あとがき(と書いて言い訳と読む)
  


ふっふっふ、今回は、えらい早く(前作に比べて)できたのではなかろうか?
自分をほめてやりたいです(ぱくり)

さて、「小学校」。
とおーい記憶のかなたにある、小学校。
記憶の糸をたどってもたどっても、なかなか見つかりませんでした(おい)。
かすかな記憶の断片をつなぎつなぎして、あとは想像力(普段は妄想力)を駆使して、書いてみました。
どうでしょう、小学校の雰囲気出てますか・・・?(休み時間にいつもドッジというのは、うちのクラスがそうだったんですよ。よう飽きんとやるなぁ、と当時から思ってました)

小学校、というタイトルを与えられてから、どういう話を書こうかなーと考えた結果、出てきたのが小学生に戻る自分、というものでした。
毎回、書く形が違うんですが、今回はストーリーがわりと決まっていて、それを文章におこすという感じでした。
小学生に戻る・・・どうやって?
ありきたりだけど、起きたらいきなり変身、みたいな。あ、変身といえば・・・
てなかんじで最初の部分は、まんまカフカの「変身」からのパクリです(いいのか)。
わりとあっさり戻っちゃうんですけど、まあ、ここは重要じゃないし。
小学生に急に戻ったら、やっぱり孤独だと思うんですよね。不安だろうし。

今回は、2つのことに挑戦してみたんですよ。
1つは、パラレルものを書いてみる、ということ。
今まで書いたことなかったんで、一度書いてみたいな〜と思ってたんですよね。
ほんとはファンタジーとか書いてみたいんですが、そういう方向へは頭が行きませんでして。
これが限界。
もう一つは、関西弁に挑戦!です。
(自分が関西人だからそう思うだけかもしれませんが)関西弁のやわらかな感じを出してみたいなぁ、と常々思ってはいたのですが、なんせ文字にすると読みにくいわ、なにやら格好悪いわ。
書く人が書いたら、自然にやわらかになるのになぁ。
そういうわけで、なせばなる、と挑戦。少し押さえ気味にしました(これも限界)。

(ちなみに、ほうきで男の子を追い回したり、なぐったりは日常茶飯事だった私。てへっ。
違う理由で、ですが泣かせたこともあったなぁ・・・)

キーワードは「机」と「ひまわり」でしたけど、いつになくキーとして使えたかな、と自己満足なものになりました。
全体に、思ったよりあっさりと話はすすんでいきましたが、説明ばっかりにならないように、としてたからかな。
関西弁をもちょっと出していきたい・・・とひそかに思った、今回の作品でした。もちょっとうまくね。


読んでくれてありがとう♪