びわ草子



 2月5日(木) 

エース、エース、エースをねらえ〜♪
ドラマネタですみません、でも言わせて。
ワタクシ、原作はちらちらと見たことがあるくらいで(ストーリーさえもあましわかってないくらいの)、勝手にこういうキャラ・こういう話だろうな〜と思って見てるんです、ドラマ「エースをねらえ」。
「ガラスの仮面」再びか!(ガラスは原作好きです。中学生の時、夢中になってた)とか思って。
いや、期待通りの息抜きドラマに仕上がってます。
ハナシがどーのっていうのは置いといて、つっこみ満載。
1ゲーム目で相手サーブスカしてるだけで足つるなんて、どれだけ体力ないねんとか、いくらなんでもレギュラーだったくせに、テニス始めてちょっとの子に負けるって、とか。
多いときは「5秒に1回、つっこんでるな」(父談)
多分、平均2分に一回のレベルだと思うんですけどね。
さて、これを見た後はうちの連中、みんな「お蝶夫人」言葉になります。
よくって、よくって!
(そして率先してやるのは父です)
「そろそろ寝たほうがよくってよ」
「誰です、わたくしのホットミルクを飲んだのは!」
そりゃもう、みんな嬉しそうに言っています。笑顔です。
平和だな・・・。
でも、こういう人多いと思うの。(見てる人限定だけど)
もちろん、その場を離れる時は、アレですよ。
じゃ、失敬☆



 2月11日(水)    木綿のハンカチーフ

すみませんまたも分かる人にしかわからないハナシ。
「木綿のハンカチーフ」という歌をご存知でしょうか。
ワタクシ、中学生の時分、友達の家でこの歌を歌って(何故か彼女の家にカラオケがあった・・・)、ほめられたことがあります。
・・・友達の、親に。
この歌は、田舎の恋人同士がいて、男の方が都会に行ったことにより、別れる(いや、直接的にはさよならとは言ってませんが、結局そういうこと)寂しい歌です。
素朴な彼女は「都会の絵の具に染まらないで帰って〜♪」と願います。
最初、男は「華やいだ街で君への贈り物探すつもりだ」と言って、嬉しそうに色々贈るんだけど、
彼女はそんなのいらない、あなたさえ元気ならとか、あなたのキスに勝るものなし、とか言って、否定するんですよ(笑)
で、結局「君を忘れて変ってく僕を許して  ・・・・  僕は帰れない」と。
「あなた 最後のわがまま 贈り物をねだるわ
 涙拭く 木綿のハンカチーフ下さい ハンカチーフ下さい」
ここで父なんかは「木綿やで。シルクでもない、そういう子なんや。泣かせるねぇ」と言いますが私から言わせてもらえば・・・
・・・・あてつけがましいんじゃいっ!!
いや、ひねくれた考えかただとは思うけど。
「涙拭く」ってわざわざ用途言わんでもいいやん。とか昔から思ってました。(それだと歌の意味ありません)

ワタクシ、メソメソさんだが、涙は流しっぱなしです。
ゴシゴシするとね、腫れて、ひどいことになるんだよ。
いつかキンパチ見た次の日(健ちゃん・・・)、視界が殆どなくなって、車運転すら出来ませんでした。
まあ、いちいち拭いてたらキリがないっていうのもあるんですけどね。そういう経験もあり、今は流しっぱなし。
(ほんと、それが一番いい方法よ!)
倒れて泣いてることが多いので、そういう時はタオルをひいとけば、OK。
それがないと、枕もびしょびしょ、布団もびしょびしょで気持ち悪くなるからね。
絨毯びしょびしょ、床びしょびしょは他人に迷惑だからね。
ハンカチは使わない派。
ハンカチでは足りないからね。タオル派。もしくは放置プレイ。
・・・なんのこっちゃこの日記。


「私のハンカチーフ」
そこにある、と信じていたのに、いつの間にかそれがなくなっていたことはありませんか。
それが大切なものなら、その衝撃といったらないです。
・・・それがなくなってしまうなんてこと、考えもしなかった。

涙を拭くためのそのハンカチーフを、私はほとんど使わずに、大切にしまっていた。
使わないけれど、そこにあるのだ、と思うだけで、私は一人で涙を処理することができた。
そこにあることを信じていたから、安心していられたのに。
ふと、何か嫌な予感がして、私は箱を手にした。
ほんの少し、開けてみた。
その少しのすきまから、見えるはずのハンカチーフが、見えない。
不安が押し寄せてきて、泣きそうになった。
ハンカチーフはなくなってしまったのだろうか。いつの間にかに。
それを確認することは、簡単なことだ。
箱を、完全に開けてしまえばいいのだ。
だけど、私は怖くて、目を逸らした。
見えないけれど、もしかしたら奥のほうにあるのかもしれない。
別に、今それを確かめる必要はない。この涙は、いつも通り、一人で処理できる。
・・・逃げていても、いつかはちゃんと見なければいけないことはわかっている。だけど、今はまだ無理だ。
お願いだから、そこにあって。
杞憂だったって笑わせて。
あなたを失うには、私はまだ弱すぎる。



 2月18日(水)    私ってオトナよね?

先日、電話がかかってきたんですよ。
ワタシ、普段はほとんど電話をとることはないんですが、たまたま家の者が席をはずしていた為、とりました。
ワタシ「もしもし」
相手 「○○町役場の者ですが・・・」←祖母の町役場の人。なんか今ごちゃごちゃしているらしい
(なんか頼りなさげな声の人やなー。もっとしゃきしゃき喋れよな)
ワタシ「はい」
相手 「・・・お父さんかお母さん、いますか」
いらっしゃいますか?↑ じゃなくいますか↓ ですよ。なんか子供に聞くみたいだな〜と思いつつ
ワタシ「・・・はい、少々お待ち下さい」
と言って母親に代わりました。
釈然としないものを感じつつ、まあその時は流しまして。
そして今日。また電話がかかってきました。
ワタシ「もしもし」
相手 「選挙の・・・○○党の・・・」
(あー、選挙近いし、応援しろとかよろしくとかいう電話だな。ダル)
ワタシ「はい」
相手 「誰か、オトナの人いますか?」
ワタシ、もう2○歳、選挙にも何回か行きました。私って、オトナよね??
不安になりつつ(笑)「・・・いません」
相手 「そうですかー・・・じゃあ、○○をよろしくと伝えてくださいね」
ワタシ「・・・ハイ」がちゃ。
私の対応が子供じみているのでしょうか?日々仕事で電話対応も(ちょっと)してるのに・・・
なんか自信がなくなるわ・・・ぷんぷん←あれ怒ってる



 2月19日(木)

昨日、世界仰天ニュース?をちらっと見た。
年下妻が階段から落ちて死亡、その後夫がもっと年下の女と結婚したことから、あれは事故だったのではなく、夫の殺人だったのではないか、となった事件をやっていた。
人の記憶というのは、かなりあやふやなもので、それは時間が経てば経つほど、変ってしまう。
例えば、昔のいい思い出なんてものは、時が経てば多分実際よりも美しい思い出に変ってしまうし、かつては本気で死にたい、と思っていたはずのことも、いい思い出だ、なんて思えてしまうし。
まあ、だから生きていけるのだろうが。
おっと、ハナシがそれた。
それで、その事件を見ていて、(とてもお粗末な裁判で、ばかばかしかったのだけど、それは置いておいて)、報道っていうのはつくづく怖いな、と思ったのだった。
疑心暗鬼、じゃないが一旦怪しく見えたものは、何をしても怪しく見えるもの。
そこにマスコミの力が働くと(あおるような)、もう物語は作られて、それが真実であろうとなかろうと、報道されたことが真実となってしまうのだ。
多分、以前書いた気もするのだが、松本のサリン事件が起きた際の報道は、あの夫がさも犯人のようだった。
おそらく、大半の人はあの男性が犯人だと思って疑わなかっただろう。
私は「これでこの人がそうでなかったら、マスコミはどうするつもりなんだろうか」と思ったのを覚えている。
マスコミの世間に与える影響というのは大きい。
だからこそ、怖いものだと思う。
人を殺しもする。
私たちは情報の取捨選択、というのをしなければいけない。
だが、どれが真実でどれがそうでないかを判断するのはなかなか難しい。
なるべく、流されないように、鵜呑みにしないようにと思ってはいるものの、得られる情報は少ないから(しかもそれが必ずしも真実ではないこともあるし)、もしかしたら誰かを殺しているのかも。もしくは、加担してるのかも、と思うと苦しいな。



 2月20日(金)

凄くいい天気!青空、暖かな日差し。
一年の中でも、ワタシ春が好きなので(それも早春)、うきうきする。
必要以上に外に出たり(おい)。
外に出て、思い切り空気を吸い込んだ。「うーん、さわやかだねっ!」←独り言
こんな日が続くと、少しは元気になれる気がするなぁ、わーいわい♪あれ、なんだか鼻水が出てきちゃった。
最近、よく出るんだよねぇ。風邪かしら。
なんだか目もかゆいんだよねぇ。
事務所に戻って、鼻をチーン。
「最近、すごい鼻の中とかかゆいよ。ほじりたい感じよ。」
「風邪・・・にしては長引いてるな」
「うん。・・・・(はっ)まさか・・・・いや、違う。風邪だよ。いや〜、春の風邪は長引くから嫌だな〜アッハッハ」
ここ2年くらいでしょうか、春先はなぜか風邪気味になります。



 2月22日(日)

免許の更新に行ってきました。
姉さん(誰)、ピンチです。
いきなり視力検査のところで止められました。
前回は「コンタクトつけてない?」「つけてません」「んじゃー・・・」「右・右・左・下」「はい、終了」だったのに、今回は・・・
「つけてません」「んじゃー・・・コレ」「・・・わかりません。 ・・・右? ・・・えっと・・・  えーっと・・・」
「おいおい・・・見えない?ちょっとこっち来て!!」
あわわわわ。なんだかやばそうです。だってね、全然見えないの。ぼやけて。
で、ひらがな・魚の絵なども書かれているのの前に立って、
「コレは?」「右?」「・・・・これは?」「(はう、間違ったのか?)上」「これは?」「・・・わかりません・・・」
怖くて、教官?の顔が見られません。
「・・・これは」「・・・(なんとなく下っぽい)下!」
「コレは?」「さかな」「そりゃわかる。どっち向いてる?」「えーっと、縦」「・・・下向いてる?」「(・・・わからん)ハイ」
「ふーむ・・・はい、こっち来て」「ハイ・・・」
「最近、視力落ちたなーと思わないのか?今日調子悪い?」
「(ここんとこずっと調子悪いけど・・・)何故か今日、調子悪いです・・・。花粉かなー」
「・・・(じろり)眼鏡した方がいいよ!」
なんだか怒り気味だけど、「眼鏡等」と書かれずには済んだみたい。ほっ・・・(おまけ、っぽかったな)
あーでも、ここまでやばい状態になってるとは。確かに最近見えない!!いらいらってなってたけどさ。
これって、視力が落ちたのかなー(近視?)。それとも、疲れ目のせい?
眼科に行った方がいいのかなー。ああ、気が重い・・・。
まあ、とりあえず免許証はゲットです。
知り合いとたまたま一緒だったのですが、彼女は「あー、写真ひどいよー!」と嘆いていました。
「免許証の写真なんてそんなもんやって」
前回の私の免許証には、「死にかけの犯罪者」が写っていました。
ほんと、自分でも嫌過ぎて、数回しか見たことないくらい、ひどかった。
あれより酷いものはないだろうってことで、今回はどーんとかまえてましたよ。
ま、予想通りのできばえで。
あー、これで3年は行かなくていい。2時間の講習はたるかった。(うんざり)
疲れて帰って、こたつで寝てしまいました。