え〜、遅ればせながら100,000hit!!ありがとうございましたm(__)mサイト開設から9ヶ月、「こんなテキストばっかのサイトなんて誰も見ねぇよ」とMS自身の予想を遙かに上回るペースに驚きを感じています。そして「ドゥニームのリペアレポートはいつになるんですか?」と言うメールをくださった方。「スイマセン、まだ(ショップに)取りに行けてません」既に三月初旬にはショップからリペア完了のお電話はいただいていたのですが、いかんせん忙しくて取りに行けてません。と言うワケで、暫し(?)お待ちを…。

ドゥニームと言えばMSの住んでいる京都にはご当地ジーンズの『ドゥニーム京都モデル』があります。地元のユーザーよりも逆に、京都モデルを買いたい!!と指名買いに来られる他地域の方が多い、と以前(ドゥニーム京都の開店当時の話)スタッフの方に伺ったことがあります。特に京都店のオープン時期には沢山の通販を希望する電話が京都店にあったそうで、その声に推されること幾星霜。05年1月12日、京都モデルに続くご当地ジーンズ第二弾『ドゥニーム 東京モデル』がリリースされました!!えっ、もう随分タイミングを外してるって?ははは、ホントは以前やってたblogで発売日に併せてUPしようと思ってたんですが、スッカリ忘れてました(爆)

ドゥニームのサイトによると、「染めの濃度が濃く、定番デニムの中で最も打ち込み本数(生地の密度)が多いオリジナル生地」とあります。ここから色落ちを想像するとXXの濃淡のハッキリした重厚な色落ちは引き継ぎながら、15thモデルのように細かなタテ落ちを目指したんでしょうか?実際に履き込んでみないとわかりませんが、かなり美味しいトコ取りのデニムになりそうな予感ですね。シルエットは『僕らはリルタイムにビッグEを履いてたから(林芳亨:Cazi Cazi;交通タイムズ社.1995.6月号.P30)』と林氏お好みのやや細身のストレートで、京都モデル同様にサイズに対する裾幅を調整し、意図したシルエットが変わらないというコダワリ。採算は劇的に悪化させそうな気がしますが(笑)

この『東京モデル』は糸井重里氏が迷いに迷って辿り着いた千駄ヶ谷店だけの販売です。レングスサイズをかなり細かく設定しているので、ドゥニームのwebサイトでの通販はありません。

地域名(KYOTO/TOKYO)が印字されたカード・レーベルにフロントボタン部位のステッチワークなど、ディティールは京都モデルとあまり変えずにブランド名が示す通り、最もコダワるデニムをガラリと変えた東西定番限定ジーンズ。

本来は対立する概念である「限定」を「定番」的に売ると言うドゥニームの発想。気に入ったモデルをまた欲しくなっても二度と買えない、限定品と言うコトバに引いてしまうMSは「限定品を永遠に売る」というドゥニームのスタイルが結構好きです。いや、かなりかな(^^;)

(05.04.03)
いつでも買える限定品。