このプログラム( NumPlace.mc )を起動すると、数独(またはナンプレ)として 有名なパズルが表示されます。このパズルは、9x9マスで構成されていて、 各マスには、1〜9のどれかの数字が1つ入ります。このマスの縦と横の各列と、 3x3の各区画内には、同じ数字が入ってはいけません。 このルールのもとに、空きマスを埋めていきます。すべて埋まれば、完成です。 本ソフトでは、パズルのヒントや解答を表示させることもできます。 また、新しい問題を何回でも自動生成させることもできます。 この処理は、sudoku.exe というプログラムが行なうので、これを、 NumPlace.mc と同じフォルダに入れておく必要があります。
本プログラム( Maze.mc )は、迷路を自動生成して画面に表示します。 この生成は乱数で行なっているので、そのつど違う迷路が表示されます。 現状、縦横のマス数は、それぞれ、10 〜 100 まで指定できます。 ちなみに、この範囲は、本ソースプログラム内のマクロ定義で、変更できます。
ところで、本プログラム独自の迷路作成アルゴリズムは、MikoScript で簡潔に 書かれています。これも鑑賞に値する MikoScript の効用の1つです。 ( CreateMaze() という関数参照 )
本プログラム( Gomoku.mx )を起動すると、右図の ような「五目並べ」の画面が表示されます。ここでは、コンピュータと対戦できます。 その際、L1〜L3のレベルが選べます。 L1は応手が速く、L3は長考し、L2はその中間になっています。
通常の対戦では、上級者なら、本プログラムに勝つのは難しくない かもしれません。しかし、例えば、消費時間を限定して、1手10秒以内とか、 トータルの消費時間で本プログラムより多くてはいけない、とかの条件を付ければ、 L1やL2に勝つのは容易ではないでしょう。
五目並べでは、先手の優位性をなくす(先手と後手を対等にする)ために、 いろいろなルールがあります。本ソフトでは、慣例的に最も多いと思われる 次のルールを採用しています。
ところで、この「五目並べ」のような若干のAI機能を持つGUIベースの ゲームプログラムであっても、MikoScript 言語なら、比較的容易に作成できます。 本掲載は、これを示すためでもあります。