ピーターパンのこと。


ピータパンに憧れていた。
いつのことだったろうか、はっきり覚えていないけれど、多分家にあった「ピーターパン」の本を読んだ時からだったと思う。
J・M バリー原作、ディズニーの映画であるし、みんな知ってると思う。。。
子ども達のリーダー、ピーターパン。
みんなに優しくて、勇気のある少年。ウェンディが憎らしかった(笑)
そのうち、テレビアニメ(ハウス名作劇場の)で「ピーターパンの冒険」が放映され始めた。
そこでもピーターパンは夢と勇気を与えてくれた(くさいな、自分・笑)。
唯一気にくわなかったのは、ピーターパンの口。だって、あれタラコじゃん!なんか色も悪いし。(爆)

軽い身のこなしや希望をもって、いつもキラキラしているピーターパンは、本当に憧れだった。
そういえば小学校5年生くらいのときに、ディズニーランドに行って、夜のパレードでピーターパンに出会った。
ピーターパン役の白人の男の子はすっごく可愛くて、英語でなにやら言っていた。それでますますメロメロ(笑)。
いやぁ、あの子、かわいかったぁ〜。連れ去りたかったよう(爆)。

今でもピーターパンに憧れている部分がある。
それは「大人にならないこと」。(ピーターパン症候群だろうか・・・。そこには、いつまでも保護される立場でいたいという潜在的欲求があると言われるけど・・・)
幼い頃は早く大人になりたくて仕方がなかったけど(そして心では「自分はみんなより大人だ!」と思っていた・・・)、だんだんそれが近づいてくると、子どものままでいたいと思うようになった。
大人になるってどういうことだろう?いつから「大人」になるんだろう?
毎年歳をとることが怖くなっていっている。
それはあんなに夢を見ていた「未来」が現実のものとなってきたから。
無限にあった可能性にこう、なんというかだんだんなくなっていくのを感じません?こんな考え方、悲観的?
「つまらない大人になりたくない」そう思っていたのに、その「つまらない大人」にどんどん近づいているような気がして、嫌なのだ。
あと、自分が歳とるって、周りの人も歳をとるってことで・・・会えなくなる人もどんどん増えていくってことでもあるよ。
ムカシ思っていた、「大人はきたない!」とか、今はそう思わないけど(子どもだってきたない部分、あると思うよ)、つまり人間てものはきたないんだ!!うおー!などと思ったりもする・・・
そんなところが人間のかわいいところか、などと思ったりもするのだが。
あ、ピーターパンから話がそれた。
軌道修正!!(笑)

ピーターパンのもうひとつ好きなのはね、最後の歌!!(アニメの)
すっごい、カワイーの♪(かわいいもの好き)
「ほっしくーずのじゅうたん♪かっがやーく夜にはぁ〜♪」
リクエストされたらね、歌えますよ(笑)

でもね、本当はピーターパンって哀しい少年だよね。




ばっく