「外部コマンドの入力リスト」ダイアログボックスは、「外部プログラムの実行」ダイアログボックス内の「実行コマンド」コンボボックスの 右側にある「 < 」ボタンを押すと、 表示されます。
この入力リストのダイアログボックスには、あらかじめ登録されている実行コマンドの 一覧が表示されます。この中から1つを選んで、「実行コマンド」コンボボックスに入力できるようになっています。 また、その際には、「実行方式」と「標準入出力」の 各コンボボックスも設定されます。
この入力リストには、使用頻度の高いコマンドや、入力に手間がかかる コマンド等を登録しておくと便利です。なお、これらを1度使って、 実行コマンドの履歴に残っていれば、そこから取り出すことができます。
以下に、このボックス内の各項目について説明します。
ここには、登録されているコマンドの文字列そのものではなく、その内容を表わす 「名称」の一覧が表示されます。この一覧内では、1つの項目だけが、 選択状態になっています。マウスクリックや上下の矢印キー操作で、任意の項目を 選択状態にできます。また、Enter キーの押下か、項目のダブルクリックで、 下記の「入力」ボタンを押した時と同等の動作が行なわれます。
ここには、「名称」リストボックス内の現選択項目の文字列の内容が 表示されます。
ここには、「名称」リストボックス内の現選択項目のモードが表示されます。 この表示は、ハイフン(マイナス記号)との英数字6字になります。 この各英数字は順に、「実行方式」と「標準入出力」の各コンボボックスの ドロップダウンリストの項目名の最初の英数字に対応しています。 この詳細は、「入力リストファイルフォーマット」の「外部実行コマンド」のモードで 説明しています。
このボタンを押すと、本ダイアログボックスが閉じて、「名称」リストボックス内で 選択されていた項目の文字列(「内容」欄に表示されていた文字列)が、「実行コマンド」コンボボックスに 入力されます。また、それと同時に、その選択項目のモード(「モード」欄に 表示されていたモード)に応じて、「実行方式」と「標準入出力」の各コンボボックスが 設定されます。
何もしないで、単に本ダイアログボックスを閉じます。
外部コマンドの入力リストは、"XcmdList.ctx"
という名前のテキストファイルに登録されています。
この「編集」ボタンを押すと、このテキストファイルの編集ウィンドウが開かれます。
この入力リストの変更は、このテキストファイルの編集で行ないます。
この書き方は、「入力リストファイルフォーマット」で
説明しています。編集が終れば、ファイルに保存して編集ウィンドウを閉じますが、
これだけでは、その登録内容は、本ダイアログボックスの表示に反映されません。
それには、下記の「更新」ボタンを押す必要があります。
なお、この入力リストの編集ウィンドウは、そのテキスト編集専用の環境が
適用されるようになっています。この環境の「参照名」は、「InpList」で、「特殊」グループ の「環境一覧」内にあります。
外部コマンドの入力リストが登録されているファイル( "XcmdList.ctx" )を読み込み直して、 本ダイアログボックスの表示を更新します。
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