管理者からのお願い!

        この投稿欄はスポーツをこよなく愛し活動する方々、若しくはスポーツに 
        関心のある全ての方々を対象とし、政治・宗教関係を除くその他全般に関
        する記事を掲載していただくコーナーとして利用して下さい。そして日頃
        から思っていたこと・記録として残しておきたかったこと・提案してみた
        かったこと等、公是良俗に違反せず他者を誹謗中傷しない範囲で、自分の
        日記代わりに思いの丈を投稿して下さい。
              (投稿はe-m
ailでご連絡ください!)

   
    第八二九号

   ♪富士山頂往復マラニック(ゼロ富士)に参加してきました♪


2024年8月17日
AAC会員

重枝 真理氏

     7月26日(金)~27日(土)に第21回目開催された『ゼロ富士』にビーチサンダル
     で出走し、制限時間を過ぎてですが、完走しました。
     『ゼロ富士』は、海抜0メートル地点と富士山頂3,776メートル地点を往復する競
     技で、田子ノ浦港をスタートし、新五合目まで50キロをロードで行き、富士山頂ま
     で登って下って、往路と同じルートでふたたび田子ノ浦港までの50キロのロード
     を制限時間24時間で戻ってくるという大会です。

     この間補給は1ヶ所、豪華なエイドがあり、往路と復路でそれぞれ立ち寄れます
     が、それ以外は自分で補います。衣類等は山頂まで変化する気温を考慮して準
     備します。ヘッドライトも必要です。そうなると結構な荷物になり、私は15~20
     リットルのザックがいつもパンパンです。

     初めての参加の時は、高山病でめまいと頭痛が激しく、頭の中が真っ白になり、
     ふらふらしながらの一歩一歩が辛く、登山で初めてもうやめたいと思った経験を
     しました。その時もなんとか山頂まではたどり着き、田子の浦の土を富士山頂の
     剣ケ峰に届けることが出来ました。その感動は今でも鮮明に思い出されます。

     預けている荷物を受け取るために、自分でどうにかして時間内にスタート地点に
     戻る必要があるのですが、初回と2回目は、バスでワープしてゴールすることに
     なりました。

     今回は、高山病の症状はあまりなく、山頂まで景色を楽しめながら登れました。
     けれども後半、荷物の負担が大きく感じ、下山後のロードが思うように走れず、
     この時が一番辛かったように思います。制限時間内に戻るのが厳しくなってしま
     い、途中で主催者の方に連絡すると、スタッフさんがいる時間には戻れそうなの
     で待っていただけることになり、25時間10分で完走することができました。

     今回は完走したいという思いが強かったため、田子の浦港に戻ってきた時の喜
     びはひとしおでした。主催の方やスタッフさんの温かいご対応には感謝の気持ち
     でいっぱいです。

     『ゼロ富士』は、出走者同士が声を掛け合いながら楽しむ雰囲気がとても好きで、
     私のお気に入りの大会です。何よりも、0海抜から自分の足で富士山頂まで登っ
     た時は大きな感動が得られます。来年もまた、時間内完走目指して参加するつ
     もりです♪
   



   
    第八二八号

   はるばるスイスまで走りに行ってきました!


2024年8月10日
AAC会員

三島 美佐氏

     7/20開催のEiger ultra Trail 50キロに、はるばるスイスまで走りに行って
     きました!(レースは250、100、50、35、16キロがあります。) 初の海外レー
     スはめっちゃ遠い! 泊まったホテルの部屋からはずっとEigerが見える贅沢なロ
     ケーション。 着いた次の日からレースのための準備。

     1日目は、高地に体を慣らすため、標高3500Mほどの雪の積もったお山でポール
     練習。 プロトレイルランナーの奥宮さんことおっくんに教えてもらうも、なかなか
     の下手さ加減。 空気薄いから、ちょっと走ってもしんどいし… でも、生まれて初
     めての氷河も見れた。

     2日目は、レースで実際に通る標高2500~600Mくらいのコースを歩いたり走った
     りしながら観光。 風がなければ湖の表面に鏡のように山が映る。 本物のカウベ
     ルをつけた牛がそこかしこで草を食べてる。

     そしてレース当日。 あちらを見てもこちらを見ても外国人だらけと思っていたら、
     自分も外国人やろ!と指摘される。 スタートしてしまえば、あとはひたすら前に
     進むしかない。 地図を見たところで道もわからんし、標高もよくわからん。
     とにかく、コース中一番標高の高いなんちゃらホルンまで制限時間内にたどり着
     ければ、後はゆっくりしてもゴールできると聞いていたので、ひたすらアリの行列
     のように登る。

     なんとか時間内にたどり着き、関門抜けたらそこからは天国のような景色。 ター
     コイズブルーの湖に雪渓! ちょっとウルっとしかけたわ。

     途中、あまりの暑さにエイドでかぶり水したり、川に頭突っ込んだりしながら進む。
     これは日本のレース時と同じ。 道中、思ったこと。 外国人はあまりかぶり水しな
     い 外国人は道譲らない。 残りもあと少しの森林地帯は普通に日本の山と変わらず。
     つまらない… 早いとこ帰ろうっと走る。

     ゴールは街の真ん中、たくさんの人が応援してくれる!最後まで走らないと・・・
     で、ようやくゴール! ポール握ったままのゴールシーン、ちょっとカッコいいんち
     ゃう、と自画自賛。(笑)  なんとか完走してきました! 内容濃すぎて全部書き
     きれないけど、行ってよかった! そして、また体感してみたいレースでした。
      一緒に参加したメンバー、現地でお世話になったかた、そしておっくんに感謝
     です。 【完走時間:11時間23分47秒・総合順位:706位・ 年代別順位:8位】
   



   
    第八二七号

    富士登山競走 五合目コースに初参加!


2024年8月7日
AAC会員

武田 英明氏

     7/28富士登山競走の五合目コースに初めて参加してきました。 これまでトレランは、
     レースの主戦場とはせず、舗装路メインでトライアスロンや自転車のヒルクライム、
     マラソンなど参加してきましたが、このレースだけは日本一高い山「富士山」をラン
     +登山で登る歴史あるレースからいつか出たいと思ってから何年も経ちました。

     申し込み当日に先着ですぐ締め切られる人気レースのため、まずクリック合戦に
     勝つことや平日がレースで前日受付も平日からなかなか仕事との兼ね合いもあっ
     て実現しませんでした。

     2024年はマラソン、トライアスロン、ヒルクライム(自転車)に富士登山競走とチ
     ャレンジングな年にしたいなと思い、コロナ禍明け(5類へ移行)の見通しがたち、
     自分自身の怪我からの復帰もあって今年の夏の最後のレースにと計画し、
     まずは参加の権利をクリック合戦で勝ち取り、休みの調整もなんとかできました。

     レース当日、五合目で終わりとはいえ、富士吉田市役所のスタート地点から見上
     げた富士山がくっきりきれいに見えたことで、アレを登るのかと不安と楽しみの感
     情が交錯する中、前から3つ目のHグループでスタートしました。

     真夏の暑さは、どこも一緒だなとほとんど日陰のない舗装を走り、上りではペース
     が上がりにくい。山に入ると生い茂る木々で陰も増えてくるも、発汗量は多く汗で
     ウェアはベタベタ。常に心拍が上がっている状態は、歩かずにどこまで耐えられる
     か心と葛藤しながら前に進む。

     徐々に舗装区間が終わり山道(未舗装路)に入るとさらにペースは落ち、走れなく
     なる。10kmぐらいからはキロ7分、9分、11分、13分と落ちるスピードが加速。
     あわよくば1時間50分切りで来年の山頂コースには第一グループを目指しましたが、
     結果は1時間57分と第ニグループには入れたかなと思うものの初レースとしては、
     どう走り登ればよかったのか、事前準備がたりてなかったと反省しています。

     来年はしっかり準備を整えて山頂コースに挑みたいと思います。
   



   
    第八二六号

      はじめてロゲイニングに参加してきました!


2024年8月5日
AAC会員

大畠 ひろ氏

     はじめてロゲイニング(阪急能勢ミッションラリー)に参加してきました。阪急電車
     の掲示板を見てゲームをしながら美味しいものを食べて観光地やお寺をまわるなんて
     素敵!! と思ったのでアッシャーバンドのメンバーに呼びかけたところ、すでに
     下見をしていた千原さんからご一緒しましょうとメッセージをいただきました。

     この時の私には、これからはじまる過酷なレース?は想像もしていませんでした。
     なんとなく?上位は難しいとかちょっとちがうなぁ。とは思いましたが・・・
     楽しみましょう! と返したのでした。

     私たちのチーム名は【AACエンジェルズ】。
     まずは、箕面集合で、やるからには本気で行きましょう!とのことでしたが、坂は
     歩いたりしながらお寺に行っておみくじのミッションでは、大吉を引いてテンション
     があがりました^_^

     それからパン屋さんでパンを食べるミッションやクイズを解くミッションをつぎつぎ
     とクリアしてゴール!! まさかの、暫定二位でまたまたテンションがあがりました。
     すぐに平野に移動 もうすでに頑張るモードになっていた私は、ここでは坂を走っ
     たりして(坂の多い田舎でした)ポーズを決めて笑顔で写真のはずが、笑顔は忘
     れて必死でゴール!!こちらも暫定二位!

     次に宝塚へ移動。もう足はほぼ終わりかけていたのですが、とにかくスタートしま
     した。箕面、平野では全てのミッションをクリアできていたのですが、ここでクイズ
     に不正解し、テンションダダ下がりヘトヘトでゴール!

     熱中症気味でフラフラで帰宅しました。
     この大会は期間中なんどでもトライできるので、最後のクイズをお嫁さんが解い
     てくれたので再度挑戦しましたが、これも納得いく走り?ができないので 懲り
     ずに再々トライして、ミッションを全てクリア!タイムも良くてついに暫定一位に
     なりました!!

     しかし、最後の日にトライしたメンバーに抜かれ 暫定三位となりました。
     ところが、一位二位に不正があったのか、私たちがくりあげ優勝することができ
     ました!大吉を引いたからかもしれないです!とにかくめちゃくちゃ頑張ったこ
     とがなんだか笑えてきて、しんどい楽しいロゲイニングでした。

     ▼結果  2024・3・28~7・15
          箕面コース 2 位/宝塚コース1位/平野コース 2 位
     ▼景品  カルピスウォーター(PET500ml)×2ケース
          ウィルキンソン(PET500ml)×3ケース
   



   
    第八二五号

     2024富士登山競走  完走ならず!


2024年8月3日
AAC会員

高原 徹氏

      富士登山競走とは 77年の歴史のある富士宮市役所から富士山山頂までの標高
      差3000m約23キロを制限時間4時間30分以内  2000人が完走率41〜50%
      あるかないかで競うロマン溢れる変態ランナーのガチレースです。

      今年の第77回富士登山競走 山頂コース
      完走すれば市民アスリートの勲章グランドスラム達成! 
      を目指して参戦しましたが、5合目関門アウトでした。

      実は昨年関門アウトでもう完走は無理と諦めていたのですが、
      ほとぼりすぎてエントリー始まるとポチッとしていました。
      今回、こんなに厳しく完走できない大会もあるのだとやっと認識、
      再挑戦潔く諦めます。

      これまでの振り返ります。
      *2018 サブスリー達成後の55才での初エントリー
       5合目コース 1:57 完走 山頂コース権利獲得 
       このタイムなら山頂コース完走は確率高い。

      *2019  山頂コース初挑戦
       悪天候により5合目までで大会中止 2:10完走
       スタート直前での中止判断、天候良ければ完走できたはずですが無念なり

      *2020.2021.コロナで中止 走力レベル維持困難

      *2022山頂コース 5合目関門アウト
       膝痛めてからの半年治療後の挑戦は厳しかった

      *2023山頂コース 山頂4時間33分 で関門アウト
       なんとか8合目まで関門クリアするも無念。

      *2024 山頂コース 5合目関門アウト
       馬返しまでのロードのタイムは、2019をわずかに上回る調子で手応えあり!
       でしたが、その後のトレイルでブチ渋滞が発生、関門に1分足らず。
       疲れもない不完全燃焼でしたが5年前より6分遅いタイム。
       さすがにこれからこのレベルにアップできる可能性は厳しい。

      私は、これにて競走は断念しますが、
      「我こそは!」というチャレンジャーが現れることを願います!
   



   
    第八二四号

    サンポート高松トライアスロンのご報告!


2024年7月16日
AAC会員

濱口 誠氏

     今年はAACカヌーアスロンに初参加させていただいて、マラソン・トライアスロン・
     トレラン・ヨガなど自由に幅広く楽しませていただいております。その中で自分にと
     ってはラン競技とヨガが密接に関係してまして、ヨガについて感じたことや最近の
     活動報告をさせていただきます。

     【ヨガについて】
      ◇ヨガきっかけ
      ・ 6年前の大阪城トライアスロンで落車。
      ・ ひどいムチウチになり当分スイムもできず。
      ・ リハビリ目的でスポーツクラブのヨガのクラスに参加。

     【ヨガ始めてよかったこと】
      ・ すぐにムチウチが治った。その時の自分に適したクラスで先生がよかった。
      ・ 過去、年4回くらい腰痛で動けず、治っては最初から練習の繰り返しだったが、
       腰痛にならなくなった。
      ・ 柔軟性アップ。 股関節の可動域が広がり、特にバイクは(そもそも大した
       実力はないが)脚の回転がよくなった。TTポジションは深くできる。
       スイムの肩関節が伸びるようになって多少速くなった。(今までが酷すぎたが)
      ・ 体幹アップ。ヨガにはバランス系もあり、ラン競技に限らず日常生活でも効果あり。
      ・ メンタル面で落ち着くことができる。
      ・ 心肺機能。 呼吸法で胸を大きく開けれる。
      ・ 1週間以上空けると調子悪くなることがあり、やはりヨガの効果はあると感じる。
       ただし、自分で正しくできるようなレベルではなく、瞑想~感謝~呼吸~
       いろいろなポーズを教えてくれる先生が必要。

     【活動報告7/7サンポート高松トライアスロン
      ◇スイム
       前日の強風は止んで快晴無風のスイム日和!
       1つ目の失敗:試泳の後、トランジションエリアに戻ってエネルギー補給とバイク
       スタートの準備をするつもりが、トランジションエリアには戻れなかった。
       「そらそうよナ~」と後から気づく。

       スタート前、味わいたいような味わいたくないような不安と緊張感! 
       Eye of the Tiger が繰り返し流れる。なぜこの曲が?
       バトル推奨曲ではないのか? まあいいか!

       スイムスタート! 瞑想を意識して頭は空っぽにしようと心がけて、水と一緒にな
       ろうという気持ちで泳ぐ。AACの須磨スイム練習会に参加させていただいて、
       少しでも海に慣れたので、本当に助かった。
       トランジションで十分、水分とエネルギー補給して、着替えを急ぐ。

      ◇バイク
       乗車ラインを超えてスタート!
       2つ目の失敗:ペダルにクリートがなかなかはまらない。ショック! ペダルは
       Shimano、クリートはTimeとシューズを間違えたことに気づく。
       トライアスロンは難しい! Uターンの立ち上がりなど、ペダルを踏み外さない
       ように慎重に!安全に落車しないようにだけ集中!もちろんバイクでは瞑想
       しません。そのうちペダルに固定されてない現状に慣れてしまってる。
       コースはパンフレットのイメージ通り、都会のフラット!御堂筋のちょっと小さ
       い版でいい感じ!
       6/30のバイク練習会が雨で流れ、5月の大阪城トライアスロン以来のバイク
       乗ってなくて不安だったが、とりあえず持ちこたえ、無事バイク終了。
       練習会のありがたみを感じます。

      ◇ラン
       うってかわって、青空と海、灯台と船、最高の景色の中、ランスタート。
       さすが、観光スポット!
       冬のマラソン大会でよく見る光景、ヒューヒュー呼吸を鳴らしながら走っている
       人は、夏のトライアスロンではさすがに見当たらない。いろいろ観察しながら、
       しんどいこと忘れようと走るが、ショート10kmでも長かった。ランでも瞑想
       はしません。一応、景色楽しみます! 脚が攣りそうになりながらも、思ったより
       いいペースを維持できた。AAC練習効果がすごい!

      ◇結果
       これまでレース順位は後ろから数えた方が早かったのが、大きくアップしました。
       ヨガもAACの練習効果はもちろんですが、ご指導くださる方々、皆様からの日
       頃のアドバイスと励まし効果が絶大です。
       AACの皆様には敬意と感謝を表し、今後ともどうぞよろしくお願いします。
   



   
    第八二三号

     五島長崎国際トライアスロンミドル他
      白浜・高松ショートの3大会完走のご報告!


2024年7月10日
AAC会員

高原 徹氏

      私のイメージで浮かんだのは、ドラマで出てくる離島の民宿で漁師の夫婦が経営
      する海に面した。景色の良い素朴な木造・和室の瓦屋根の建屋での雑魚寝。
      トレイルランナーとして道で倒れて仮眠したり、ウルトララン中に電話ボックス
      の中で仮眠したりする経験があるので、どんな環境にも耐えれると思ってました。
       訪れた結果、分かったのは訪れないとワカラナイにしき荘の中身と女将さんの姿
      でした・・・。

      (驚)! ある程度覚悟はしていたものの玄関入って見た景色と女将さんの姿に
      絶句! 顔が正面で見れないほど腰の曲がった女将さんが受付で挨拶してくれた
      けど、視界に広がるのは○○屋敷かと思われる状況!? 曲がりくねった通路を
      歩いて、ゴミ見ながら3階へと案内された螺旋階段はサビだらけで虫も転がっ
      ている。スリッパなしでは登れない、息が切れる有り様。部屋の状態もいつ人
      が泊まったのかワカラナイ、隅に積み重なる布団も乱れた状態!

      なのに食事は普段の倍以上のボリュームの朝、夕食。帰宅した時は体重4キロ
      に増えてました。(笑) 女将さんはこちらの会話にテキパキ応えて頂くけどほぼ
      下向きで顔が見えない。そして知らない間に整えられていく部屋の状態。(微妙
      ですが) 最初の晩は、妖怪屋敷(少しオーバー過ぎるかな?)で泊まらせてい
      ただいたと思いましたが翌日からは適応してしまい、チェックアウトの時は女将
      さんに 「また来年もよろしくお願いします!」 と感謝の言葉をかけてしまいそ
      うな気分でした~(笑)

      前置き長くなりましたが、レース期間中はあいにくの梅雨真っ只中で警報も出る
      始末。せっかくの観光もレースも想定外。大会始まって以来の直前スイム中止、
      バイクからのスタート。悪コンディションの中、安全重視でバイクもランもなん
      とかこなして完走出来ました。あまり辛くはなかったのは、すれ違う皆さんの方
      がしんどそうに見えたからだと思います。

      ミドルもロングも完走するためには何よりも精神力、その次に持久力が有れば
      制限時間内にいけるんだ! と仲間の皆さんの姿に、感動。特に最高齢の中島さん
      ・レジェンド松川さん・脇本さん夫妻! レース無事全員完走しての表彰式では、
      なんと中島さん・脇本正子さん・山口さん・小阪さん・しほさんの5名が壇上に!
      普段何気なく接している芦屋浜アスリートクラブのトライアスロンアスリートの
      強さを体験させていただきました。
   



   
    第八二二号

   ようやくトライアスリートになれました!


2024年7月6日
AAC会員

奥田 有史氏

    1.序章 トライアスロンへの挑戦
     AACに入会して10年以上経ちますが、この度初めてトライアスロンの大会に参加
     しました。AACではトライアスロンをやられている方は非常に多いですが、私は入
     会当初から「こんなことをやるのは特殊な人」「自分とは無縁のもの」と思ってい
     ました。
     しかし、環境とは恐ろしいもので、周りでトライアスロンの話をずっと聞かされて
     いると、段々「もしかしたら、自分にもできるかも」という気になってくるから不
     思議です。

     いざ始めるとなると揃えなければいけないアイテムも多く、練習もスイムとバイク
     が増えて大変ですが、何も知らない私に皆さんの体験談も交えて丁寧に教えてい
     ただき、本当に助かりました。AACに所属していなかったら、絶対に関わることが
     なかったであろうトライアスロンでしたが、お陰でこの歳になって新しい扉が開か
     れた感じです。

    2.レースについて
     今回続けて2レースに参加して無事完走することができ、遅まきながらトライアス
     リートの仲間入りが出来ました。レース自体は、鉄人の皆様を前に大して報告す
     るような内容ではありませんが、これからトライアスロンを始めようと思ってる方
     の参考になればと思い紹介いたします。どちらも近郊で開催され、SPRINTという
     短い距離という点でデビューにはお勧めの大会です。

    〇 1戦目「せんなん海里トライアスロン」2024.6.16
     参加資格は男性は初出場のみという、初心者に特化した大会です。スイムは海
     なので、初心者にはハードルが高く感じますが、沖に向かうのではなく砂浜と並行
     して3往復泳ぎ、周回ごとに砂浜にあがるので、スイムの苦手な私もそれほど怖
     さはありませんでした。
     ランのコースも気持ちの良い海岸沿いのフラットなランコースですし、何より制限
     時間がないので、自分がどのぐらいの時間でトライアスロンを完走できるかわか
     らない方にはお勧めです。

    〇 2戦目「EXPO’70万博記念公園トライアスロン大会」2024.6.30
     「身近な場所で健康づくりの延長で誰でも参加できるトライアスロンレースを」と
     いうスローガンのもと、大阪のシンボル「万博記念公園」内で太陽の塔に見守ら
     れながら競技が行われます。昨年初めて実施され、その時の問題点を改善して今
     回が2回目という新しい大会です 。

     まずは公園の真ん中にある「大地の池」でスイムスタート。残念ながら前回指摘
     されていた水質問題は改善されておらず水中ではまったく前が見えない状況。
     目標のブイを確認するためにヘッドアップが必要となりますが、そんな技術もない
     中、もみくちゃにされ軽いパニックになりました。
     時間の経過とともに、周りに人も少なくなり、なんとか平常心を取り戻し制限時間
     内に4周回泳ぎ切りました。スイムアップ後、トランジッションは公園内を長い距
     離徒歩で移動しますが、その間タイムはカウントされませんので、逆にここで一息
     つけます。

     バイクはアップダウンのある4kmのコースを5周回。

     ランは芝生広場を1km5周回の予定でしたが、前夜の雨で一部が使えず7周回に変
     更されていました。周回ごとに輪ゴムをもらう辺りが昔の「AAC潮風ウルトラ」の
     ようで、ほのぼのとした感じです。強風の中、ゴールゲートが倒れたり、備品が飛
     ぶなどのアクシデントもありましたが大会関係者の努力で無事ゴールできました。

    3.レースを終えて
     トライアスリートをやってみようかと思い始めてから、準備期間を含めて約1年で
     憧れのトライアスリートになれました。これで安心して終わるか、もっと極めるの
     かは今後落ち着いて考えたいと思いますが・・・。
     (AACにいる限り、前者はなさそうですが。(笑)

     トライアスロンに限らず、やったことないこと、苦手と思っていることにチャレン
     ジするというのは本当に大切だなと改めて感じました。還暦を目前に、少し若返っ
     た感じです。最後になりますが、チャレンジするか悩んでいる私を励まし、優しく
     時には厳しくご指導いただいた諸先輩方へ改めてお礼申し上げます。
     また、2レースとも応援にきていただいた堀内さん、家族以上に熱い声援と大量の
     写真撮影をしていただきこの場を借りて感謝申し上げます。
      
   



   
    第八二一号

          初めてのアクアスロン!


2024年6月27日
AAC会員

新開 弘枝氏

     6月23日(日)淡路島アクアスロン大会に参加してきました! ショートの部(スイ
     ム500m+ラン5km) 場所は慶野松原海水浴場。 去年、岡山マラソンで疲労骨折を
     悪化させてしまい、走る事が出来なくなってしまったのをきっかけに、1月からスイ
     ムを始めました。

     AACのメンバーも一緒の、オリンピック日本代表コーチ八尾監督のトライアスロン
     スイムスクールへ。 今回、完走出来たのは、体験教室の日に、何十年ぶりに泳ぎま
     す!って事などお構いなく、戸塚ヨットスクール(古っ)並みのレッスンでしごかれ
     てきたおかげかもしれません。毎回溺れてヘトヘトになって帰るぐらいの(初心者
     の私は)ハードな練習を重ねてきたおかげかも・・・(笑)

     さて、本番の大会ですが、 前日、不安と緊張で1時間ごとに目が覚めてしまい寝不
     足のまま出発しました。 というのも、海で泳ぐのは2回目、しかも人生2回目の
     ウェットスーツ! 大丈夫かな?っという感じで、トランジションの準備をしていた
     ら、ショートコースの招集、スイム️の説明が始まりました。

     お天気は曇り、風が少しありました。 説明を聞いている間に、徐々に風が強くなり
     始め、目標のブイをどちらに回るか、なかなかコースが決まらなく、慣れないウェ
     ットスーツが暑くて苦しいくてのぼせる~。結局30分遅れでスタートになりました。

     速く行かれたい方は真ん中からスタート、初めての方は後ろか横からスタートとし
     て下さい!とのことで、勿論、一番後ろから恐る恐るスタートしました。海は須磨よ
     り綺麗でした。 目標のブイへ順調に進んでたら、前で泳ぐオッチャンに蹴られ、
     折り返しで波にのまれ、ゴボゴボと海水も飲んで、途中、休憩をいれながらなんと
     か泳ぎきり、へとへとで陸に上がりランパートへ進みました。

     前日、You Tudeでトランジションの動画を観てイメトレはしたけど・・・はて?
     ウェットスーツがなかなか脱げない、焦る~~~! 砂だらけの足を拭いて靴下履い
     て、靴・帽子・サングラス・ゼッケン・日焼け止め・・・。 やる事多すぎ!️かなり
     ロスタイム!フラフラになりながら、松林の砂地をカーブの多いコースでズルズル
     滑りながら、なんとか無事ゴール!!  は~、しんどかった~~思わず、声に出て
     しまいました。

     2種目だけでこんなに忙しいのに、3種目のトライアスロンなんて考えられない!
     今回、ロングのお友達が後ろから応援してくれていた事もあり、凄く心強かったです。
     結果は年代別3位と、入賞のオマケが付いてきました。 何もかも初めてで、不安
     いっぱいでしたが、完走出来て嬉しかったです。 来月は伊勢志摩アクアスロンに
     出ます。引き続き練習をして、もう少し、上手く泳げるようになると良いな~~~。

   



   
    第八二〇号

   「皆生・大山シーツ―サミット2024」二人で初完走!


2024年6月1日
AAC会員

宗政 義仁氏

     2024年5月26日(日) 今回の大会は「皆生・大山シーツサミット2024」
     と言う初参加の大会で、人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂
     (登山)へと進む中で、自然の循環に思いを巡らせ、かけがえのない自然について
     考えようという環境スポーツイベントです。

     具体的に、スタートは皆生の海をカヤックで8km漕いだ後、次は自転車で皆生か
     ら標高743mの博労座までの22kmを登り、最後に博労座から大山頂上までの
     3.5kmを登山する、海抜0mからゴール標高1709mの山頂まで一気に移動
     すると言う珍しい大会です。

     とにかく、海を二人乗りカヤックで8km漕ぐなんてやったことがないし、どれく
     らい時間が掛かるかも全く分からないし、本当に漕ぎ切れるかどうかも分からず不
     安でいっぱいでした。波打ち際を通過するのに手こずったものの何とか大海へ、そ
     の後は大きく繰り返すウネリの中でパドルを右左みぎひだりを繰り返しながら何と
     かゴール。長かった~~~!()

     次は自転車だ!最初は田植えが進む田園風景の中だったが、段々とせり上がって
     いく林間道路をひたすら漕いでいく。ゴール地点の博労座への最後の登り勾配率
     は12%位だったで有ろうか、そしてついに海抜0mから約750mの道を漕ぎ
     切った。

     トライアスロンとは全く違ったトランジッション、要領が良く分からず思案の連続
     だが、何とか準備ができ山頂目指して出発することに。大山登山特有のルール「一
     木一石」運動により小石を一つゲット。約30年振りの大山登山で驚いたのは、8
     合目までは全て丸太階段で山頂までは木板歩道になっていた。
     (階段数においては日本一かも・・・)

     ゆっくりペースでの総合時間は約7時間を要したが感動のゴール。残すところ1
     時間くらいの余裕しか無かったけど、二人一緒にゴールすることが出来て大満足
     でした。天候に恵まれ快晴だったが、残念ながら下界は薄く霞がかかった景色だ
     った。山頂では眺望や昼食、写真撮影などを楽しみながら約40分くらい滞在し
     てから下山!でも完走の代償は大きく、いまだにペンギン歩き状態で、全身の筋
     肉痛で悩んでいます。(大笑)  <公式完走時間/6:27:06>