なんか時代が変わったよなぁ、と無意味に感慨にふける今日この頃。と言うのも別にMSがフケこんだワケでは無く、こないだツレからとあるSNSに招待されたんですね。んで実際に行ってみる、とソコにはまた別のツレが。

学校なりサークルなり、そのコミュニティを離れてしまえば疎遠になってしまうツレって少なくないですよね?余程物理的距離が近接していない限り、頻繁に会うのは現在所属するコミュニティであったり、近くに住むツレだったりするワケで。と言っても、別段昔のツレと精神的距離感が広がったワケではなくて、会えばまた昔同様の関係に戻ります。その時、お互いの価値観が変わっていたり、或いはちょっと落ち着いたり。良い意味で変化が感じられるのも、久々に再会する時の楽しみのひとつ。

今回招待してくれたきむ福やLiddleとは高校時代、部活で有り得ないほど濃ゅうい三年間を過ごし、今でも時々メシ食ったりします。まぁこの時のセッティングもヒトマカセなMSですが(^^;)

ツレで最初にブログなり日記サイトを始めたのは兵庫県の山奥で働くT氏でした。お互いバタバタした日常に巻き込まれる中で、気が付けばたまにメールを送るくらい。でもT氏が日記を始めてからは彼が今何を考え、どんな環境で行動しているのかを垣間見ることができます。コレは便利だなぁとっていると、Y氏やO氏、M氏もブログを始めました。程なくして、極悪爆音バイクと雪山を愛するのんべえさん…あ、イチバンは酒でしたね(笑)もサイトを開設されました。

気が付けばMSの周りにはこういうネットを介して近況がわかるツレが増え始めています。久々に会えば結果としての変化を成長として感じられますが、ヒトと知り合っていく中でイチバン面白いのは、やっぱりお互いが時間(成長過程)を共有出来ること。もちろんあくまでネットはツールに過ぎずませんが、「飲み屋での一年ぶりの再会」よりはタイムラグは少ないはず。

MSはごく一部のヒトを除いてサイトをやってるコトを知らせてません。マイスタは僕の価値観ベッタリなサイトなんで、不特定多数に見られるよりも特定少数に見られる方が恥しいんです。でもこうしてお互いの距離感を詰めるツールとしては、結構便利なのかもしれません。

手紙や電話に代わるコミュニケーション・ツール。中にはネットを介したコミュニティ(ないしはコミュニケーション)に眉をひそめるヒトがいるかも知れませんが、どんなツールを使っても関係を創るのは僕ら自身であることに代わりはありません。

新しいツールを使って、これから「どんな僕ら」になるんでしょうか。

(2005.02.19)

会話、手紙、電話、ブログ。