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後藤武士さんの本の書評 |
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後藤武士 (ごとう たけし) |
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(プロフィール) 1967年(昭和42年)岐阜県生まれ。青山学院大学法学部卒。 日本全国授業ライヴ「GTP」主宰として、北海道より沖縄・石垣島まで、児童、生徒、父 母、講師、教師、会社員などを対象に講演。 また新進気鋭の若手教育評論家、最強教育指南役としても活躍。 |
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読むだけですっきりわかる日本史 読むだけですっきりわかる日本地理 読むだけですっきりわかる政治と経済 | ||
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読むだけですっきりわかる日本史おススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:476円+税 発行所 :宝島社文庫 発行日 :2008年6月19日 形態 :文庫・348ページ ジャンル:歴史 目次 第1章 旧石器〜古墳時代 ―日本のあけぼの 第2章 飛鳥〜天武王朝時代 ―天皇中心国家の形成 第3章 奈良時代 ―平城京と仏教の時代 第4章 平安時代 ―藤原摂関政治から武士の時代へ 第5章 鎌倉時代 ―北条執権と鎌倉御家人、兵どもが夢のあと 第6章 室町時代 ―足利幕府と南北朝 第7章 戦国・安土桃山時代 ―群雄割拠から天下統一へ 第8章 江戸時代 ―250年の太平 第9章 明治時代 ―近代日本の夜明け 第10章 大正〜平成時代 ―二つの世界大戦、頂点と挫折、そして奇跡の復興 |
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![]() 日本の歴史について、1冊の文庫の量で分かりやすく解説している。 歴史を学ぶうえで避けられない年号の覚え方についてもごろあわせで紹介している。 基本的には中学生の教科書レベルの内容であるが、教科書には載っていないエピソードも多数紹介されている。 ![]() 日本の歴史の流れがすらすらと頭の中に入ってくる。 昔勉強した内容を改めて確認することができた。 歴史の流れや因果関係、各事件の関連などが分かりやすく解説されているため、教科書よりもずっと頭の中に入って気やすい。 歴史を学び始める中学生にはまずこの本を読んで全体像を把握した上で、授業を受けるとより深く授業の内容を理解できると思う。 また社会人にとっては一般教養として、日本史の辞書として活用できると思う。 |
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(書評作成:2010年5月23日) | ||
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読むだけですっきりわかる日本地理おススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:457円+税 発行所 :宝島社文庫 発行日 :2009年6月19日 形態 :文庫・253ページ ジャンル:社会 目次 プロローグ 日本のすがた 第一章 北海道地方 第二章 東北地方 第三章 関東地方 第四章 中部地方 第五章 近畿地方 第六章 中国地方 第七章 四国地方 第八章 九州地方 |
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![]() 日本の各地方の地形や、気候、歴史、さらには産業について簡単に分かりやすく解説している。 ![]() 地理というと高校では先行していなかったので、学んだのは小学校、中学校のときまでさかのぼる。実際本書を読むといろいろと忘れていたことに対する気づきがたくさんあった。 また学習したときから比べると、当然のことながら時間が経過しているので、いろいろと変化していることもたくさんあることに驚かされた。 本書を読むことで、現在地理を勉強している人にとっては、その学習の手助けになると思うし、また社会人等にとっては広く浅く地理に関する教養が得られると思う。 |
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(書評作成:2010年7月11日) | ||
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読むだけですっきりわかる政治と経済おススメ度:(5点満点)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本体価格:457円+税 発行所 :宝島社文庫 発行日 :2009年12月19日 形態 :文庫・349ページ ジャンル:政治 目次 第1章 日本国憲法と三大原則 第2章 基本的人権 第3章 三権分立と各機関 第4章 地方自治と財政 第5章 経済と国際関係 |
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![]() 日本国憲法の基本や、日本の国政、地方自治、さらには経済や国際関係について、わかりやすく解説している。 ![]() 中学のときに学んだ「公民」の授業をあらためて思い出すことができた。 自分たちの生活に密接にかかわりあっていることだけれども、いろいろと忘れていることが多いということに気づかされた。 学校の授業で学ぶのは、当たり前だけれども、理想的な部分でありいわば建前の部分。 本書では建前の部分だけでなく、実際の問題や矛盾についても鋭く指摘している。 現在、公民の授業を受けている人にとっても役立つ情報であると思うのでぜひ読んでもらいたい本である。 |
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(書評作成:2011年11月5日) | ||
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