価格:590円+税
発行所  :角川文庫
発行日  :2004年12月25日
形態   :文庫・354ページ

ジャンル:ミステリー小説、ドラマ化された小説

目次
episode1 言霊を操る男
episode2 瞬間移動の女
episode3 絶対死なない老人ホーム
episode4 死を呼ぶ駄洒落歌
episode5 念で物を生み出す女〜黒門島の謎U
 内容
 TRICK第三弾のノベライズ。
 日本科学技術大学助教授の上田次郎と、売れない奇術師の山田奈緒子のペアが、言霊、瞬間移動、蘇生など、5つのにせ超常現象の謎を解く。

 感想
 ずっとTRICK関連の本を読み続けているので、惰性的にこの本も購入し読んでみた。 前作までの内容に比べ大きくレベルアップしているというわけではなく、また話自体もマンネリ化しているが、面白さは変わらない。 TRICKファンにとっては続けて「買い」の作品だと思う。
(書評作成:2012年9月23日)
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TRICK 新作スペシャル

TRICK 新作スペシャル

おススメ度:(5点満点)

本体価格:438円+税
発行所  :角川文庫
発行日  :2006年2月25日
形態   :文庫・203ページ

ジャンル:ミステリー小説、ドラマ化された小説
 内容
 TRICKスペシャルドラマのノベライズ。
 宇宙から降り注ぐ波動を感知し、人の死期を予見することができるという占い師・緑川祥子。 高名な大学教授たちは彼女のトリックを暴こうとするが、一人、また一人と、祥子の予言どおりに死んでいく。 日本科学技術大学教授・上田次郎と、彼に同行する羽目になった売れない奇術師・山田奈緒子がそのトリックに挑む。

 感想
 ページ数も少なく一気に読めてしまう。ミステリー小説としては、そこも浅く面白くないが、コメディと思って読めば非常に面白い。 そろそろTRICKシリーズも読むのもやめようと思ったが、TRICKファンとしては書店に並んでいると思わず購入してしまうのは悲しいサガである。 TRICKファンに対しては文句なしにオススメである。
(書評作成:2006年5月14日)
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