びわ草子



 9月4日(月)

うーん、どうやら体の調子がすこぶる悪いようだ。
寝つきが悪い日が一週間は続いていたのだが、まあ不眠というほどでもなかったので、大丈夫でしょと思っていた。
この時期になると食欲がなくなるのはいつものことだ。
特に朝食は無理やり詰め込む感じで済ませる(量はとても少ないけど、何も食べないよりはマシかなと思って)。
胃の調子が悪いのもよくあることだ。しかし最近は特に酷くて、針で刺されてるような痛さだし、肌もやばい。(ついでに、腰痛もひどい)
今日は夕方から頭痛がして、夜には殺してくれ〜というくらい酷い状態になってしまった。
いつもなら酷い状態になる前に頭痛薬を飲むようにしてるんだけど、今は胃がかなりヤバイ状態だから、薬なしでなんとかならないかなぁ、と思う(後に悲劇に発展するのだが・・・)
肩こりからきてると思われるので、お風呂でもみほぐして、ちょっとましになったところで、早めに寝ることにする。11時半。
・・・・・
・・・・・
・・・・・夜中、2時。あまりの痛さに、目が覚める(涙)
腹痛で目が覚めたことはあるけど、頭痛で目が覚めたのは初めてだよ・・・。(寝れんことはあっても・・・)
それからもんだりさすったりあたためたりして、やっと1時間後にややおさまる・・・。
月曜日からコレだと、今週乗り切れるのか心配になってくる・・・。



 9月5日(火)

アンドレ・アガシが、21年間のプロ人生に終止符を打った
という記事を読んだ。
私はテニス観戦は殆どしないのだけど、この記事にふと10年以上前の光景を思い出した。
私は中学生で、テニスを始めた(軟式だけど)。
幼馴染の家でテニスについて熱く語りつつ、テレビを見ていた。
そこではアガシとサンプラスが決勝戦を行っていた。
硬式のルールもいまひとつわかっていなかったけれど、
「うわっ、すごいサーブ!」
「観客もすごい!」
「今のボール、取る!?」
なんて興奮しながら画面を見つめていた。
2番の男と言われた、アガシがその試合も負けたのかどうかは、覚えていない。
ただ、プロとしての最後の試合を終えたアガシの観客への言葉、その様子を読むと、色んな思いが交錯して涙が出そうになった。
あの時、真っ黒に日焼けした手足をなげだして、キャーキャー言いながら一緒にテレビを観ていた幼馴染も、もうじき結婚する。
時は流れるのだ。
しみじみ。