びわ草子



 11月10日(金)    

寒いなぁ。なんか急に寒くなりました。
乾燥もひどくなる季節です。
ふと気付けば、かかとボロボロ。指や掌も、乾燥のせいなのか?なんだか切れやすくなっているようで。
紙をとんとん、としただけで手が切れて、流血だよ・・・。こんな程度で切れるんだったら、触れねぇよ・・・。
蕁麻疹は出るし(でも以前より大分良くなった)、膝の関節は痛むし・・・嫌な季節だよ・・・
唯一の楽しみ(?)紅葉もまだだしさ〜。
早く美しい風景を見て、癒されたい。
TOPの写真は、去年雨の日に撮りに行った時のもの。(日付見たら、12月だもん、秋っていうか冬だよな〜)
なんだかさびしーい感じが、ワタシは好きなようだ(笑)。日本海の崖の写真とか気付けば撮ってるしな・・・。

美しい紅葉といえば、2005年のあの奇跡みたいに光が一点に差し込んでた風景が忘れられない。
今年も素晴らしい景色が見られるといいなぁ。
防寒だけはしっかりとしないと駄目だけど。去年はえらい目にあった。
コンジョーで撮ったけど、あらゆるところがかゆすぎて、集中できなかった。あのかゆさも忘れられない。



 11月12日(日)


世間では(もう結構前から)ブログというもんが流行ってますねぇ。
主流は、多分日記だと思うのだが、日本人って、日記が好きなんだと思うな。
まあ、こうしてワタシも日記を書いているわけだが(すでに「日記」にはなっていないが・・・)、ワタシは他人の、ぜーんぜん知らない人の日記でも、読むのが、楽しい。
他人の日常を見て、何が楽しいのかって思う(笑)友達とかだったら、まだわかるけど。
多分これから会うこともないだろう、どこにいるのか性別でさえ本当かどうかわからない世界なのに、読むのは、なんか楽しい。
昔から日記というのは好まれていたんだろう、平安時代の有名な日記も、挙げてみれば、
土佐日記・蜻蛉日記・和泉式部日記・紫式部日記・更級日記・・・
どっさり出てくるもんね。
土佐日記といえば、紀貫之が「男が書く日記というものを女であるワタシも書いてみよっかな」みたいな感じで、当時女がつかっていた「かな」をわざわざ使って書いた日記だ。
かなを使いたかったのか、丁度良かったのかよくわからないけど、これって、今で言えばネカマみたいなもんだよね(笑)
もっと昔になると、『古事記』だって、あるいみ日記だよな。上巻は物語的要素が大きいけど、中巻・下巻の帝紀、伝説なんかは日記っぽいところもある。
例えば、「倭建命が大和の国をなつかしんで、これこれこーいう歌を歌われた」とかさ。
まあ、とにかく日本人は(海外の方がどうかは知らないけど)、日記というのが昔から好きなんだな、と思う。
多分、見られるのを前提に書くのも、読むのも。
ブログが流行った理由は、手軽さがあると思うけど、もともと書きたいな〜と思ってて、でもHPとかなると難しそう・・・と思っていた多くの人たちが、手を出しやすくなったのかな。
HPの容量が少なくなってきたこともあり、ワタシも今後の日記はブログにしよーかしらとか思っています。まあ、とりあえず今年中はHPですけど。
ただ、ブログっていうのはなんとなく恐いなって思っていて、なぜかというと気軽に書けるあまり、あまりにもしょーもないこととか書いて終わらせてしまう自分がいそうで。
まあ、ブログじゃない今も、しょーもないこと書いてたりするんですが^^;