ウォーター

びわ草子



 7月1日(土)   

はい、7月でございます。
もう夏。うんざり。暑い〜
ところで今日はサークルの男子団体決勝だったのだ。
もちろん行く・・・応援の人もなかなかいて、活気に満ちたサークルみたい。
このサークルがこんなになるとはねぇ・・・夢にも思わなかったねぇ。
いや、そんなことはどうでもよくて、試合。もう興奮でございました。
いやぁ、いいね、青春だね!!(おい)
朝は曇っていて、雨が心配といったかんじだったのだけど、試合が始まって2時間ほどすると、太陽が出てきて、それはそれはすんばらしい天気に・・・
みんなぐったり。
応援の方もぐったり・・・
気遣いするはずのこっちが「大丈夫ですか?」なんて聞かれてしまう。
この暑さはどうしようもありませんな・・・ふらふら。
しっかり焼けて帰る。まあいいか。なんせ
優勝ですから。
またこれが決勝戦らしく、お互いいい試合で、延びて延びて・・・
ついに2対2で、最後のシングルの結果で優勝か準優勝か決まるのですよ。
勝ちが決まった時、その子(最後のシングルで戦った子)は泣いてたな・・・相手も泣いてたけど・・・
たかがテニスに、大の男が泣くんだから・・・すごいものですよ。
その後、つられるようにちょっぴり泣く仲間たちでした。
応援サイドの一回生の女の子も(一部)泣いてたしね・・・
スポーツってすごいね。
私はというと、まあ、感動したのはしたけど、みんなのように盛り上がりはできなかった・・・
だってさ、なんか負けた方の気持ちになったら、悪いような気がして。
損な性格かもね^^;
試合が終り、表彰式も終わったのがもう夕方の5時をすぎていた。
それから祝勝会ということで、店に入ろうと思ったのだが、結構な人数で、しかも土曜日だしどこも入れない。
疲れてるのに、うろうろする・・・手際が悪い、悪すぎる・・・まあ、仕方がないっちゃー、仕方がないのだが。
で、なぜか以前バーベキューをした川原の橋の下に集合していたりした。
座れないし・・・しかももう暗くなって、蚊が出てきて・・・かなり刺されたし。
そこで、買ってきた酒類で乾杯。
ビールで一応乾杯だったのだが、私はビールは嫌いなので、缶を開けるだけあけて飲むふりをする。
まあ、乾杯なんてそんなもんだし。
あとはその缶を友達に渡す。「今日はお疲れ〜。これ、私のき・も・ち!」とかなんとか言って。
「自分、飲めへんだけやろ?」としっかりばれていたが、「そんなはずないやん〜。愛の証やのに、そんなこと言わないで〜、ささ、ぐいっと!」などと、おばさんな私であった。
みんな疲れているのもあり、まわるのが早い、早い!!
走り出す者あり、倒れる者あり・・・
まあ、みんな放っておいたが。
みんなかなり楽しそうだったが、私は終電があるので、早めに帰らせてもらう。泊まるところがあればね・・・
ちょっぴり残念。



 7月2日(日)

昨日は試合に夢中で気が付かなかったのだが、もう7月である。早いもので。
と、月の始めにはいつも同じ事を言っているような気がするなぁ・・・
まぁ、いいか。
というわけで、今回は夏の思い出なるものを書いてみようと思う。
夏といえば、私はもう20回の夏を経験しているわけで、それぞれにきっと色んな思い出があると思うのだが、印象深い、最近の思い出を一つ。

それは受験生であった、高校3年生の夏休み。 3年生であるにもかかわらず(だからか?)、宿題が山ほどあり、私はかなり文句を言っていた。
もちろん、まわりの友達もである。
夏までは(夏だけ、か?)真面目に受験生らしい私だったので、「こんなことやってる場合じゃないのに・・・」などと考えていた。
まあ、英語の宿題は構文覚えだったから、受験に役立たないわけではなかったが。
で、私はその夏休み期間のほとんど、一日塾に行っていた。
暑さにめちゃくちゃ弱い私は、まだそんなに暑くない朝早くに家を出て(京都まで行っていたし)、夕方の涼しくなってから塾を出るという毎日を送っていた。
塾は寒すぎるほど冷房がかかっていて、暑さとは無縁だった。というか、寒すぎた。
凍えながら部屋にいたことを思い出す。
朝、着いてから授業を受けて、それがおわってから自習室に行って勉強。
友達は8月の半ば頃からの授業を受けることになっていたので、7月から受けていた私はその時一人だった。
だから無駄口もたたかず、かなり集中してできる環境にあった。(集中していたかどうかは別として。)
お昼になると、地下に行ってパンを買う。そしてもそもそと一人静かに食べる。
食べ終わったら、一人また勉強。
夕方の4時ごろ、帰る時間には体が完全に冷え切っていた。
だから外に出ると、暑いのだがほっとする。
そんなむなしい生活を送っている時だった。
地下鉄から乗り換えようと、京都駅に降りたとき、やたら人々がうかれてるかんじがするなぁ〜とは思ったのよ!!
最寄り駅に着いて、ためいきに似た息をはきだした。と、中学時代の友達がいる。
「久しぶり〜!!」「あー、なっちゃん!!」
「・・・何、その浴衣は?」
「えへへ♪」
そう、その子は浴衣を着ていた。 ぐったりとして、うなだれるような表情の私の前で、にこにこと。
「今日、大津の花火大会やんかー♪」
「そうか、だからか・・・」
大津の花火大会は、結構大きくて、京都の方からも結構人が来たりする。
あの浮かれた雰囲気は、祭りからきていたのか!!
「じゃあな〜☆」
「・・・じゃあね。楽しんできて・・・私の分まで」

苦い思い出・・・
ちなみに、私は大津の花火大会には今まで一回も行った事がない。
今年こそ・・・ 誰か一緒に行ってよぅ(涙)



 7月4日(火)

久しぶりの学校・・・の前に、パスポートの申請に行く。
初めて行ったのは、今からもう5年前。時間は確実に流れる。
あの時は、珍しく雪がすごく積もって、自転車がこげないほどだった。
歩いて行くには遠いしで、かなりデンジャラスな道のりをたどった。
申請場所は、県庁。 JR大津駅で降りて、すぐにその建物が見える。さすがに。大きいし。
しばらく歩けばその場所にたどり着ける。
あの時はかなりスムーズにことは運び、まさか自分が方向音痴などとは微塵にも思わなかったものだ。
ところで今回だが、まずいことにその場所がかわってしまったのだ。
ホテルのようなところで、その建物の中の一角に、パスポートセンターがあるというかんじ。
駅からも遠くなっている。
住民票を受け取りに行った際、その場所は地図でちらっと確認した。
「ふんふん、ここらへんね・・・まあわかるやろ。」
なぜか余裕を持って出た私だった。
駅で降り、歩き始める。
日差しがかなり強く、パスポート用の写真もその建物で撮ろうと思っていたのに、汗かくやん・・・と、むかつきながらもひたすら歩く。
・・・ない。
どこにあるんだ?歩いても歩いても、見つからない。
それどころか、なんだか人通りも少なく、あやしーくなってくる。
これは・・・どう考えても道を間違ったのだろう。
家に電話をして「どこ?」と聞いてみる。
周りの人に聞こうにも、周りに人がいなかったのである。・・・しかも恥ずかしいし。
そしてショック!!どうも逆方向に来ていたらしい・・・暑いのに・・・
めまいを感じつつ、仕方がないのでもと来た道を引き返す。
(授業に間に合わなくなっちゃったらどうするんだよぅ。って自分が悪いんだけどさ・・・ ああ、やっぱ私って方向音痴やったんや・・・)
着いた頃にはもうフラフラだった。まあ、たどり着いたのだからよしとするか。
急いで写真を撮り、申請用紙を書く。
待ち人数、30人・・・ 何よ、この混みようは!! 座る場所もほとんどないし。
しかもおなか痛くなってきたりしたし。
最悪な状態になりながら、ひたすら自分の番を待つ。
時計を見ると、どう考えても授業は遅刻だ。あーあ。
しかも、その授業が終わったらすぐ、春学期最後のサークルに行こうと思っていて(そして荷物もやたら多い)、お弁当を持ってきていたのに・・・
私の予定では、授業の30分前に学校に着いて、その時間に弁当を食べ、授業、そしてサークル・・・だったのだが、すっかり狂ってしまった。
2時45分、授業が終わる。すぐに出なければならない。
それから車で練習するコートまで行く・・・何も食べないまま。
それからコートで弁当を食べる私の姿があったりして。
「何弁当食べてんの!!」とみんなにつっこまれるが、まあ気にするな。おなかがすいているんだ。
腹が減っては戦は出来ぬ、よ。覚えてなさい。
そして練習後のアフターでもミニうどんを食べる私だった。ミニね、ミニ!
それから「夜景ツアーに行こう!」と誘われるが、雷雨が・・・で中止。
そしてその代わりに「ミステリーツアー」というものをやろうということになる。
近くに下宿している子のうちに、10人くらいでのりこむ。
部屋を真っ暗にして・・・何やってるんだ、うちら。
まぁ、楽しかったんだけどね。
帰りは後輩に途中まで送ってもらいながら、実際の恐怖体験の話などをする。
自分で話していて、鳥肌が立っている私だった。
今度機会があれば、この話、教えてさしあげますわよ。ふふ・・・



 7月5日(水)

ドラマ「愛をください」を見た。
辻仁成脚本だし、菅野ちゃん出てるし。(彼女の演技は好きなのです)
ドラマの内容とは関係ないが、文通のことについて考えてみたいと思う。
今はもう「メール」の時代で、手紙を出すこともほとんどない。
そんな時になぜ「文通」というのは、ドラマが始まる前から言われていましたね。
私はメールも手紙も好きです。
どっちがいいとかそんなことは言う気ありません。どちらもいい点、悪い点があると思うし。
ただ、共通する点は、「通じ合う」ってことですかね。
私、昔から手紙大好き人間でした。今ではもうほとんど手紙を書いたりしませんが。
メールは手軽に書けるから、多くの人に送ることができるし、手紙はなんといってもその人にかける時間。
ドラマの中でも言ってたけど、その時間をかけるだけ、つながることができるようなきがする。
「その時間がいいの」ってね。 それに、便箋を選ぶのも楽しいし。
実は私、中学生の時に「文通募集」コーナーに手紙出したことがある。
今となってはかなり恥ずかしい話だが、「文通しよ♪」みたいな文と住所を書いて送ったのだ。
しっかりのって、すぐにいろんな人から手紙がきた。
一番にきたのが、秋田県の人で、私はなんとなく秋田に対しての憧れがあったのですぐに返事を出した。
それに初めて知らない人から手紙が来たのは嬉しかったし。
昨日まで知らなかった人と、偶然に知り合って、繋がりあえるということに対しての喜びは、ネットでもおなじかもしれない。
その子はとても几帳面な字で、賢そうな子だなぁという印象をもった。
その子とは一番長く続いて、多分1年くらいは続いたと思う。
他にも、宮崎とか大阪とか後は覚えてないけど色々来たなぁ。
でも、結局全然続かなかった。
文章を書くのは好きだったんだけど、飽きっぽかったのと、面倒くさがりだった(いや、今でもだけど)んだよねぇ。
それに比べて、仲のいい子との手紙というよりもメモのやりとりは、めちゃくちゃした。
中学生頃の女の子って(高校生も、かな)大多数の子が、友達と手紙のやりとりをめちゃくちゃいっぱいしてると思う。
それらのメモは今でも大切に残してあって、その内容は真剣な(当時の私たちにとっては真剣な)恋の悩みが書いてあったり、ノロケ話(?)だったり、ただ単に「授業がつまらん」っていうことが書いてあったり。
それらは箱に詰めてあるんだけど、本当に何箱にもわたって、いっぱいいっぱいに詰め込んである。
こういう手紙たちを読んでいると、その一瞬、過去のにおいをかぐことができる。
苦しかったことも、嬉しかったことも、全部なつかしい「思い出」となって目の前にある。
ほんとに。死ぬほど辛かったことも。
だから、今も辛いこともいつかは思い出になるのだろう。
などと、話が「文通」から大きくそれてしまった。
ま、気にするな。よくあることだ。(脱線するのはクセだったりする)
しかし、これらを読んでいるとなんとなく、幸せな気分になる。
しばし過去に浸る私だった。
あ、なんか手紙書きたくなってきたな・・・



 7月7日(金)

恐怖体験
今日、私は恐怖体験をした。
本当に怖くて、足ががくがくふるえて、しばらくとまらなかった。
夜は10時35分。電車が出る時間。京都駅。
この電車に乗らなければ、この先のローカル線に間に合わない。 乗り損ねると、そのローカル線は50分待たなくてはいけないことになってしまう。
私は急いでいた。
階段をすごい速さでかけぬける。転びそうになりながら。
ダダダダ!
珍しくスカートをはいていたのだが、そんなことを気にしている場合じゃない。
ちょっとくらいパンツが見えたって、電車に乗ることのほうが大切だ。
片手には定期入れを持っていた。 改札を通って、それをかばんにいれる心の余裕がなかったので、手に握り締めていたのだ。
なんとか間に合いそう!!
階段を降りきったときだった。手から、定期入れがこぼれ落ちる。
ぎゃあ、何してんの、私!!
急いで拾うが、この一瞬がかなりのロスに・・・ 拾い上げて、のろうとしたときに、ドアが音をたてて閉まろうとしていた。
思わず、手を伸ばしてしまう。
ぷしゅぅ〜
ドアは、閉まった。
定期入れをはさんだまま。
もちろん、開けてくれると思った。しかし・・・ 電車はそのまま、静かに走り出してしまったのである!!
「!?」
めちゃくちゃ焦った。定期を手放したらいい話だが、手放したらどうなるんだろう?でもこのまま加速していったら、・・・
おばあちゃんが電車にはさまれて死んだ、とかそういう事件があったのが一瞬にして頭に浮かんだ。
とにかく無我夢中で、定期をこっち側に引き抜いた。
運良く、それはとれたのだが(形が・・・いびつになった・・・涙)恐怖だけは体に残った。
いやさ、自分がもちろん悪いんだけど、駅員もちゃんと確認しろよな・・・ と、怒りがわいてきたのはそのあとでした。
しばらくはほんまにこわくて、足がくがくだった。
みなさん、駆け込み乗車は危険です・・・ほんとにほんとに。気をつけましょう。



 7月8日(土)

最近、衝撃的な事実が発覚した。
しょーもないことだけど・・・
私はあるインクペンを愛用している。
それはインクの出がよくて、書きやすいので気に入っているのだが、ひとつだけ気に入らない点がある。
何かというと、インクの減りが激しすぎるということである。
すっごくけちくさい話だが、100円のこのペン、そんなに早くなくなってしまうとかなり悔しい。
すごくもったいないような気がする。
でもこの使いやすさは侮れない。
というわけで、大量に文字を書かなくてはならないときに限り、このペンを使っていた。 (書きやすいので、大量の文字に耐えられる。しかし、いつも使うとしょっちゅう書かなくてはならないからね・・・)
そこに友人の貴重な情報。
「インクだけのん買えばいいんじゃない?私もこれ気に入ってるから使ってるけど、確かこれ専用のインク売ってるで」
なんですと!!まじっすか?
しかも、値段は半分の50円だということである。
この衝撃的な事実に、かなり動揺しながら、大学生協に向かった。
ありますように・・・祈るような気持ちで(大げさなような気がするが、本当に祈るような気持ちだったのである)。
ドキドキしながらペンなどが売っている場所に行く。
!?・・・あ、あったー!!(感涙)
そう、あったのです。インクだけの。入れ替えたらいいやつ。
しかも50円。半額やん!
これで地球環境にも優しいし、財政にも優しい。わーい、わーい。
友人に感謝!



 7月11日(火)

久々の学校である。
と、その前に受領の為パスポートセンターに行く。
今度は迷わなかったぞ!(当たり前だ)
申請の時はかなり手間取ったのだが、今回は人も少なかったし、かなり早くスムーズに事は済んだ。
赤いパスポートを手にし、「ああ、バリがこれで一歩近づいたなぁ・・・」と。
うかれて、一緒に行く友達にメールを送ると、どうやら向うは修羅場らしい・・・
「今テストの真っ最中。今日の午後のが最難関・・・」
ごめん、浮かれて・・・
でも、ま、あれよね?(何だ) それさえ終われば、あとは南の島ですから!一夏のアバンチュールですから!(謎)
ところで、ひとつ嬉しいことがあったのだが、発行年月日が7月7日、七夕だったんですねぇ〜。
だから何ってわけでもないが、なんとなく嬉しい。2000年の七夕。いいかんじじゃない?
写真がなんだか疲れた表情であることは、あまり気にしないでおこう・・・



 7月12日(水)

この携帯にしてから、もう15ヶ月が経つ。
アップグレードするのに一番価格が下がる時期である。(これ以上は下がらない)
もうそろそろ時期かなぁ〜と思っていたところに、近日発売の機種でなかなかよさそうなものが。
予約を開始したようなので、見に行こうかな〜と思っていた。
妹が帰ってきて、「まだ出えへんのかな?」と言うので「開始したみたいやで」と教えてあげると「行かな!!連れてって!」とうるさく言う。
「ダルいなぁ」と思ったのだが、まあいい機会やし、見に行こうか。と重い腰をあげる。
妹はさっそく予約。
私はもうちょっと考えようと思ってパンフだけもらって家に帰る。
で、考えた末、もうこれでいいやーということでその新しい機種にすることにした。
またもショップに向かう・・・ ショップのお姉さんはしっかり覚えていてくれたみたいで(妹とちょっとした口論してたし・笑)、かなり手続きは早く済んだ。
あとは来るのを待つのみ〜♪ 楽しみだなぁ。



 7月13日(木)

一週間前に行ったサークルでした話をふと思い出した。
帰りに、後輩に送ってもらったその車の中で、実体験などを話していて、「そうか、これから恐い話の時期だ・・・なにかネタ仕入れなくちゃ」と思った。
その機会がやってきたようである。
私は今、たまりにたまった「びわ草子」を必死で書いている。正確に言えば「打っている」か。 まあ、どっちでもいい。
とにかく、私はびわ草子に使う文章のためにパソコンに向かい、なんとなくテレビをつけていた。
これが結構面倒くさいもので(だからこんなにためてしまったのであるが)、つい文章を書くことから逃避してしまう。 テレビに目がいくのである。
しかし深夜番組、面白いものが全然ない。
なんかないの〜と、チャンネルをいじるがない・・・
新聞の番組欄を見ていて、「やっぱないなぁ・・・ん?」
「稲川淳二の恐怖体験」
これだ!!これしかない!
2時15分から始まるようである。
もちろん、部屋の電気を消し、パソコンの光だけというすばらしい環境の元、見なくてはならない。
ああ、楽しみだ(にやり)。 メモも用意しちゃおうかなぁ〜



 7月14日(金)

もう授業はなかったりして。
それはもちろん、テストが始まるからなのであるが、なぜかバイトづくしな私であった。 いいのか・・・(いいのだ!?)
昨日もその前の日も、朝までずっとネット・・・であることをしていた。
あること、というのはホームページのことで・・・ 色々と挑戦してみようとしていたのだが、その一つで「相性チェック」というものが、ついに今日の朝方に完成!!
もう、眠くてダラダラで、集中力のなくなったあとに出来たものだから、内容はいまいちかも・・・(ちょっと自信なし)
ま、これからみんなの反応を見つつ、修正していこうと思います。
今は、「仮設置」ということで。
どんなかんじか知りたいので、ぜひやってみてね!
トップにもリンク貼っていますが、ここでも。どうぞ。



 7月15日(土)

ザ・ツッコミ。
18〜22くらいの男の人のへんな会話。
A「オレ今日、オレンジって気分や」
B「うそー、雨やのに?オレ、すっごいくらーいグレーってかんじやで」
A「それ、あかんって。外が暗い時は気分だけでも明るくせな」
B「そっかー?でも最近ホンマにヘンな天気やなー」

ヘンなのはあんたらや・・・

                                     ○END○



7月16日(日)

今日は朝から信じられないほどのいい天気だった。
久しぶりに8時という早い時間にホテルにつき、駐車場からホテル内へのわずかな距離で、ジリジリと日の光で腕がこげるのを感じた。
空は雲一つなく、ぴかぴかに晴れている。青く、光っている。
仕事が終わって家に帰ってきたのは6時ちょっと前。早起き&疲れで寝てしまう。
今日は月食だから、仮眠をとらなくては、というのもある。
予定の8時54分(だったかな?)を過ぎ、9時には外に出たのだが、その頃にはもう月食は始まっていた。
私はバルコニーに出て、外用のテーブルに椅子を用意した。(というかもともと置いてあるのだが、月の見やすい位置に移動させたのである)
それから虫除けスプレーをし、蚊取り線香も用意した。 月はいいが、蚊に刺されたらかなわん。
それから酒の用意(笑)。 グラスに氷を入れ、杏のお酒の瓶を持っていく。
こう書くと、私がお酒大好きみたいに思われるかもしれないが、別にそうではない(本当に)。
飲める種類が少なくて、(ビールも日本酒もワインも全然飲めない)おいしいと思って飲める酒、その数少ない種類の一つが、これなのだ。
そして、そういう気分なのだ!!
それから思うところを色々と書き綴るためのノートと、ペンも用意した。
暗闇の中では書けないから、ろうそくに火を点ける。
まぁ、夜は長い―――
酒を一口、そして思いにふける私だった。
9時半。早くも月は半分くらいの大きさになっている。
ずっと、首が痛くなるまで空を見上げていたら、なんて空は広いんだろうと思った。
9時55分くらいだろうか、月が完全に影に隠れたようだった。
鈍く、赤い光を放っている。
その頃には、天体望遠鏡を出して、観察していたのだがどうも操作がうまくいかなくなってイライラ、「目ぇ疲れた〜!」とブツブツ文句を言っていた。
妹も合流して、「寝袋用意しよ」というので、用意させる
で、寝転んでみていたのだが、妹は隣で寝ていた。
「出てきたで!」「もういい、寝る・・・」
根性のないやつめ。というわけで、途中から又一人で見る。
完全に姿をあらわした月は、すごい輝きのように見えた。
望遠鏡で見る月は、ほんときれいだった♪
満足して、その場で寝る。
しかし、朝になって陽が出て来て顔だけ焼けてもいやなので、途中フラフラながらも起き上がってベッドに移動。
起きたら、肩がいよーに凝っていた・・・



 7月17日(月)

友達に誘われて、京都の祗園祭のメインともいえる「山鉾巡行」を見に行くことにする。
祗園祭に行くのはこれで2回目である。
始めていったのが高校1年生の時で、宵山の夜に行ったのだが、これが大変な人出で死にかけた。
しかも帰り、道に迷ってかなーり疲れたし。
そういうわけで、以来「祗園祭には行かん!」と思っていたのだが、山鉾見てみたいし、昼だから人もまだましかなぁ〜と思い、思い切っていくことにした。
祗園祭は三都夏祭り(神戸祭・天神祭・祇園祭)の一つであり、また京都三大祭(葵祭・時代祭・祗園祭)の一つでもある。
7月に入ると、京都駅もあの、こんちきちん♪という祗園囃子が聞こえてきます。
祇園祭は千余余年にわたりひきつがれている、京都の人にとっては誇りでもある祭。
貞観十一年(869)疫病の災厄除去を祈って始まって以来、発達を重ね護持伝承されてきた・・・らしい。
今日のような様式・組織とにほぼ定着されたのは、応仁の乱後、1500年にやっと祭が再興した時以来とされている。
山鉾巡行は、神輿の純然たる御供としての山車から、町衆自身がその自治組織を単位に、小型ながらほぼ現在の形を持った山鉾で街中を巡行し始めたことから。
まず、囃子方や稚児が乗り込んだ長刀鉾が「エンヤラヤー」の声と共に四条鳥丸を出発、四条麩屋町で四条通に張られたしめ縄を、稚児が太刀で一気に切り落として巡行がスタート。
鉾は全部で32基あり、所在地から四条烏丸で終結する。
交差点では、割り青竹の上に乗せた車輪を滑らせて鉾の向きを変える豪快な「辻回し」が見もので、ほんと、あんなに重いものを(だいたい12トンくらいらしい。想像もできない・・・)、どうやって方向転換させるかというと・・・って思ってたら、あんなふうにするんですねぇ。
その装飾品などもかなり貴重な文化財などで、さすがにすばらしかったー。
人は確かに多かったけれど、身動き取れないほどでもなかった。まあ、範囲がかなり広いしね。
どうせならカメラにおさめたいものだと思ったのだが、あの夜の日を思い出すと、到底無理だろうと考えた。
カメラなんか持っていってもどうせ撮れないだろうし、壊れるかも、と思ったし。
しかし!これが間違いだった!!ほんと、ばっちり撮れたよ、あの様子では・・・
ああ、悔しい悔しい!!
絶対来年はカメラ持って最前列にならんでやるー!!(><)と心に誓った私でありました。
途中、「大阪の玉三郎」と名乗るヘンなおっさん(スカートはいてる・・・)に話し掛けられたりしたが、適当にかわして、その後はカラオケにいった私たちでありました♪



7月20日(木)

ついに、明日が唯一の試験日である。
それまでにレポートを2つ、仕上げてやろうと思っていたのに、何も手をつけず・・・おいおい。
なんかやたらバイトが入ってしまって(というのは言い訳にすぎないかもしれないが)、ほんっとに何もできなかった・・・
一つはいいが、もう一つは締め切りが旅行中なので、出発前までに、つまり25日までには仕上げて持っていかなくてはならない。
日がない・・・
さすがにこれを予想してか、バイトは入れてないのだけど。
(普段からそんなにしていたというわけでもないけど)勉強からずいぶん離れてしまったから、調べ者の辛さに耐えられるか・・・心配である。
まあ、そんな先(?)のことを心配していても仕方がない。
まずは目の前の問題・・・試験をクリアしなければ。
しかし、いつものごとく、夜中まで何もしないという状態なのである。
追い詰められなきゃできない人・・・困ったものです。
昨日から朝方までやっぱりネットしていたし。
朝になってから寝る。 で、昼になって起きて、ご飯を食べる。それからテレビを見ながら、寝る。
起きたら夕方。
それから買い物、迎えなど行って、夕飯を食べ、気付いたらもう夜も9時になっているのである・・・
いつのまにこんなに時間がたったのだろう。
そういえば一眼レフのカメラなどいじって・・・それから妹の買ってきた水着を着て、水着ショーとかしてたような気がしないでもない。
というか無駄に過ごしすぎ。
更新もしていなかった「びわ草子」の文章を書き、風呂に入って、寝るのはおそらく朝になってからだろう。
勉強しろよ、自分・・・ ほんと、この余裕はなんなんだ?
まあ、追い詰められて頭がおかしくなるよりかはマシですけど。
さて、どうなることやら・・・



 7月21日(金)

さて、テスト当日である。
朝は5時くらいまでネットをしつつ、解答を作る。覚えられるように簡潔に、ポイントだけをまとめて・・・
なかなかいいものができた(嘘)。
作ったら、それを覚えなきゃいけないのだが、大丈夫。電車の中で覚えられるだろう。
と、どこからこの余裕が出てくるのかわからないが、とりあえず寝る。
四時間半ほど寝て、起きたらめちゃくちゃ暑い。
あーあ、こんなんで学校に行きたくないな〜
と思うが、テストを受けなかったらどうにもならないので仕方がなく行く。
電車の中で覚えようと思っていたのだが、意外に混んでいて、座ることが出来ない。
立ちながらではなかなか集中できねぇよ・・・この人々のせいだ!!
と、人のせいにしてもテストができなかったら自分の責任になってしまう。
なんとかむりやり覚えこませて、試験にのぞむ。
ぎりぎりに追い詰められてやったのがよかったのか、私の解答があまりに簡単だったためかよくわからないが、おそらくほぼ100%同じ文を書けたように思う。
論述なのに・・・まあ成功ということで。
自分で作った解答が、あまりに突拍子のないものでなければ、そこそこの点数はとれているはずだ。
えがったえがった。
テストが終わってから、学食でアイスを買って食べ、調べもののために図書館に行く。
そこでむかつくやろうどもに会ったのだが・・・
その話は又今度。



 7月22日(土)

バイトは久しぶりの婚礼。しかも二席。
婚礼はおろか、どんでん(どっかで説明したっけ?1つの宴会場を1日で使う時、次の宴席用に会場のセッティングを変える事)なんかめちゃめちゃ久しぶりだよぅ〜
忘れちゃってるかも・・・大丈夫かなぁ、と朝一に心配するのでした。
私だけではなく、同じ部屋の子はみんな。
しかも、一席目は時間のかかる人前式だったり(宴会場では普段は式後の披露宴なんだけど、誓いの言葉とか、指輪の交換など、式をその披露宴会場でやろうっていうもの)、もう大変!
でも、なんだかスムーズにいって、問題なく一日無事終了。
朝は8時半から夜の八時まで、久しぶりに10時間以上労働・・・
で、疲れて帰ってきてからはネットもそこそこに(というかほとんどやってない)、寝てしまう。



 7月23日(日)

日曜日だが仕事がない。ということで、「図書館は何をするところ?」を語りたいと思う。
と、大きく出たがなんてことはない。図書館は本を読むところ。調べものをするところ。
決して友達との会話を楽しむところ・携帯の着メロを聞かせるところではないのである、ということが言いたいだけだ。
先日、大学の図書館にて調べものをしていた私だったが、横がなんだかうるさい。
見ると、ちょっと離れた席に、男が二人。
「ふふふ・・・」「次はなぁ〜」
一人がもう一人に自分の携帯の着メロを聞かせているのである。
こっちは一生懸命調べものをしているっていうのに!!
うるさいっちゅーねん!!
図書館になんで本がある?着メロに関係あるのか?
寝ている人はいい。私もたまに寝るし。
とにかく、静かにしてよ。
聞かせたいんだったら外でやればいいし、それはマナーというか常識でしょう。
暑いのが嫌なんだったら、喫茶店にでもいけばいいし。
ちょっと休憩に・・・と話したくなるのはわかるし、たまにしてしまうこともあるかもしれない。
でも、場所をわきまえろよ・・・
大学生にもなって、そんなこともわからんのか?
そいつらの顔を見た。携帯を誇らしげに見せる、かなりいけてないやつらだった。
というか、かなりきしょい顔をしていた。(毒)ほんとに。
お前ら、うるさいっちゅーねん!きしょいっちゅーねん!やることも、顔もな!(毒)



 7月24日(月)

就職説明のようなものがある、との噂だったので、学校まで行く。
と、その前に友達と京都駅で落ち合い、旅行の代金を払うことにする。
出発は明後日だというのに、こんなぎりぎりでいいのだろうか・・・いいのだろう。
しかし旅行気分は一気に高まる。
本、買わなくっちゃ♪(今ごろかい!)
お昼を一緒に食べて、私は学校へ。
少し寝てしまった・・・いやね、暑いしさぁ(言い訳)
家に帰ってからも眠くなってしまう。なんでこんなに眠いんだろう?病気ちゃうか?



 7月25日(火)

あー、ついに明日からバリである。
なのにレポートもまだやし。やばすぎるって。
とにかくしゃにむに24日の夜からレポートのため、本を読んだり用例を集めたりして、大体出来上がったのが朝五時前だった。
あと一つのレポートは、研究レポートに比べ、非常に早くできそう。
ネットを切って、何とか四時間半ほどで完成させる。
朝食を取り、薬などを買いに行って、学校に行って調べものをする。
久しぶりに知り合いに会って、「レポート?」「そうそう」などと会話をかわす。

提出すれば、ほんとの夏休みの到来だ!
それまで、テストも一つしかなかったし、バイトばっかりで「ほぼ」夏休みだったのだけど、レポートが残っているという気持ちはあったし(あまり気にしていなかったが・・・9.
二つとも出して、ついに夏休み。
寝不足でちょっと顔色が土気色だったりするが、心はるんるんである。
学内で「るるぶバリ」を買って、ご機嫌な私であった・・・
夜は「花村大介」を見ながら(いやー、これ面白いわ。最近のドラマはどろどろが多くて嫌なんだけど、これは面白い。ユースケがいいかんじ。)、持ち物リストなど作る。
こういうことが好きな人なのだ、私は。
昨日は徹夜したくせに、なぜか四時ごろまでネットをする・・・



 7月31日(月)

夕方からサークルの打ち上げコンパに行く。
今回はいつものところと違う場所のようで、行き方がいまいちはっきりしない。
しかも定期はきれてしまっていたので(29日までだった・・・はぅ)、かなり交通費がいる。
さらにちょっとぼけていて、切符を目的地よりも遠いところまで買ってしまう。
ついついいつものクセで・・・
金がないというのに、無駄なことを・・・何してるんだ、私・・・
店に着いて、「さぁ今日もがんばって食うぞー」と思う。
酒はあまり飲めないので、せめて食べないと(笑)。
ところが食べていながら、何か変だぞ?と思う。なんだ?なんなんだ?
そして気付いた。昼近くに起きた私は、出る一時間前に、ハンバーガーを2つも食べてしまっていたのである。
私としたことが!!なーんか食べても「もっとほしい」と思わないわけだ。
それまで気付かず食べていた私も私だが。
友達に告げると「あほやろ」と言われる。私もそう思うよ・・・
その店はいつもの場所より狭くて、半分くらい(じゃないか?)居心地が悪かった。
しかも店側もかなり忙しく、パニックに陥ってて頼んだ飲み物もこないし・・・
結局、食べ物もあまり食べられず、飲み物も飲めず、かなり損した〜(笑)
でも、、こんなに時間が経つのが早いと思ったのは初めてくらいにあっというまに時間が過ぎた。
二次会はカラオケ。しかし、私はあまり好きではないので、下でずっと話していた。
んー、色々話しましたな。
帰りは同じ方向の(というか、高校が同じの)後輩と帰る。
彼はかなりかんじのいい子で気に入っているのだが、ローカル線をばかにするところがあかんところやね(笑)。
「電車あります?」
「んー、35分待ちかな。あるある。」
「めっちゃ待たなだめじゃないですか!」
「君、どうせ時間あるんやろ。つきあいなさい!」
先輩の権力を使って後輩に命令する。全く嫌な先輩だ・・・
しかし彼は嫌な顔せず付き合ってくれた。いい子や・・・
携帯の待ち受け画像がかわいいでしょ?と言って、「送りますよ」って言ってくれたし・・・
ありがとね。でも、ツーカーなのよ(涙)
パソコンくらい使えるようになりなさいね、工学部!