タイトル考察中
そろそろ手入れしていきます     独り言

 私めは小さい頃から絵を描いたり、プラモデルを作ったり、それと手当たり次第モノを
分解するのが大好きな子供でした。今でもその性分に代わりはありません。
もういい年になってますがちっとも変わりません。

 最近の人を見ていると、何でも出来上がったモノをお金と交換しすぐにまた新しいモノを
買いかえる事の繰り返しでなんだか私からみているとヘン(自分が変わっているの?)です。 
これって何かおかしいと思いません?
いつから自分でなにか作ったり創造する事をしなくなったんでしょうか?

 たとえとしては適当ではありませんけれど
私の子供の頃には町に出て行くと靴の修理屋、傘の修繕、家電製品の修理
(最近またボチボチ見かける様になりましたが・・・)といろいろな商売があり普通に
その各店が商売として成り立っていた時代がありました。今のPC業界のサードパーティの如し。
(他にも包丁研ぎの行商なんかもありましたっけ・・・)

それを見ようみまねで自分でも出来そうな事(やって見たら出来ない事ばっかり)
から始めて、車やオートバイの修理や簡単な家具を作ったりと今に至っています。

 一度買ったモノはとことん使う、壊れたら直す、すごく当たり前の時代でした。
今の時代、金さえだせば何でも手に入る、モノがあふれた世の中になってそれでも
何か物足りないヘンな事になってしまっている様に感じるのは私だけでしょうか?

こんな事をつらつら書いている当人もパソコンに興味を持って十数年、いったい
何台のPCを買ったことやら。(でもまだ1台も廃棄してません 単なる貧乏症)

 とにかく、自分でモノを創造する喜びというか満足感を体験しないのはヘンです。
うまいヘタなんか関係ありません。自己満足でも結構。このページをご覧になった
アナタ、一度何でもいいから(こう書くと何にも出来ないかな?)モノを創造する
ことをお勧めします。絵を描く、日曜大工をする、文書を書いてみる等なんでも
思いつくまま、出来ることから始めてみては如何?

 

 

 



 

スパイホッピング

ほとんどのクジラ類は時折水面から体の一部、またはほぼ全体を出す行動をします。
ブリーチング(しぶきをあげてジャンプ−着水する)スパイホッピング(顔を水面に出す)
などが知られている様です。
今回はコククジラでスパイホッピングをしている状態のモデルを作ってみます。
手法も一部かえてあらたな試みもためしていこうと思っています。

まずは以下のスケッチから始めます。

胸びれの上から先をモデル化します。
かなり単調な形ではありますが
簡単な外形のほうが、特徴はだしにくく
モデルにする場合はデフォルメが必要です。

サーテどう形にしていきましょうか・・・

 

下の写真の通り端材にトレースしていきます。
やや小さいかな?

どうも今回の端材の材質(栃)は削りには不向きなようです。
硬い!文字通り刃がたちません。急遽この木片を使う事をあきらめ(アッサリ)
別の手法を考えます。

《粘土細工》
ずいぶん使った事はなかったですが、久しぶりに粘土をいじくります。
現在では用途によりさまざまな粘土がある様で、今回はファンド(石粉粘土)というもの
を試してみました。

いきなり形になっています。
簡単です。楽です。今までの木削りがイヤに
なりそうです。

乾燥するまでやや時間が必要みたいです。
表面の細かなヒビや凸凹は気にせず乾燥後に
修正していきます。(始めてなんで段取りがわかりません)

修正する事を予想して始めから予定のサイズより
やや大きめに作るのが良いかと・・・

まだ完全に乾燥してませんが
(1日間放置)
鉛筆で表情を下書きしておきます。

私の場合何回もこの描き込みをする
事があり(何かの作業で消えてしまう)
本番の練習としてます。

しかし完全に固まるのは何時ナンダ・・・

乾燥後、表面処理と削り込みを
行っていく予定です。

結局乾燥まで丸2日間太陽光を
浴びました。
なんとか固まったミタイ

表面を削り込み、更にヤセやヒケが
ある部分に粘土をもりつけ又乾燥、
削り込みをくりかえします。

完全乾燥後は非常に切削性がよく、
今回は彫刻刀の小丸でアゴ周りを
レリーフ状に彫り込んでみました。
粘りがややあるセッコウのような
感触です。

このあと、目のまわりと鼻孔部を
同様に作っていきます。

目の部分と鼻孔、アゴの畝を彫り込みジェッソで表面処理します。
あとは今までの処理と同じで研ぎだしを行っていきます。

 

サーテこれはなんでしょう?
ここからは全く未経験の作業で、
うまくいくのかどうかも自信ゼロです・・・

シリコンゴムで
一発型取りをして
みました。
型の固形化まで
きっちりと
24時間
かかりました。

意外なほど簡単に
型取りできたゾ!

きれいに抜けました。→

ウレタン樹脂で複製品を作成します。
2液混合で硬化時間が60秒くらいから
始まるので、手早く撹拌とゴム型への
注入をおこないます。

硬化が始まるとかなりの高温を
発生させながら樹脂が白濁して
いきます。

あとは完全に固まるまで
じっと待ちます。(5〜10分内)

原型の時と同じく、スルッと抜けました。
一部鼻孔の所など逆テーパになっている所も
全く問題なく整形されています。
左が原型、右が複製です。
(根元にバリがあるのが複製)

若干の表面の荒れもありますが
十分に修正可能範囲です。

下地にサフェーサを塗り、研ぎだし、更にジェッソを塗り
研ぎだしてリキテックスで彩色してみました。
自分のイメージだけで塗り込んでみました。→

塗りを重ねて、平行して台座にもポリウレタンの
ニスをかけて仕上げました。(5回塗り)

この後、レイアウトを考えてみます。
更にあとひとつアクセントをつけようと思います。

それは私だけでは今回無理もあったので
外注にだして作ってもらいました・・・

我が家の娘にドロー系のソフトで飾りネームを
作ってもらいました。(一応デザイナー志望)
写真はまず通常印刷で出力してみたサンプルです。

これを市販のクリアー地のデカールに
印刷して台座に貼付けようと思います。

まだ最終デザインは決めかねてます・・・

ここから先が中々前に進みません。プリンターを整備してます。久しぶりに引っ張りだした
アルプスMD5000、ちゃんと動作するのか不明です・・・もう少々お待ちを(12月15日 記)
2週間更新さぼってスイマセン

プリンターを調整している間、調子に
のって複製をいっぱい作ってみました。

一部下塗りの試験(サフェーサ)に使ってます

12月に入ってから急にHPの更新がダウン
やめたワケではありませんので
今しばらく見守ってヤッテください・・・

次回のアップロードでは何らかの進展を
期待してください。

もうチョットまっててクダサイ

 

台座も色々用意
して見ました。

どれが良いか
検討中。

デカールも
時間かかって
ますが考えて
います。

 

久しぶりにひっぱりだしてきた
アルプス社のプリンター 動くのか?

電源オン、異音とともにエラーランプ表示。
インクテープカセットをガチャガチャと
認識しつつ中に落っことしたりします・・・
コイツは買った当時から癖の悪いヤツです。

ドライバーの設定やら何やらが始めてと
同じ気分で設定していきます。

ちゃんと動いてくれー
動作環境も旧OSのみ(OS9)の為
本体もついでに動作確認です(PMG4AGP)

ちなみにこのプリンターは2台同じもの
持ってます。(今時奇特ナ人です)

 

印刷するベースはコレです。
透明なデカール素材で水溶性のノリで
対象品に貼付するものです。

一般的なインクジェット方式の染料では
印刷しても直ぐに剥げてしまいます。
MDプリンターのような顔料系の
耐水性の高いインクでないとNGです。

早速印刷作業に入っていきます。

なんとかプリンターを
だましだまし立ち上げ、まずは印刷。
ブラック1色のみで試してみます。

何とか出力できましたが、スペルの間違いに
この段階で気づき、やり直しです・・・


4月4日記述

最近また他に忙しい事が出来まして
このHP中々前に進んでません。許せ・・・

4月中には完成させてミセマス

暖かくなって最近はアウトドア派になり
(最近買ったバイクで走り回ってます)
ちっとも更新できません(サボってます)

しばらくぶりです!
もうなんだかんだで、だいぶ経ってしまいました。

やっとこさデカールが印刷できました。(時間かかり過ぎ)
でも何故か全面印刷出来ず、それまでも上の様な失敗の連続。

久しぶりの作業が多過ぎる(言い訳デス)・・・

ぼちぼち進んでいきます。
本体は更に塗り込み、今回はポリウレタンニス仕上げ。
またぞろ、塗っては研ぎだししてます。
写真は2回目の状態です。