びわ草子


 
 3月1日(木)

ひどい冷え性の私は、冬になると湯たんぽを友とすることを以前書いた。
本当に湯たんぽくんがないと寝られないほど、頼りにしている。
で、これを寝る時だけでなく、こうやってパソコンを使っている時などにも使えないか、と思っていたのであるが。
夜になるとますます足元が寒くなってくる。
昔から足温頭寒と言われるように、足元さえ温かければよいのだから、暖房機ガンガン、というわけにもいかない。
上半身があたたかくなっても足だけは冷たいままで、意味がない。
パソコンを使う時なんかは、私はノートパソコンを使っているのでこたつでできないこともないのだが、どうしても長時間使っていると腰が痛くなってきてしまう。
だからやはり机の上で使いたい。
そこで湯たんぽを足元に置き、布で足と湯たんぽを一緒につつんでやってみた。
これがねぇ〜、いいのですよ!
ほかほかになります!もうそれだけでハッピー。
冷え性の人はぜひおためしあれ。
さらに、うちは熱帯魚を飼っているのだが、わりと大きな水槽が2つあって、1つにエンゼルフィッシュが数匹、もうひとつにグッピー、ネオンテトラ、コリドラス、透明ちゃん(正式名称がわからない・・・うちではこう呼ばれている。体が透明で、目と骨しか見えないのだ)がいる。
これが結構水量あるのだが、放っておくと、水が蒸発してだんだん減っていくのである。
ずいぶん長い間放っておいたので、2つともかなり減って半分近くの量になっていた。
水道水をそのまま入れるわけにもいかないので、なかなかこの水を作り出すのが大変。
なのだが・・・
ここでも湯たんぽが大活躍!!
夜、足元においてちょっと冷えて、寝ている間に冷えて、起きる頃にはぬる〜くなっている湯たんぽの湯。
もちろん、これは沸騰させているのでカルキが抜けている。
・・・この湯を入れたらいいんじゃないか・・・?
というわけで一日目。
グッピーたちの方の水槽にその湯を入れる。 まだまだ。
二日目。入れる。
まだまだ。
五日くらいかかってちょうどいい水量になった。
なぜグッピーたちの方を先に入れたのかというと、個人的にこっちのほうが好きだからである。
エンゼルフィッシュは赤ちゃんの頃は小さくて可愛かったのだが、大きくなってくると憎憎しくなってきたのである。
エサを食べる様子はピラニアのごとし。
前を通るとエサをもらえると思ってか、上に集まってくる。
「エサをもらえるとでも思ったか!甘いわ!」
毎回悪態をつく私。
今日からこっちの水槽に湯を入れることになった。
「今日から入れてったるぞ!楽しみにしておけ!」
私の好意(?)を知ってか知らずか、エンゼルフィッシュたちは上に上がってきた。
まあ、とにもかくにも湯たんぽバンザイである。



 3月3日(土)

久々のバイト。
披露宴に入る。新婦側のお父さん、すごかった・・・
お酒を飲みすぎていたこともあり、もう泣くわ泣くわ。
新婦さんが手紙を読み始めると、「うっ、うっ・・・はぁう」と、そりゃものすごい。
手で顔を覆って、派手に泣いている。
「ウソ泣きか・・・?」と思うほど。
それを見ながら、うちの父親があんなんなったら、怒るな〜と思っていた。
許さんで。かっこわるすぎやもん。
絶対後々言われるで・・・
後で、両親係だった友達に「あれってほんまに泣いてはったん?」と聞いたところ、「ほんまに泣いてはったで〜」と。
宴会の途中で、飲みすぎてるお父さんを、お母さんが怒っていたらしい。
「もう!飲みすぎ!最後までしっかりしてへんかったらほんとに怒るで!!」と、しかるお母さんに、「へっへ・・・す、すまん・・・」と謝るお父さん。
もー、仕方がないお父さんやな〜、
と。教えてくれた友達と笑いあっていました。
・・・こうやって、他人にも笑われるからね。気をつけてください・・・



 3月4日(日)

ついにきてしまった、この日が・・・
バイトのみんなが(ってみんなじゃないけど)辞める日、である。
先に仕事が終わった私は、どういう演出で渡すかとか色々計画をたてたりしていた。
みんな、涙、涙でした。
もう、本当にすごい・・・もらい泣きしちゃったよ。
皆、一生懸命やり通したから、泣けるんだろうなって思いました。
ちょっと計画どおりにはならなかったけど、みんな喜んでくれたので、いいとしましょう。
にしても、なんかここまでできる職場っていいよな・・・
と、めっちゃ珍しく(笑)思いました。
私もあと1年、働いて「やり遂げた!」って思えますように。
・・・ところでこれで、時期だけで言えば、バイトの中では私が一番の古株になってしまった・・・
つらい・・・



 3月6日(火)

免許の更新に行って来た。
一般講習と、優良者講習があるのだが、私は一度事故ったからか?一般講習を受けなければならなかった。
しっかし、滋賀の免許センターはとんでもないところにあり(私が行く方は、だが)とてつもなく金がかかる。
交通費、往復で1360円。千円越えてるんだよ?
京都行くほうが安いって。どうなっとんねん!!
で、講習費とか交通安全協会費とか、更新手数料などで、1日にして6000円を越える金が飛んでいきました・・・
ひどい・・・
で、ひどいことがもう一つ。
持ち物の中に「写真」とあったので、免許に使う写真のことだと思ってたんですよ。
最初の写真は、免許センターで撮られたもので、犯罪者みたいな写真。
こんなん人に見せたくないわ〜っていうかんじの。
今回は自分の持っていった写真やし、まあ納得、と思ってたのに・・・
「じゃ、写真撮りますんで、並んでくださーい」と。
え?どういうことですか?写真、持ってきましたよ?
まさか?
と思っているうちに、パシャリと撮られてしまい、講習が始まってしまった。
一般講習なのだから、みんな何かやらかしたんだろうな〜と思うと、なんだかみんな共犯者のような気がして、居心地が悪かった。
(もしかしたら最初はみんな一般講習なのか?よく知らないけど。)
最初にビデオを。
25分ほどのビデオで、「交通事故多発!緊急事態発生」というもの。
色々な事故を紹介し、恐ろしさを訴えているものだった。
これ、初めてだから「ふーん」というかんじだが、また3年後、同じのを見ることになるのだろうか?
テレビの「車の持つスピードの恐ろしさをまざまざと見せつけられた事故だった」なんていうナレーションを聞きながら、ビデオは終了。
なんやかんや心の中で文句をつけていたのだが、しっかり最後まで見て終了。
それから教官(?)のお話。
長い・・・
同じ話を毎日2回ずつやってるんだよね?飽きないんだろうか?
こういう仕事も大変だな〜と、やたら姿勢の低いその教官を見て思った。
とにもかくにも、こんな面倒くさいことしなくてはならず、時間もかかって、ほんと事故するのは馬鹿らしいですよ。
(トータル2時間。(講習)一般じゃなけりゃ、30分ですんだのだ)
精神的ダメージも大きいし。
やっぱ、運転には十分気をつけなくちゃなぁ、と改めて感じたのであった。
と、講習が終わって新しくできあがった免許証を手渡される。
「・・・・!?・・・ガク」
そりゃもうひどいのなんのって。
前のも相当だったけど、今回のは犯罪者に加え、病人だよ〜。
目はうつろで、死んだ魚の目みたい。
頬はこけ、顔色も悪い。
背景がブルーってのが間違ってるわ!!ますます悪く見えるじゃん!!
自分でももう二度と見たくないような写真。
これで3年すごすのか・・・辛すぎる・・・
しっかり封印しましたわ。(涙)



 3月7日(水)

会社説明会に行ってきた。
またも大阪やし、と前日の夜から地図を確認、自分でも書いたりして何度もチェック。
迷って無駄な時間と労力をかけるわけにはいかん!
1時間前に着くように時間を見ていたら、なんと迷わずに行けた!
・・・結構簡単やった・・・
で、早すぎるのでお昼を、と思い、牛丼屋に入る。
あの有名な○野屋ではない。
それはそれであったのだが、ちらっと中を覗いてみると、男子高校生がひしめいていて・・・
さすがにスーツ姿で一人、入る勇気はありませんでしたわ・・・
で、どうしようかな〜と思って少し歩いたところに、またも牛丼屋で、しかも割とおしゃれっぽい。女の人もいる。
ってことで、入ってみた。
並で280円!安いなぁ〜
金欠気味の学生さんにはぴったりだね☆
ま、安いだけあって、「う、うまい!」ってわけにはいかなかったけど・・・
説明会が終わってから、近鉄○貨店の書籍コーナーに行く。
そこで、興味深い本を何冊も見つける。
一番今気になっている「睡眠障害」の本を、速読でだが立ち読みにて読破。
紅茶の本も買いたかったのだが、お金がないので諦める。
あー、貧乏って嫌だ。(涙)
大阪に選考を受けに来ていた大学の友達と合流して、茶も飲まずに、休憩所にておしゃべりをして帰った。
今日は非常に安くすんだ一日であった・・・
ところで、最近会社説明会などに行って、無意識のうちに服装チェックをしている。
色々思うところがあるのだが、それはそれ、別のところで・・・(にや)



 3月8日(木)

3月は1年の中で一番好きな季節である。
別れと出会い(これはもうちょっと先になるかな)の交差する時期。
まだ肌寒い風と、ぽかぽかの太陽の光。
好きな花も咲き始める。
春だな〜と思って、このびわ草子の壁紙も春っぽいものを選んだつもりだったのだが。
黄色いちょうちょに、緑はもちろん草、この字の色は小川の色♪
そんなことを考えつつ、びわ草子を更新していたら、妹が私の部屋に寄ってきたので、「ほらほら、春っぽいやろ〜♪」とご機嫌で言ったら、
「秋みたい」と、あっさり!!
「なんでやねん!むかつく!!」
と怒ったら、「正直に言ったら怒られた!」と・・・
だってさ、人がルンルンで言ってるのにさ・・・ふん・・・
秋にちょうちょなんて飛んでへんわ!ばーか、ばーか。ふん・・・



 3月9日(金)

筆記試験にいったのだが、思いのほか出来が悪かった・・・
帰りの電車で、どんな問題が出たかな〜と思い返していると、いくつも自分のミスに気づく。
落ち込みつつ、「ふん!落ちたからってどないやねん!」と開き直りつつ、逃避のためか、三条のBook Offに行く。
私は本屋さんという空間が、限りなく好きで、ワクワクしてしまうのだが、古本屋さんは何が出てくるかわからない。未知の領域だということで、もっと好きである。
3階分、全部ぐるぐる歩きまわり、立ち読みをした。
2時間・・・
私、何してるんでしょ?
詩集と、マンガと、紅茶の本を購入。
結構な出費。そして重い。
ただでさえ肩こってるのに・・・
私のばかばか。(壊)

家に帰ってから、読み方のわからなかった漢字を書いてみたら、読めた。
数学も、解き方がわかってしまった。
こんなところでわかってもしゃーないっちゅうねん!



 3月10日(土)

以前、受けた筆記試験が受かっていた。
2週間以内に合格者のみお知らせ、ということだったが、こういうのの合否は大体、3日以内にはわかるものである。(どうも、大抵は次の日にお知らせがある。ない場合はもう不合格のようなものだ)
出来も、めちゃくちゃに悪かったし、3日たってもこなかったので、「こりゃやっぱダメやったわ」と、完全に諦めていたものなので、逆に「なんで?」と不思議に思ってしまった。
数えてみると、ちょうど2週間目に届いたらしい。(メール)
しかし、あれはあきらかに点数は悪いはずだ。
ほんと、なんで受かったのかわからない。
履歴書はそこそこの自信があるので、それを見てくれたのだろうか・・・?
何はともあれ、筆記は出来が悪くてもあるいは、ということがあることを学んだ。
やはり人生、最後まで諦めたらいけない。
ダメだと決定してから諦めても遅くはない。



 3月11日(日)

就職ネタばかりで申し訳ないのだが、現在就職活動をしている(?)とどうしても話が偏ってしまう。どうかご了承いただきたい。
私は周りの話を聞く限り、どうもあまり活動してないらしい。
会社説明会も数えるほどしか行ってないし。
でも、今のところは焦りはない。
なんとかなるなる精神でやってるし。
なんとかするする精神でもやってるし。
ただ、時には自分がなんでこんなにもつまらない人間なのかと、失望することがある。
筆記試験がうまくいかなければ、なんで私はこんなにあほなんやろうと思う。
あほなんやったら、勉強したらいいんやけどね。^^;
友達がメールをくれた。
それがすごく胸にきたから、ここで紹介したいと思う。(書き方、多少変えてます)
「落ちたとしても、それも経験だから。
 ちゃんと自分の中に残るものがあるんだからね。」
私はこれからどれだけ多くを自分の中に残せるだろうか。



 3月12日(月)

19回目の誕生日である。(幻)
にもかかわらず、就職のため学校に・・・
頭が痛くなって、フラフラしながら帰宅。
全く、とんでもないことだ。
しかも携帯電話を自宅に忘れてしまっていたので、一日メールを見ることが出来なかった。
チェックしてみると、たくさんのお祝いメールが届いていた。
みなさんありがとうございます。
幼馴染の一人が、なんと珍しくちゃんと日にちを覚えていて家に来てくれた。
風邪をひいているということで、2時間ほどで帰っていった。
実はこの12日を始め、1週間ハードスケジュールで死ぬことになるのだが・・・
とりあえず、その一日目が終了といったところである。



 3月13日(火)

会社説明会のため、大阪に行く。
おそらく滋賀に勤務地があるから、と思ってエントリーしたのだろうが、滋賀は研究所のみで全く意味なかった・・・
会社説明の前に、いつも梅田にいるというサークルの友人と昼食を共にする約束をしていたので、少し早めに行く。
いつも道に迷う私だけど、その人がいるから、大丈夫だ〜い♪と思い、予定の時間より遅く到着^^;
なんか、ずっと一人で活動していた(?)から、人恋しくてねぇ・・・
会ってからずっと話してばっかりでした。
人と話さないとストレス溜まるのよ。
お好み焼きを食べる。
なんやかんや言って、結構遅い時間になってしまっていたので、食べたらもう説明会の10分前になっていた。
しゃべり足りん・・・
ブッチしてこのまましゃべったろうかとも思ったが、わざわざこんなとこまで来たんだから、としぶしぶ会場に向かう。
誕生日やったし、ということでおごってくれた♪
説明会が始まり、座ってて、自分が油臭いことに気づく。
はぁう、説明会の前にお好み焼きはあかん・・・
最後、ディスカッションなどして(選考とは関係ない)、面白かった。
しっかし大阪行くだけで疲れるわ〜。かよわき。



 3月16日(金)

どうでもいいことだが。
私は「旅ノート」なるものをつくっていて、そこには起きた時のことから食事のメニューまで、事細かに記されている。
で、時々図書館にでも行ったのか、興味深いことをメモしてあったりして、読み返すと結構面白い。
ちらちらと読み返していると、国語辞典で調べたことばが書いてあったので、今回はそれを紹介したい。

国語辞典を見るのは面白い。
国語辞典と一口に言っても、色んな出版社からたくさんの種類の辞典が出ているので、どれのことだかわからないだろうが、そのたくさんの辞典の中で、私は特別に三省堂から出ている「新明解国語辞典」をひいきにしている。
なぜかというと、この辞典が一番おもしろいからだ。
うちには、何冊かの国語辞典があるが、私の部屋にあるのはもちろん、「新明解国語辞典」。第四版である。
この辞典に興味を持ったのは、赤瀬川源平さんの「新解さんの謎」という本を読んでからで、「なんだろう?」と思った人はぜひ読んでほしい。
この新明解国語辞典という辞典は、もはや辞典の域を越えている。
辞書と言うのは、ことばの意味だけを説明しているものである。ところが新明解になると、恐ろしい細かさで、何かを訴えているかのようなのである。
もう意志をもっているかのような辞典である。
例えば、だ。
「恋愛」をひいてみる。
妹の部屋にある、旺文社の「国語辞典 第八版」をみてみよう。
「特定の男女間で互いに相手を恋い慕う愛情。こい。」とある。
なるほど、そうだろう。一般の国語辞典の説明は、この程度(シツレイ)である。
ところが、新解さんは・・・
「特定の異性に特別の愛情を抱いて、二人だけで一緒にいたい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。」
どうですか、この懇切丁寧な説明。
「できるなら」「常にはかなえられない」「まれにかなえられて」。
こんなところに、新解さんを感じるのである。
さらに「動物園」。
第四版ではかわっているのだが、第三版ではこうなっている。
「生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捉えて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。」
新解さんは明らかに怒っている。
これが第四版になると、
「捕らえてきた動物を、人工的環境と規則的な給餌とにより野生から遊離し、動く標本として都人士に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設。」
動物園を説明するのに啓蒙まで出てくるかねぇ。
と、説明してたら長い文になってしまったなぁ〜。
ちゅうわけで、「旅ノート」にメモってあったのは次回紹介。



 3月17日(土)

そういうわけで、「旅ノート」に記してあったことばの意味をご紹介。
ことばは「いかす」ということば。
ちょっと昔のコトバっぽいけど、「そのコート、いかしてるぅ」みたいな使い方をする。
これって俗語らしい。
辞書にはこう書いてあった。
「(もと、合体の際、男が女にエクスタシーを与える意)そのもののよさが自分をひきつける。
 {あの人の帽子、ちょっと――(=魅力がある、いい)わね} 」
すごくないですか?語源まで説明してあるんですよ!!
しかもその語源がまたびっくり。
考えてみれば、「イカしてやる」とか言うもんね。(いや、私は言いませんが)
これを一般の辞書で調べてみたら?
「格好が良くて人の心をひきつける」
ま、こうなりますわな。
この丁寧さ、細かさ。なんて親切な辞書なんでしょう。
ほんと、読書してる気分になってきますから。
これで一つかしこくなったでしょう?
新解さんを感じる人。きっと多くはないだろうが、いるはずです。
もう、新解さんのトリコでしょう?ふふ・・・
何か発見があったら、ぜひ報告お願いします。



 3月18日(日)

どうもどうも。更新滞っております。
いつものごとく。
ここんとこ、私にとって結構中身の濃い日々でありまして。
落ち込んだり開き直ったり、忘れたりと色々な思いが交錯した日々でありました。
そんなことをしながらも、時間は確実に過ぎ去って行く。
電車の中で、大学生になったばかりのときのことを思い出していました。
あの頃は、本当に希望に満ちてて、何かあるんだと毎日ワクワクしてたような気がします。
気のせいかもしれないけど(笑)。
嬉しいような、辛いような、苦しいような、そんな時期もあったりして、そのことをふと思い返して見ると、今でもなんとなく泣けてくるような。
電車で一人、思いにふけっている私は、危険人物です(笑)。



 3月19日(月)

バイトの追いコンがある。
行く前に、手紙をせっせと書く。4人分書くのは結構大変だった。
あ〜、胸がいっぱい。もう書けない。(それだけか?)



  3月20日(火)

今日はサークルの先輩を送る為に、卒業式に行ってきた。
もちろん、行ってきたといっても、式に出られるわけもなく(別に出たくはないが)、外でひたすら待つのである。
ところで、この待ち時間に大変なことが起きた。事件です。
自転車で来ていた後輩がいたのだが、その子の自転車を奪い、二人のりしよ〜♪と他の後輩と企んだわけなのであるが。
操作がうまくいかず、自転車が傾き、二人とも道端でこけるハメに・・・
その子の足踏んでもた・・・
なんで大学生にもなって自転車でこけなければならないのだろう。
その時私は足をしたたかに打ちつけ、手のひらは内出血した。
家に帰って足を見ると、タイツは(はいていたのだ)破れてないのに、皮がめくれて、血がにじんでいた。
タイツ、おそるべしである。
まあ、足は治るけどタイツは破れたらはけないので、よかったんだけどね。
んでもってあざになっていた。
どうりで痛いわけだ。

校舎では梅の花が咲き、そこに二羽のメジロが花の蜜をすっていた。
かわいらしかった〜。
卒業式にぴったりの風景。
その時は、疲れも何もかも忘れて、木の近くに行ってきゃ〜きゃ〜言っていた。
今思えば、結構取り乱してた・・・

そんなこともありつつ、一日が過ぎていった。
今日もESを一つ、見送った・・・



 3月21日(水)

今日は午後から卒業式に行ってきた。
やっとこれで終りだ・・・
今日ではないが、ほんと世の中には色んな人がいるよねぇ、と卒業式では感じる。
男の人は特にすごい・・・
頭に校章入れてる人がいたり。(伸びたらどうなるんだろう・・・)
体育会系では、ふんどし姿でみこし(?)をかついでる集団も。
乗ってる人、恥ずかしくないんかな・・・
すっぽんぽんになって胴上げするの、やめてください(涙)。
見えかけました。危ない・・・



3月末

いや、これでも何かと忙しかったわけよ。
多分。
そういうわけで書けないです。
あっはっは。
・・・すみません。