びわ草子



 9月5日(木)

9月に入ってから、再び睡眠生活に入った。
疲れているのである。
10時とか11時に寝て、結局6時半にしか起きられない。
疲れの原因はおそらく仕事だろう。
もともと、そんなに疲れるはずのない仕事なのだが、普段があまりにものんびりしすぎているので、ちょっと忙しくなるととたんに疲れてしまう。ようだ。
ところで、嬉しいことが。
祖母が入院したので、病院に行く機会があったのだが(ってこれからもあるのだが)、病院にある血圧計で血圧を測ったら、なんと!!上がっているのですよ。
もともと、大体上が80前後だったのが、今回は101!100超えてるし!
これは養命○のおかげかなぁ?
続けなくては。

☆今日の出来事☆
  会社から出ようとしたら、駐車場(といえるものなのか?)がいっぱいで、
  無理して出ようとしたら、ブオンとか変な音して擦りそうになる。
  どきぃっ!
  なんでもない日常で、こんなにもスリルが味わえるなんてね。
  アハ!



 
9月7日(土)

先日のことが響いているのだろうか?
今日、車が入院することになった。連れて行ったら(連れて行ってもらったら)即入院を言い渡された。
いつ戻ってくるかわからない。
というわけで、金曜日、会社から家に帰る途中で、車がなんだかおかしいことに気づく。
少しアクセルを強く踏むと、前の方で空気の抜けるような、なんと説明したらいいのかわからないような、変な音がするのである。
かなりびびりながら、なんとか家に着く。
土曜はサークルに車で行こう、と思っていたのだが(気分だけはしっかり学生だ)、こんな車で山越えはできないと判断し、電車で行くことにする。
これは正解だったようだ。というか不幸中の幸い。
車は親に持っていってもらったのだが、かなりヤバイ状況らしく、すぐに代車が用意された。
乗ってみたら、かなりブレーキのききが甘い。
かなりこわい車だ。
さらにブレーキとアクセルの位置がなんだか変だ。(いや、自分のに慣れているからだろうが)
走り出しも悪い。
この車で、どれくらいの期間過ごさなければならないのかと考えると、気がかなり重い。
音楽もきけないし。
ただでさえ沈んでいるのに、拍車をかけてくれるよ、全く。
って、自業自得なわけですが。
ああ、もっと車を大切にしなきゃダメですね・・・・。



 9月14日(土)

本社の人が何人か、琵琶湖に集まると言う。
(琵琶湖に行くし〜って、なんてアバウトな。)
主催者は、(多分)滋賀県出身の常務。
半ば強引に参加が決まり、滋賀の事務三人は出かけることになった。
滋賀だから、となめていたが、なんと「8時に常務の家に集合!」とか言われる。
7時過ぎに家を出る。
いつもとあんまり変わらんし・・・休みと違うの?
常務の家へ、なんとかそれほど迷わずに到着。予想通り、準備の手伝いをする。
おにぎりを作り(かなり見た目がやばいおにぎりだ・・・)、野菜を切る。(すげー切り方だ・・・)
常務の奥さんも手伝ってくれて、思ったより早くできたので、少し休んでから集合場所へと向かう。
天気は残念ながら曇り。
琵琶湖湖畔に着いたが、人がほとんど見られない。
夏場は結構にぎわうのだが、さすがにこの時期・この天気では来ないよね。普通は。
大阪から車組が到着、火をおこしたりする。
大阪からのボート組(雄琴集合、ボートで集合地までくるらしい)はまだ到着してないが・・・
「遅いから食べよう。」
とほとんど迷うことなく先に食べることが決定する。
「肉、肉」と目をぎらつかせる。(もちろん焼けた瞬間にさっととり、食す!)
ちょい年上の男の人が「これ(おにぎり)、自分らが作ってくれたん?おいしい、おいしい」と食べてくれた。
彼の九州弁に懐かしさを感じつつ、いい人だ〜と思う。
味はたいしたことないはずなのだが、そしてわざわざ言ってくれてるのはわかってるのだが、やはり早起きして作ってるので、嬉しい。
こういう一言が大切だなぁ、というようなことも考えつつ。
しばらく食べて休憩しているところに、やっとボート組が到着。
ボディーボードしながら来たから、こんなに遅かったらしい。
つーかみんな水着やし・・・
まさか?と思ったが、他の人も水着持参だった。
そしてボディーボードに挑戦しに行った。
私はちょこっとうみに入れるように、とそれなりの格好はしていったのだが、さすがに水着は用意してなかった。
だって、この時期ですよ?曇ってるし。
ずいぶん待って、次はバナナボートだというので、ついていく。
ボートはかなりスリリング♪
そして雰囲気に飲み込まれ、バナナボートにも乗る。
なぜか自分だけは落ちないと堅く信じていた。
しかし・・・転覆。つーかバナナボートっていうのは転覆するものだし。
「えっ、うそ」
とつぶやいた次の瞬間、水面に浮かぶ自分があった・・・。
楽しかったのだけど・・・寒い。水の中はまだいいのだが、あがって風をきると寒い。
あわわわ・・・と震えながら、帰りはどうするんだろう?乾くのか?と心配しつつ、その場はとりあえず忘れたふりして、楽しむ。
もちろん乾くこともなく(だって、日が照ってないんですもの・・・)、夕方になるにつれますます気温が下がる中、ふるえながら家に。
なんか若いことしてるな〜・・・
そうして夕食後、ばったりとベッドに倒れこんだのであった。次の日朝から出かけないといけなかったのに・・・

 ☆印象的だったのは、同じ歳の2年先輩の半分(以上?)マジな顔だ。
  子供も来ていたのだが、4歳だったかな?の男の子に、「おばちゃん」と呼ばれ、
  「おねぇちゃんでしょ〜〜〜?」とにっこり(?)笑って言い直させていた。
  目はマジだった。
  「子供から見れば、どんな若くてもおばちゃんですよ〜」と自分が言われたわけでは
  ないから笑いながら言う。
  が、もし自分が言われたら、笑顔すら出ないだろう。
  「おらぁ、誰がおばちゃんや?んっ?どの口がおばちゃんて言うた?この口か?」
  と切れるだろうな・・・
  などと笑いながら思っていた。



 
9月20日(金)

さっきまでよだれたらしかけながら、睡魔と闘ってました。
というか、ほとんど負けていました。
今月も、更新状態ひどいな(他人事かよ、おい)。
このままいくと、6月の悲劇が待っている。というわけで、無理やり更新。
しかし、眠い!眠いのです。
ずっと暇暇だったくせに、10月1日から(ほんとは9月30日から)移転でねー。引越し作業が。
荷物つめとか、書類の整理とか、掃除とか。
で、どこでひっかけるのか、やたら傷だらけの女ですよ。
主に擦り傷。
たまに流血。
ついでに、先日「古いなぁ〜」と思って使っていた(たまにしか使わない)道具(というのか?)をコンセントに差し込んだ瞬間!
「バチッ」
とすごい音がして、目の前で、手元で、火花が散りました!!
あわわわわ・・・。
どうやら、ショートしたらしい。
辺りにこげくさいかほりが・・・
私の手も、黒くなっており・・・
毎日がデンジャーだよ。
こんな日々を送っています。サバイバル。



 9月21日(土)

OB戦にそなえて、ヤミ練をしよう!ということで、友人と(急遽、妹と)京都に集まる。
OB戦がいつなのか、まだ連絡はないのだが、11月半ばという噂があるので、それまでになんとか勘をとりもどすぞ〜。えいえい。
で、サークルのボールを借り(後輩に持ってこさせる先輩・・・)、1時間練習。きつい・・・。
晴天に恵まれたのはよかったのだが、恵まれすぎたね。
暑かった・・・。
始め、ラリーをしていたのだが、二人ともひどすぎて、続かない。
そこで基本練習にかえる。
最後、1ゲーム試合をして、時間とともにコートに倒れる。
地面は熱かったが、立ち上がることはできなかった。
オムニコートの小さな砂粒が手のひらに、頬に、ついたが気にならなかった・・・わけで。(おっと、今見てる「北の国から」の影響をうけてしまった)
たった1時間だが、3人ともへとへとになって、なんとか着替え、お昼に行く。
ドリンクバーでがふがふ飲み物を飲み、その後遊びもせず家路に。
帰りの電車の中では運良く座れたので、ずっと熟睡だった。
夜は10時には寝ていただろう・・・そして次の日、5時半に目覚めるのだが、二度寝をして結局8時まで寝るのである・・・



 9月22日(日)

朝からぐうたらして過ごそう、と計画したいたが、写真撮影に行くため起こされる。
すっかり忘れていたのだが、今日は写真クラブ(という名前だったらしい)に1年ぶりに参加するのであった。
写真クラブといっても、父のあとにひょいひょいとついていって、ただでフィルムがもらえ、写真をパシャパシャと撮って、お昼はこれまたただで食べられるというナイスな部。
少し眠たかったが、急いで支度を済ませ、家を出る。
滋賀県は五個荘町に行く。
古い町並みで、近江商人ゆかりの地とかいうことで、文人墨客の作品やら家やらを見る。
お昼はとんかつを食べ(うまかった・・・)最後、ひまわり畑に足をのばしてそこで撮影をし、家に帰ってきたらもう夕方であった。
夕食をとり、ぐうたらしているところに、幼馴染からメールが入る。
飲みに行こうというのである。
夕食を食べ過ぎて、胃がもたれていた私は、少々ためらったが今度いつ会えるかわからないし、と考えすぐに「OK」と返事を送る。
途中、私たちの妹も加わって4人で飲みに。
幼馴染の妹が車を運転して、うちの妹もそれにつきあってソフトドリンクのみを、私たち二人だけが酒を飲む。飲む。
たらふく(というほどでもないはず・・・だが)飲んで満足して、夜のドライブ。
帰ってきて、またも「夜の散歩に行こう!」と誘う。
1時。歩き始める。
途中、お菓子を食って、「せっかく歩いてカロリー消費しても、これじゃあな・・・」と反省する(?)。
2時。疲れ帰宅。
明日で三連休が終わってしまう。ブルーだ・・・



 9月24日(火)

3連休で何が嬉しいって、休みが多いことよりも、働く日が1日短くなること。
今日はもう火曜日だ。月曜日じゃないんだ!!ははっ!(さわやかに)
ハッピーだ。
自分で言うのもなんだが、自分の諦めのはやさというか、プラス思考というか・・・はえらいもんだなぁ、と思う。
はっきり言って、休みの最終日は午後からすでに暗い気分になる。
「ああ、もう休みが終わってしまう・・・」と思うと、ブルーになる。
だから、日曜の午後はいつも憂鬱、だ。
ところが寝るころになると、もう諦めがつく。
「もう終わるわ」
そして「仕方ない、やるかぁ!」となぜか元気になってしまう。
現金に「よっしゃ、今週もがんばるぞぉ〜!」と思う。いや、本当に。
数時間前まで暗い顔してたくせに。
そんな風に考えられるのは、環境が悪いものじゃないからだとは思う。
私の問題は、人間関係や仕事内容ではなく、自分自身の問題だ。(これはこれでかなりブルーになるが)
だから、ある意味、どうしようもないというか・・・。どうにでもなるというか・・・。
バイトをしていたホテルに行った時、「ここ戻ってこよーかなー」と冗談で言った時、上の人がこう言った。
「去った後だから、懐かしく思うだろうけど、本当にお前がいるべき場所は、きっと今いる場所のはずだ」
そう言われて、私はちょっとさびしかった。
ホテルが自分の居場所だとはもちろん思わない。
(むしろ、よく4年間もいられたよな〜と思う)
でも、いるべき場所が、今いる場所かどうかは、今の私にはわからない。
正直、疑問だ。
でも、ちょっと先にはやっぱり私のいるべき場所はここだ、と言えるといいな〜などと思う。
思いながら失敗をしてまた落ち込む。
失敗をしなくても、落ち込む。^^;
いるべき場所を見つける思えるには時間がかかるかもしれないが。
そしてもしかしたら今いる場所とは違うかもしれないが。
違ったら違ったで、本当のいるべき場所を探すしかない。




恵みの雨・・・
滋賀県人
本当は琵琶湖を守る人になりたかったんだ。

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