Pherrow's L2

1988年のザ・リアルマッコイズの創立メンバーのひとりである志村昌洋氏が90年に独立。その志村氏が率いるフェローズは、少しマニアックなモノ造りで知られている。

初めて造ったフライトジャケットがL2-Aのモデファイで、ジーンズはLeeの101Zをベースにしたモノ。
トドメはデニムジャケットがストアブランド系のストロングホールドとロイ・ロジャースと、ベースモデルのセレクトは超マニアック。

まぁマニアックなヒトじゃなきゃ、レプリカのフライトジャケットなんて概念がない時代に12万もするA-2を造ったりしないか(笑)

このL2も志村コレクションをベースに「紫外線で焼けやすい上肢部分のアウターシェルだけが焼けて褪色したモノ」と、他のメーカーには無い視点で造られている。これはオリーブドグリーン&フェイドオリーブのL2だが、同年にエアフォースブルー&フェイドパープルのモデルも発売された。最初はそのインパクトに購入を見送ったが、後日、ポーキース河原町店のスタッフの方が着ているのを見ると以外に(スイマセン)カッコ良く、ちょっと悔しかったりもした思い出のモデルである。

リブは結構ルーズで、
バイクで走ると風が
ヒューヒュー入ってくる。

ジッパーはフェローズの
オリジナルネームである
『CONNECT』

肩関節より遠位の部分
が褪色している。