北塩屋釣行記(2003年5月25日)

 4月の例会を、タケノコの収穫のため欠席して、釣りタイ、投げタイ願望が日増しに強くなってくる今日この頃であります。タケノコちゃんの時期も過ぎ、やってきました5月の例会。今回はどんなお魚ちゃんに会えるでしょうか?
 5月の例会は、6月の隠岐を占う前哨戦でもありやす。(また浜ちゃんになってもた)
 今回のメンバーは、俺、善ちゃん、法ちゃん、上ちゃん、徳ちゃん、雅くんの6人。誠っちゃんと下ちゃんは仕事が忙しいらしい。おっちゃんは急に行けなくなったそうな。

 
雅くんも最近、例会に参加できなくて、欲求不満がたまってるらしい。徳ちゃんと2人で、優勝をねらいに行くらしい。
 
ところで今回の対象はキスの1匹釣寸ということで、道糸を飛距離を稼ぐために3号に落としたり、針を流線の11号と小さくして、キスちゃんのご要望に応えるべく準備に余念のないムーニーでありました。
 
5月24日PM10時 善ちゃんとこ 集合。 メンバーは、前記の6人。俺、善ちゃん、法ちゃん、3人は、俺のボンゴで、雅くんと徳ちゃんは、別行動ということで出発。俺達は、例によって上ちゃんを迎えに行って、エサ屋へ。
 
予約のチロリ1000円に、キス狙いということで、石ゴカイを500円追加した。「何処行くん?」と店の人。北塩屋と善ちゃん。「あそこ昔はよかったけどなぁ。テトラ入ってからアカンのとちゃうか。」と店の人。ふ〜ん。まぁ行ってみるわ。
 
例によって泉佐野まで下って阪和道へ。御坊に12時前に着。北塩屋の信号の次の信号を右折。地道に近いような道をくねくねと行って、途中、グラウンドの所の浜を見ると、大きな三角テトラが入ってる。浜は大きな砂利浜。もう一つかなぁ。さらに奥へ。一番奥まで行ったら、車が何台か止まっていた。そこに車を止めて、歩いて上っていくと、高台みたいな所に出る。下を見ると、投げ釣りの人が7〜8人いた。向こうの方に煙樹ヶ浜が見える。場所がないので戻る。どうするや? グラウンドのとこまで来て、ここで釣るか。ということになって、竿出しした。

 
善ちゃんは車に一番近い場所、法ちゃん、上ちゃん、そして俺が一番遠くに釣り座を構えた。とりあえず1本だけ出して様子見や、と会長善ちゃんのお言葉で、1本だけ出してると、善ちゃんの方から、「キスや!」の声。携帯で聞いてみると、法ちゃんらしい。小さいで、とのこと。2本目の竿も出した。
 しばらくして、上ちゃんにもキスが来た。俺には、・・・フグや。ヒマやのお、とみんなで話をしてると、遠くの俺の竿が、当たった。飛んでいって会わせて巻くと、アナゴだった。いつもは、持って帰らないんだけど、今日は土産がないようなイヤな予感! アナゴをクーラーに入れる。ボウズやったら、ジョークでこれ出すか。そうこうしていると、キスが来た。小さいけど、一応権利達成。
 夜が白んできた。4時過ぎか。「またヒトデや!」 ・・・・・・ 「またヒトデや!」 一番離れている善ちゃんの声が妙に大きく聞こえる。だいぶん怒ってる。
アタリがあって合わすと重たい。キス以外はいらん。大きなフグやった。やっぱりいらんわ。上ちゃんがキス2匹、法ちゃんと俺はキス1匹。そして善ちゃんが・・・・・・・。
 
場所替え。片男波の和歌川へ行こうということなって移動。途中、日高川を見て、みんなそこで釣ろうということになった。
 上ちゃんにキス。俺はアタリはあるが乗らない。あっという間に時合が終わってしまった。8時に一応納竿。例会の納竿時間は9時なので、海南で降りてマリーナシティの方を見に行こうということになった。みんな、浅いなぁ。来々11時前着。検寸。雅くんと徳ちゃんは海毛虫ばっかりやったそうな。それと善ちゃんも、キス無し。上ちゃんが1位。俺のキスが16.3センチ。法ちゃんのが16.1センチで俺が2位。法ちゃんが3位。というラベルの低い戦いでした。(それもいうならレベルやろ!)

 来月の隠岐も俺と上ちゃんで決まりかな!!!

帰ってから、クーラーのアナゴ1匹と雅くんにもらったアナゴ2匹の計3匹を大まな板(自作)の上で釘を目うちして
(娘にお父さん残酷と罵られながら)背開きにきれいにさばき(本当にきれいにさばけたんです)、中骨とはらわたをきれいにとって、ウナギ風に甘煮するとまたこれが絶品、残酷と罵っていた娘もおいしそうに食べてくれました。
今度からはアナゴも持って帰るどー。