ウォーター

びわ草子



 11月1日(月)

11月になってしまったねぇ・・・今年も残すところあとわずか。
ずいぶん寒くなった。
そういえば、免許を取得したのは去年の11月13日(ちなみに金曜日だった・・・)だから、あと少しで1年になる。長かったような、短かったような・・・
色々あったね、色々。
これからはずっと安全運転で!車がきたらね・・・



 11月3日(水)

夕方からバイト。仏滅のせいか、仕事は少なく、バイトで入っているのは私一人だった。
小宴会場で、16人の集まり。
イカれた人たちだった・・・
いい年したおっさん、おばさんたちが酒に酔い、中には踊り出す人、奇声をあげる人も。
おばさんとか色気?ふりまいてるし・・・
(いや、もういいし・・・)
愉快ではあったが、かなりうんざりでもあった。
それと!いつまでも残ってないで早く帰ってよ・・・後始末があるんやって・・・
「はよ〜か〜え〜れっちゅうねん!」「時間時間!」「こいつら狂っててんで〜」
と、裏場で洗い場の女の子と悪態をついていた。
お客さん!時間厳守!でおねがいしますよ・・・
はぁ・・・いやあ、歳とってあんな醜態さらしたくないね。ほんとにほんとに。



 11月4日(木)

定期を忘れたことに気付いたのは、強い風の中、必死に自転車をこいで駅に着いた時のことだった。これはかなりショック。
とりに帰るか・・・?と一瞬思ったが、それでは授業に間に合わない。必修だから休むわけにもいかない。
てなわけで、泣く泣くお金を出して切符を買う・・・
往復2000円近くっすよ・・・ばかだねぇ・・・(滅)



 11月5日(金)

今日は、今出川校舎の方に、ゾマホンが講演にきたのだ!
「こりゃ、ネタになるわ。イヒヒ」 って思って行くつもりまんまんだったのだが、時間が昼だったから、授業があって行けなかった。
専門科目やったし・・・ めちゃ残念。
題は「日本人について思うこと」。
別に彼が好きなわけじゃないが、どんなもんかな〜と思っていたんだが・・・
ふむぅ・・・



 11月6日(土)

学校から帰ってきてから、車やさん巡り・・・
ほぼ決定して、やっと!代車の手配を!!月曜日に持ってきてくれるらしい。
長かったよぅ・・・嬉しいよぅ・・・(号泣)
いやあ、あるものがなくなるってほんと、不便でした。
火曜日にバイトあるし、どうしようかと思っていたのだ。よかったよかった。
以上!(笑)



 11月10日(水)

今日へんな人を見た。
電車に乗るまえのこと。改札口はちょっとした列になっていた。
並びつつ、定期入れをかばんから出す。
・・・ふと、前にいる中年の女性の手元を見た。
腕にバッグを、手には・・・何も握られていない。どういうことだろう?切符も定期もないのだ。
(ギリギリに出す人なのかな。私も結構そうだし。)
そうは思ったのだが、なんとなく気になってずっとおばさんの動向を見守っていた(というか自分の前に居る人だから自然と目がいくのですね)。
まだ出さない、まだ出さない、まだ・・・
改札はどんどん近づいてくる。おばさんは何も出さない。そして・・・
ついにおばさんが通る番。おばさんは何気なく、自然に・・・
まっすぐ進んで行った。
キンコーン・・・もちろん、改札は閉まる。
なんだか不満げなおばさん・・・「なんでよ?」って顔をしている。
こっちこそ、なんでよ?と思った。それで通れるとでも?わけのわからんおばさんだなぁ。



 11月11日(木)

今日は1が6つ並ぶということで、記念切符の販売などしてましたねぇ・・・
結構並んでいたような・・・
友達のところは、テレビの撮影があったそうな。
こんなことで騒いでられるんだから、やっぱり日本は平和だと言えるのだろうか。

そうそう、今日は電車に乗ろうとして、謎な子を発見。
帰りだったので、すごく寒かったのですよ。サムイサムイ・・・ってふるえてたら・・・
黒人の女の子(小学生くらい)が、カップアイスをこう、何かに憑かれたようにむさぼっているのです。。。
寒いって!君は寒くないのか!?
京都駅に着く頃に食べ終わり、電車を出るとゴミをさっとごみ箱に捨て、目にも留まらぬ早さで改札へと走っていきました。・・・急いでたのね・・・



 11月12日(金) (笑)や(爆)の使用について思うこと

ネット上で文章末に(笑)や(爆)などを使うことがある。この意味はみなさんご周知のことと思うが、要するに笑っていることを示しているのである。
これを使うことを極端に嫌う人がいる。
今回、このことについて思うところを述べてみようと思ったのも、あるHPを見ていてこういう記述があったからである。
「私が「うっ」と思うのは(笑)を多用する人。う、なんかこの人、笑ってることを知らせたがってる!そう思うと、なんだか気色悪い。さらに困るのが(爆)でしょう。これって爆笑の爆でしょ?自分でなんか面白い(らしい)ことを言っては最後に(爆)って、そりゃ危なくて近づけないわ。」
私の結論を先に言ってしまえば、「別にいいじゃん」。
私自身、よく使ってるしね。
私も実はかなり毒を吐く人だから、「笑ってるんかい!いや、面白くないし」とつっこむことは多々あるのだが、だからといってその人に対して嫌悪感を抱くという訳ではない。
その人に対する評価が「おもんない人」になるだけで、おもんないその人はその人だから、否定しようとは思わない。
雑誌などで(一同爆笑)なんて記述があると、(おお!一同が爆笑してるのね!しかもそれを伝えようとしてるし!)と滑稽な気がして少々笑ってしまうのであるが、それは「気持ちが悪い」という気持ちではなく、こう、書いている人の一生懸命さというか何というか、そんなものが伝わってきてほほえましいと思うのである(もちろん、皮肉な気持ちも多少あるが・・・)。
確かに、ネットをはじめた頃は、(笑)などを多用する人に恐怖を感じたのは事実だ。
こういう語を多用する人=ヘビーユーザー=オタッキー=こわっ・・・
という式が私の頭の中に成り立っていた。
(笑)や(爆)、あと顔文字とか、そういうものってなんとなく、本当にはっきりした理由はないのだがアヤシイ人が使うというイメージがあったのである。今ではもちろんないが・・・
「そんなんわざわざ書かんでもいいやん!!」
これが最初の私の考え方。
では、なぜ使うのかと言うことを考えてみる。
それは、「文章には表情がない」ということが一つの理由だと思う。
対話とかだったら、その人の表情ってみえる。でも、ネット上で文を書いても表情までは見えない。
例えば、ちょっとしょうもないことでも言ったとしよう。それを聞いた人が、「何いってるんだ、かわいいやつだなぁ」と思って「バカじゃないの?」と書いたとする。
このまま書いたらきっと言われた方は傷つく。そう思いませんか?
文は、ある意味、あまりにストレートすぎるから・・・
「かわいいな」って思いを伝えられないのですよ、そのままだと。
これに(笑)をつけたら、冗談ってことがわかるでしょう?(もちろん笑いながら本気っていう性格の悪い人もいるだろうけどね・笑)
というわけで、使うことは悪い事じゃないと思うのですよ。
もちろん、実際に嫌悪感を抱く人がいるのだから、多用は避けた方がいいかなとは思うけどね。
それに(笑)ばかり書いてたら、ずっとにやにや笑っているみたいだし。

以上!!なんか長々と書いてしまった・・・



 11月14日(日)

今日は東北旅行の出発日。
前回の香港の時もそうだったのだが、旅行の前日だというのに(しかもやっぱり用意ができてないし)、バイトが遅くまである。今回はPM11時までだ!
家に帰り着いたのは12時。それから夕食、で用意しつつネット。
「びわ草子」をアップしてから・・・と思っていたら、4時になってしまった。
お友達がモーニングコォルをしてくれるというので1時間ほど寝る。
家を出たのは5時35分。辺りはまだ夜のように暗く、静けさに包まれている。
関空行きのバスに乗る頃にはさすがに夜も明け、明るくなっていた。朝日がきれいだ。
そして気が付いた。”酔い止め、忘れた・・・”
一気にブルーに。もちろん、言うまでもなくしっかり酔いましたわよ、ええ。(涙)

格安ツアーゆえ(なにせ貧乏学生ですから・・・)、移動はほとんどバス。で、自由時間も殆どない。
バスの中ではかなり寝てましたね。後に一緒に行った友人と、「うちらって寝てるか食べてるか風呂入ってるかしかないよな」って語り合うくらい^^;
てなわけで特筆すべきこともなくホテルに着く。
バイキング形式の夕食後、(印象的だったのは「りんごの冷製スープ」だ。これはおいしかったのだが、スープではないだろう?と思った。リンゴジュースのようだった。シナモンのかほりがよかったけどね・笑)、温泉に入った後に祝杯をあげよう!と、「青森産りんご酒」を購入。
(ちなみに着いたのは庄内空港で、泊まったのは青森の大鰐温泉というところ。)
温泉ね、これが最高でしたね。
露天風呂が二つあって、奥の風呂がよいのだ!しかも貸し切り状態。
しっかり泳いじゃったりして(笑)。
「日本の心!」とか「東北バンザーイ!!」とか・・・いつになくハイ。てかかなりハイ。
上がった後も、興奮さめあらず。祝杯をかわし、大騒ぎ。
「イタ電したろ〜♪」と、他人に迷惑をかける始末・・・
後で考えたら、かなり困惑してたなぁ・・・
そりゃ、いきなり「東北だぜぇ〜、イエーイ!」「イエーイ!」なんてやられたらね。ご愁傷様でございます・・・(笑)
あと、二人のアヤシイ写真など撮ってみたりして、夜は更けていったのであった・・・



 11月15日(月)

メインは奥入瀬でしょうか。なかなかキレイでしたね。
紅葉のベストシーズンは少しすぎてしまったのだけど、なかなかのものでした。
ところでバスにのってて思ったんだが、やたらジャ●コが多くないかい?
我が県にはないかもしれないくらい、少ないぞ?と思った。どうなんでしょう、地域性とかあるのかね?

最後に中尊寺に。地元のガイドさんに連れられて、山を登って行く・・・
残念ながら、雨が降ってしまって、周りがけむっててよく見られなかった。
金色堂はさすがにぴかぴかでした(笑)。康衡の首があるってね・・・ちと見たい気が(悪魔)。
帰りは月見坂を下っていったのだが、もうあたりは真っ暗で、かなり怖かった〜^^;

夜。はい、やはり風呂です。
しかし・・・ここの風呂は温泉ではないとのこと。少し離れたところまでいかないといけないそう。
そんないらんこと言わないでも!!言われなかったら、「はぁ〜、やっぱ温泉は違うわぁ〜。ツルツル♪」なんて言っていたに違いないのにさ!
てなわけで、仕方なく普通の大浴場に行く。しかしここでいいものがあった!!
それは、サウナ。
サウナ初体験である。いやぁ、すごいね、アレは。
私、新陳代謝が悪いらしく、汗をほとんどかかないのだが、さすがにここでは出てくる出てくる・・・
暑くて、もう出ようかと何回も思ったんだが、汗が出るのが面白くてつい長居してしまった。
かなり疲れ果てて、上がったあとはすぐに就寝・・・



 11月16日(火)

とうとう帰る日・・・
何が嫌って、また学校ってのがいやっす(涙)。
とにかく、最後の観光と言うことで、こけしをみて、松島へ・・・
オプショナルで松島遊覧というのがあったんだが、高いし、わりによくないと噂を聞いたので、やめて初めての自由行動。さて、どうするか?
取り敢えず、昼食をとって(今回の旅で思うんだが、高いね・・・安い料理ってないんだろうか。観光地だから仕方がないのかな・・・)、寺めぐりをすることに。
あのね、円通院がよかった!(といっても他にあまり見てないのだが・・・)
円通院は、伊達政宗の孫光宗の霊廟。
光宗君は19という若さで卒し、彼の死を悼んだ二代藩主 忠宗によって建立された。三世紀半もの間公開されなかった、伊達藩の秘蔵らしいです。寺院には珍しくバラ園があるのも欧風文化の表れ。残念ながら季節的にバラを見ることはできなかったけどね・・・
ここに入るには拝観料大人300円いるのですよ。ところが友人が、
「高校生で・・・いくか。」
(ええっ!?嘘でしょう?)と思ったが、友人はさっさと歩を進め、
「高校生1枚、お願いしますぅ〜」と。
こ、声まで変わっている!!小心者の私はびくびく。
通してもらえたけど、果たして私はどうしよう・・・よっぽど大人でいっちゃうか?など思ったが、それだと友人の嘘がバレてしまう。
びくびくしながら500円玉を渡し、「お願いします・・・」
さすがに「高校生」とは言えなかったっす^^;実年齢より年上に見られるしね。
それでも通してもらえた・・・おじいさん、本当は気付いていたんじゃないだろうか・・・
とにもかくにも、そうして半額で見て回った円通院。静謐で、よかったです^^
一通り回り、寒かったのでお抹茶をいただいて、集合場所に向かったのでした。

短かったな、旅行。今度行くときはもうちょっとお金ためて、自由に行きたい。温泉もいっぱい行きたい。
ちなみに、3日間のバスの走行距離、あわせて1089キロだって・・・^^;

それにしても恨むべし、ローカル線。なぜ故寒い駅のホームで45分も待たねばならぬのだ・・・(死)


 酔いのメカニズムについて (in 飛行機)

私は今苦しんでいる。ここでは到底語り尽くせぬほど苦しんでいる。
字は乱れ目はうつろである。ああ、何故ここまで苦しまねばならないのか。
眼下では美しい関東平野の夜景が広がり、隣に座る中年夫婦は何やら楽しげに語りあっている。
それなのに、なぜ、何故・・・
あまりの気分の悪さに寒気がしてきたほどである。
隣では友人がムシャムシャと空港で購入したずんだもちをほおばる。ますます気分が悪くなる・・・
今にもスチュワーデスさんの(あ、今はフライトアテンダントと言わなければならないんだっけ)手をつかみ、「た、たすけてくれぇ・・・」と言いかねない状態である。
街の灯が、悲しい。
こんな状態でこの日記(?)を書いているのは、ネタのためであり(私はネタに生きる女である・・・)、最大の理由はこうすることによって酔いを少しでも忘れようという・・・まあ無理なことですな、実際は。
それにしても何故こんなにも酔うのだろうか。友人はさっぱり。いつもの状態だとぬかす。私はというと・・・
車にもバスにも酔わない。(船はあまり乗ったことないのでよくわからん)まあ30分バスに揺られ読書していて気分が悪くなったことはしばしばだったが・・・(高校生時)
このメカニズムを知ることによって、少しはそれを防げるのではないか!?と考えた。そして酔いについて考えることに・・・(ということにして忘れようと・・・)
と言えども、何も資料がない上に、頭はパニック状態なので、まともには考えられまい。
しかし無理矢理にでも私は考える、考えますとも。
飛行機の酔いについての私の数少ない情報によると、三半規管が関係しているらしい。(ちなみにこの情報は先日、まさやんが「飛行機は苦手」と話していて、その時言っていたもの)
三半規管が発達していると、酔うらしい。高さや傾きなどを敏感に感じてしまうから、反応してしまって気分が悪くなるのかなぁ・・・?
まあ本当のところは帰ってから調べるつもりだが、とにかくそうだとすると、優れているのがいけないのだ!ああ、他の人みたいに欠落していたらねぇ・・・などとぶっこくと、友人は言う。
「発達してるんってな、野性的・・・動物的なんやて」
何が言いたいのだ、友よ!!私はすぐれているのよ!!
それにしても、これが本当に原因だとしたら、もう防ぎようがないってことだよね・・・
でも薬を飲んだら大丈夫だったような・・・あれは、なぜだ?
三半規管を狂わせているのか!?

いや、とにもかくにも、何が理由かなんてどうでもいいんですよ、本当は。
この苦しみから解放されるならね・・・ふうふう。

つけたし。書いている時点で私は我を失っているので、あまり深く考えないように。



 11月17日(木)

今日の英語の時間はたいがいにむかついた。1時間のうちに4回も当てられたのである。1回も当たらない人さえいるというのに。
この集中攻撃は他人から見ても明らかだったようで、授業後、
「今日、集中攻撃されてたじゃん。おしゃべりしてたの?」(群馬出身者・談)とか
「やったら当てられよったね〜」(福岡出身者・談)
等と声をかけられた。
私はしゃべってないぞ!いつものようにおとなしく・・・寝ていただけさ!!しかも寝るたって下向いていただけで、あからさまに「寝てます!」ってかんじではなかったのに。
あ、ちゃんと起きていた時も2回連続であたったな・・・くそぅ、覚えていやがれ・・・

ところで今日は昨日からずっとしし座流星群のために起きていたのだ。
4時半〜5時25分くらいまで、友達とうちのバルコニーにはったテントで、寝袋にすっぽり入って一生懸命空を見ていた。
天気はあまりよろしくなく、空全体に雲が広がっていて、星が一つ二つ見える程度。祈る様な気持ちで雲が晴れるのを待っていた。
多分、5時頃だと思う。ちょっとだけ雲もはれ、星がキレイに見え始めた頃・・・明るい(かなり明るかった)、一筋の光が流れた。光は美しい弧を描くを描き、一瞬のうちに消えてしまった。今日見れたのはこれ一つきり。それでも、よかった。
その後も、また見れないかと思って待っていたが、再び雲が空を覆い始め、二人とも「寝るな!寝たら死ぬぞ!」状態になり、危険を感じたので引き上げた。
「流れ星に願いをかけるとしたら、何を願う?」と言っていたが、ありゃムリだ。
あんな短い時間に3回も言えるはずがない。
それだけかなうのは難しいってことなのだろうか。



 11月19日(金)

午後3時からのバイトだとはいえ、夜11時半までって・・・きつすぎっす^^;
家に帰ったのは12時半だよ・・・
それからしっかり夕食食べてるし(−−)



 11月22日(月) ネットについて我思ふ

突然、中学生の時の同級生からメールがきた!かなりびっくり。
どちらかというと印象深い人ではあったのだけど、そんな特に交流した覚えってない。
シャイだったから・・・(謎)
で、なぜきたのかというと、以前「ゆびとま」というものに登録していて(しかも登録した理由っていうのがこの地域でのネット普及率が知りたかっただけだったり・笑)、それを見て送ってくれたらしいのだ。
(注:「ゆびとま」とは、ウェブ同窓会「この指とまれ!」の略で、自分の母校に登録して、同じところに登録している人と交流できちゃうという・・・メアドも公開・非公開できるシステムなのです)
メールの内容は、結構前から友達だったってかんじの親しげなメールで、ちょっと驚いた。時間が変えたのだろうね。
同時に、やっぱり嬉しいものですね。中学時代の思い出とか、共有出来る人がいるというのは。
そして、私のことを覚えていてくれたのだな〜と。私は確かにあの場所に存在していたのだな、と。
少しの時間、ムカシを懐かしんでみたり。しばらく放心状態でした。
こうやって、思いもかけず、他人と交流できるのってすごい。と思うのですよ。
登録してなかったら、きっとこんな時間はすごせなかったと思うし、この人がどこで何をしているか、私が何をしているか、伝えあうこともできなかった。
そう思うと、ネットってすごいなぁって改めて思う。
もちろん、全然知らない人と出会えることもすごいところ。
私がネットにはまりだしたのはちょうど一年ほど前なのだが、1月くらいにはネットづけだった。
はまるきっかけになったのは、初めて行ったチャットで。
どこかで全く知らない人が、自分と同じようにパソコンを前に、文字を打っているんだなぁ〜と思うと、すっごくおかしくて、嬉しかった。
今のこのネット生活は、それを基盤としているから人生って不思議。あれがなかったら、この生活はきっとありえない。そしてそのことを何かに感謝したくなるような。
そこで、大切な人々に出会うことができたのだし。
(極端に睡眠時間が少ないという)この生活を創り出したのはネットなのですよ。(あのチャットのせいで、こんな生活に!?爆)
何回かオフもしたことがあるが、その時にある友達とこう話した。
ネットっていうつながりがなければ、私たちがこうしてすれ違ったとしても、全然わからないし、何気なく通り過ぎて、記憶の片隅にすら残らないのだろうね、と・・・
でもね、やっぱいいことばっかではないよねぇ。
ネット人口が増えるとそれだけ、交流の場も広がるわけだけど、その分やっぱり色んな人が・・・嫌な人とかも出てくる。これは日常生活と同じ事だけどね。
価値観がそれぞれ違うのは仕方がないことだと思うけど、それで相手を非難したり、攻撃したり・・・そうすることでしか他人とコミュニケートできないってのは、また不幸なことだとは思うが、迷惑って言ったら迷惑な話だ。
そういえばね、ネットでは正体がバレないっていう点では、安心があるけど、逆に危険でもあるのだ。
(身に覚えがある人もいるかもしれないけど?笑)ネット上では自分をいくらでも偽ることができる。 
この前、学校でネットしていたときに隣に座った、お世辞にもあまり美人と言えない・・・はっきり言っちゃえば、ブスな女(うわ、毒い^^;)が、二人、どうも出会い系のチャットをしているようだったのだけど、うそばっかり。
「何処出身ってことにする?」「神戸にしよ、神戸!!」「よし、神戸っと・・・」
うそつけ!!ここ京都やないの!!しかもド田舎の。
「歳はいくつくらいにしよ?18くらい?」「いや、26の人には若すぎるやろ、20くらいがいいんちゃう?」
若すぎるって、おい。それ以前にあんた、20くらいでしょう?
ほんと、つっこみたかったよ。。。
相手もこんなブサい女が二人してこんな風にやってるとは思ってないだろうにねぇ・・・(また毒ってる)
まあお互い様なところあるし、そういう危険性は予め予想すべき事ではあると思うが。
そいえば、ネット始めた頃、ちょっとトキメイた人が、後で女の人だったってわかったときは、結構ショックだったなぁ・・・(遠い目)

ま、人生そういうこともある(爆)



 11月24日(水) コンプレックスについて思うこと

自己紹介のところにもかいているけど、私のモットーは「コンプレックスは面白がれ!ネタにしろ!」である。
23日のびわ草子に、「ちょっと誤解されがちな部分があるな〜」と思ったので、前から書こうと思っていたこともあって、コンプレックスについて思うことを書いてみることにした。
コンプレックスを全く抱えない人って、本当に僅かしかいないと思う。みんなそれぞれどこかコンプレックスってあるものじゃないだろうか。
それは身体的欠点であったり、容姿であったり、或いは性格だったり。
ただ、それを他人にひけらかすことはしないけど。
でも、コンプレックスに押しつぶされてしまったら、だめだと思う。無意味だし。
私はひらきなおってやる。面白がって、ネタにする。
私もコンプレックスをいくつも抱えて生きる人間であるが、もちろんその中に容姿についてのコンプレックスもある。
23日に、「ブサい女」という記述があったが、私ははっきり言って、人のことを言えるほど美人であるわけではない。
私はちょっと(←ちょっと、というあたりやはり気にしているらしい・・・笑)、あごが出ている。それが一番自分の顔の中で嫌なところ。昔は低い鼻が嫌だったのだが、出てきてからはここが・・・
鏡を見ると、時々「なんでこんなにブスなんだろう・・・」と非常にがっかりする。
男女に関わらず、かわいい人って好きなんだけど、かわいい女の子を見ると、「かわい♪」と思うと同時に、「世の中にはかわいい人がこんなにたくさんいるのに、なぜ私は・・・」と悲しくなる。
でもさ、そう思ったところで美人になれるわけではないよね。ちうか、こんなことでいちいちくさくさしてたら、ますますブスになってしまう様な気がするよ。
そこでこう考えた。
なぜ、かわいくありたいのか?それは、カワイイ方が人にちやほやされて?得だから。
まあ美人は得をする。これはひがみでもなんでもなく、実際あると思うですよ。
でも、逆に考えてみよう!!
かわいかったら、モテるが、もしかしたら外見だけで選ばれるということもあるのではないか?それは果たして幸せなことなのか?
どんなに他人にもてたって、自分が好きな唯一の人、その人に好かれなければ何の意味もない。
美人であるがゆえに、巻き込まれたくなくてもゴタゴタは自然に歩み寄ってくるだろう。
同姓からひがまれたり、 ストーカーなどの問題もある。
それなら、容姿に関係なく、中身をみてもらえるこの顔!!危険性も少なくなる!のではないか?
ああ、この顔でよかった。
まあ美人だったら美人でよいんですけどねぇ(笑)。
結局、何が言いたかったのかと言うと、要するに発想の転換が大切だってことですよ。
マイナスに考えたって何も解決しないし、むしろ悪い方向へと進んでいってしまう。

「後悔ということ」と同じような内容になるけど、プラス思考でいったほうが、幸せじゃないですか。
人って、やっぱり自分の中でより素敵な人間になりたいって思っているから、コンプレックスを持つのって仕方がないことだと思うのですよ。
でもだからこそ、コンプレックスも含めて、自分ってやつを認めてやりたい。と私は思うのです。
もちろん、それをたてに、「だから仕方がないんだ!」なんて言い訳にしてはいけないと思いますけどね。
胸がないことも、「ないし〜」って面白がっちゃう。ネタにする。時々やっぱりちょっと落ち込む。
それでいいと思う。

ほら、これで一つ立派なネタになったでしょう?(笑)



 11月25日(木)  「ネットについて我思ふ」つけたし

23日に書いた、「ブサい女」とたまたま同じ授業をとっていたことが判明!
そのことに驚き、友人と共にアワアワしていると、事情の知らない他の友人が「どうしたん?」と。
説明すると、「・・・知ってるかも!!この前、パソ室で隣にいて、あやしいことしてた!」
話を聞くと、「もうすぐクリスマスなのに、彼氏いなくて飢えてま〜す(はぁと)誰か私たちと遊んでください」などとチャットで言っていたらしい。
ただ書いているならいいけど、声に出していたそう。「ハートって書けへんのかな?」とか言って。(だから書いている内容がわかったのである)
これで相手の男の人と会うことになったら・・・彼はびっくりするやろね。逃げ出すやろう・・・
この二人を、授業中に友人、浴衣が盗み見して描いてくれた。
サンキュー、浴衣!!

アヤシイ二人へ(笑)→



 11月27日(土)  初恋の味って・・・?

「○ルピスは初恋の味〜」という、うたいもんくがある。
「ビールは初恋のように苦い」という表現も聞いたことがある。
○ルピスとビール・・・あまりに味に差がありすぎる、と思うのだが・・・どうだろう?
経験的に言って、「どっちも違うだろう」という気がする。
○ルピスはさわやかなイメージだけど、初恋ってそんなにさわやかでもなかったし、ビールのように苦くもなかった。
妹に「初恋の味がする飲み物ってなんだと思う?」と聞いたところ、(しかもテスト勉強中だったり・・・いつもいつも「勉強しなさい!」っていうくせに、全く嫌な姉だ・・・)
「う〜ん・・・サイダー、かな」と。
なんでなんで?と聞いたら、「はじけてるから」ですって。
なる!と思った。なかなかいい線いってると思う。いやしかし・・・
「味」という面では違う気がする。それではぴったりくるものは・・・?
私流に考えると、カクテルかな。それもやっぱり人によって違う、その人だけのカクテル。
初恋の思い出ってひとくくりにはできないでしょう?
私のカクテルの味は・・・激甘かも(笑)
あなたの初恋の味は・・・?お聞かせ下さいな(爆)
そうそう、また今度は私の初恋の思ひ出なぞ書いてみようかな・・・クス



 11月28日(日)

やっぱり今日もバイト。披露宴だった。
そして今日もいつ通り失敗して・・・いや、言いたいのはそんなことじゃなくて。
最近感じるのだが、イメージでは泣くのは女の人ってかんじなのに(たとえば新婦からの手紙とか)、男の人がよく泣くこと、泣くこと。
お父さんが泣くのはわかるのだが、新郎が泣くこともしばしばある。
最後に新郎があいさつするとき。「み、みなさん・・・今日はお越し下さり・・・・ううっ」って。
もう感極まって、ってかんじなのだろうねぇ。みんなからヤジがとぶ。
「おらー、がんばれよぅ〜」「ハンカチやろうかぁ〜?」
横から新婦さんがすっとハンカチを差し出したりして。そういう時代になったのだねぇ(笑)
でも今日は初めてこんな光景を目にした。
新婦の弟さん。彼が友達と共に歌を歌う、って前に一言挨拶をしようとしたのですね、すると 「姉貴・・・、アネキ・・・ううう、うわーん」
と、いきなり号泣。男の人があんなに声を出して泣くのを見るのは・・・実際に見たのは初めてかもしれん・・・
本当に、すごかった、あの光景。その声でびっくりして振り返ったら・・・というわけですから。
おかしいながら、ちょっと涙でそうになった(笑)。



 11月30日(火)  お受験

いやぁ、世間では血なまぐさい事件が起きまくりですねぇ。
今日は自分の大学受験をふりかえりつつ、受験のことを考えていくことにいたしましょう・・・(笑)

私の初めての受験は高校受験だった。色々悩んだけど、結局は楽な道を選んでしまった。それほどの努力もせずに高校に入学。
まあ、とにもかくにも大学受験は2度目の受験。受験校はぼんやりと考えてはいたので、それほど迷うことはなかった。(ま、落ちたら・・・の先は考えられなかったし^^;)
私の高校生活は比較的真面目だったように思う。
一度バスが遅れて、遅刻になってしまったことはあったけど、その他は遅刻欠席ゼロ。生徒会役員などもしてたり・・・(笑)
1年の頃はのほほんとしていて(中学生の時はあまり勉強もしなかったし、そのままの感覚で・・・)、成績も普通だったが、2年になってからは受験を意識し始め、テスト勉強には命を懸けるようになった。
それからはテスト前になると、病気みたいになっていた。あれはかなり精神を病んでいた・・・
わけのわからない不安。いつでも孤独で。ノイローゼ状態。その時流れていた曲を聴いたりすると、吐き気を催すほどだった(今でもその曲を聞くとあの感覚がよみがえる)。
成績が上がれば上がるほど、それは嬉しいことなのだけど、それ以上に「下がること」に対する不安は大きくなる。上りつめてしまうと、そこから落ちてしまうことばかり考えてしまう。
まあ基本的には楽観主義であるから、そういう状態に陥るのはテストの少し前から終わるまでだったのだけど。
「受験勉強」をしたのは高校3年生の夏休み。これは本当に勉強した。
とにかくもう、がむしゃらに。朝から塾の夏期講習に行って(高校では予備校に通わなかった)、授業が終わってからも夕方まで勉強。帰りの電車の中で勉強。
まあ、多分私は勉強があまり好きでないし、そこまで真面目でもないので、全国の受験生なんかに比べたら、怒られそうな程度の勉強だったのだろうけど、それでも自分の中では一生懸命勉強した。
それから9月の終わりに、特別推薦の学内選考試験が行われた。
無事、合格。それからはまたのほほん生活が戻る。(とは言ってもテスト前にはやはり狂うのですけど)
でも考えてみればそれからが地獄だったような気がする。
大学に行って試験を受けるのは2月、決まるのもそれくらいだったのだけど、まあ学内選考に合格した時点で、決まったようなものですから。周りがね・・・
私はその後も学校の勉強はちゃんとしたし、特推の話題にも触れないようにした。私だって、努力なしに合格したわけじゃないけど、やっぱりこれからが受験の本番という人にとっては、些細なことさえ気になるだろうからね。そう考えて、本当に私なりに気を遣ったつもりだ。
毎日毎日グチを聞かされて・・・文句も言わず・・・あたられても・・・我慢して・・・なるべく普段通りに、と。
そしてついにとうとう切れた!もう我慢できなかった。
イライラしていたその時の友人は、私にあたってきた。冗談で切り返すと、キレやがった!!(あら、お言葉が悪いわ、おほほ・・・)
(なんで私ばっかり我慢しなあかんのよ!!)
てなわけで、友情関係はあっさりと壊れた。きっかけはとても簡単なことだったが、そんなことで壊れるような友情でもあったんだろう。そう考えると悲しくもあるが。
受験期の終わりには、理由はいくつかあったが、「受験」で友情が壊れてしまったことが多かった。
全てが受験のせいだとは言わないけど、かなりの要因にはなっている。
受験でこわいのは、人間性を失わせるってことだよなぁ、とその時考えた。私だって、何もなんの努力もなしに・・・ってわけじゃないんだよ?あなたが選んだ道なら、仕方がないでしょう?
そういうことに気付けなくなってしまう、他人に対しての思いやりを失ってしまう・・・それが受験のコワイところ、だと思った。
だから、私は高校生時代の友達が少ない。それでも、友達は友達としてちゃんといるのだから、受験のせいだけにはしてはいけないと思うのである。
周りをちゃんと見通せて、思いやりも持てる人。私の周りにはちゃんといたからね。
最近受験戦争が過熱して、悪い影響が・・・みたいに世間では議論されているけど。
受験したっていっても、もう私にとっては「過去」だからね。 喉元過ぎれば熱さ忘れるっていうし。親の考え方も、小さい頃はのびのびと、というものだったから、幼稚園とか小学校の受験なんて考えられないから、本当に小さな頃から、自分の意志とは関係なく受験を強いられる子の気持ちはわからないのだけど。
少なくとも、大学受験だけは、必要なものだと思う。またそれを理由に犯罪を犯すのって絶対に甘えだと思う。
子どもの犯罪が増えてきたのは・・・って子どもの味方になって社会に問題があるっていう考え方、短絡的すぎるんじゃないか?と思うねぇ。
実際、自分自身、受験のせいで人間性が・・・って思ったのは事実だし、また今でも
そういうことはあるよなぁと思う。思うが・・・それを理由に、盾に甘える若者が、許せん!!
苦しんでるのはおまえらだけじゃないんだよ!!勉強もしないで大学に入って何をしようってんだよ!何しに大学にいくんだ!!(こんなこと言ってたら、めちゃ勉強してるみたい。いや、「大学は遊ぶところ〜♪」って遊んでるけどさ・笑)
今の時代だけじゃない、昔の人だって受験勉強したんだよ!それを自分たちだけが苦しんでいるようなフリをするな!実際苦しいがな。逆に本当に楽して入る人もいるけど。
ただ、本当に意味もわからず、親に言われたままに受験をしなければいけない小さな子どもの受験は・・・納得いかないけどね。
親の希望もわかるが・・・そして成功する子もいるだろうけど・・・親の都合(見栄とか・・・)だけでわけのわかってないこどもをしつける(調教?管理?)のは絶対間違ってる。そう思う。

親の愛ゆえか・・・その愛は、子どもに向けての愛だろうか、それとも自分自身に対する愛だろうか。