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2011年5月29日 AAC会員 三田 博史氏 |
今年4月からAACに入会させて頂きました三田です。初めてなので少し自己紹介
から。マラソンを始めたきっかけは、よくあるダイエットから。禁煙したら凄い勢い
で体重が増えたのが約4年半前。このままではマズイと思い、走ればリバウンドを
することなく痩せれるだろうと、よくある発想で走り始めました。
まずは3km、6kmと徐々に距離を伸ばして、10kmを何回か走ったところで脚が痛
くなりました。恐らく体重オーバーと筋力不足によるものだったと思います。
その後地道に体重を落とて、ジョギングを再開。一応ダイエットは成功して、約半
年で75kgから57kgまで落としました。会社のみんなからは悪い病気にかかったの
かと心配されてたみたいですが。
その後、走る目的がなかったので、ミーハーな私はやっぱりデビューはホノルル
が良いなと思い、目標をホノルルマラソンでサブ4を達成することに設定して練習
しました。一応目標は達成したんですが、そのときに体験した様々な人との出会
いやマラソンの楽しさを覚えて、最近では全国各地のマラソン大会に出場するよ
うになってしまいました。ちなみに今年トライアスロンデビュー予定です。
ここからは4/24に開催された、奥熊野いだ天ウルトラマラソンの参戦記。
100km部門に出場しました。この大会での目標は全エイド制覇して、奥熊野を楽
しむことでした。大会の規模自体は小さく手作り感満載なのですが、大会関係者
全員が盛り上げようしている思いが凄く良く伝わる大会でもありました。特徴的な
のは100kmでエントリーしてても、その日の体調で100kmコースの途中から57km
か70kmへのショートカットができることでしょうか。
さてレース当日。まずは世界遺産の那智の滝で完走を祈願してからスタート。
いきなり階段を登るところから始まり、約7kmで400mくらい登ります。その後もゴ
ールまで様々な傾斜のアップダウンを繰り返して平坦な道はほぼないのですが、
景色は自然がたっぷりで最高でした。むしろ自然しかありません。でもきちんと全
コース舗装路でした。
エイドでは地元名物のめはり寿司や茶粥など様々なおいしいものを全エイドで頂
き、途中ビールも飲んでしまいました。目標が目標なのでリラックスして走ってい
たのですが、何故かタイムが良かったので後半はサブ10を意識しながらの走り
になっていました。もちろんそれでもその後も全エイドで完食しましたが、ラストの
上り坂は結構きつかったです。着替えも2回したのに結果は9:36:13で、想定外の
好タイムでした。ゴール後も休憩所でいろんな食べ物や飲み物(ビール)も食べ
放題飲み放題で、しかもボランティアの方がわざわざ運んできてくれました。
場所的には紀伊半島の端、那智勝浦なので交通の便が悪いですが、大会自体
は私の参加した大会の中でもでもかなり上位に入る素晴らしいもので、是非来年
も参加したいと思いました。また、大会当日に帰宅出来たので、仕事を休まなくて
も参加出来るというのも私にとってはかなり大きいです。
ウルトラを走られる方には自信を持ってオススメします。
開催日:2011・4・24
第二七八号
話題度も高く職場でも楽しく語りました!
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2011年5月26日 西宮市在住 南 賢造氏 |
カヌーアスロンに初めて参加させていただいた南です。今回撃沈賞を光栄にも
頂きました!前職場の上司から誘われて「面白そう!」って思い、友人を誘って
参加しました。カヌーは初挑戦だったので2週間前のカヌー練習会に参加しまし
た。最初は楽勝だと思っていたのですが、これがなかなかまっすぐ進まず、時に
はクルクルと海上で方向性を失ったりしながら、ついに“沈”してしましました。
「本番では沈まないぞ!」と臨み、ランはまあまあのペースで前半の5kmを走り、
カヌーへ乗船。2km過ぎくらいにまさかの撃沈・・・・・・・。なんとかリカバリーして
カヌーもゴールまで辿り着き、後半のランへ進むと折り返しランの人たちが「ファ
イトー」ってたくさん声を掛けて下さいました。私もつられるように「ファイトー」って
声を掛けました。なんだか「ファイト」が響き合う嬉しい感情が今も残っています。
レース後も、みんなでお弁当を食べたり、表彰があったり、何といってもじゃんけ
ん大会であんなにいろんな商品があって、しかも家族まで参加させて頂いて素
敵な商品をゲットできました。なんともこんなに暖かい大会に参加したのは初め
てで、「来年も参加したい!」って思いました。
運営のボランティアのみなさまも本当にありがとうございます。いつか私もボラン
ティアにも参加したいと思います。日本で唯一のカヌーアスロン!話題度も高く、
職場でも楽しく語りました。来年はもっと友人を誘って参加できればと思っていま
す。 感謝!
開催日:2011・4・24
第二七七号
宮古島トライアスロンストロングマンへの道!
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2011年5月24日 AAC会員 足立 雅弘氏 |
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2011年5月17日 AAC会員 澤 直樹氏 |
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2011年5月16日 AAC会員 中村 哲氏 |
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2011年5月7日 AAC会員 大畠 ひろ氏 |
土曜練習会に参加させていただいていたら六甲全山縦走トレイルランのお誘いが
あり、遠足にでも参加するような気持ちで参加させていただくことに決めました。
とてもわくわくして、チューブからドリンクが飲めるタイプの可愛いリュックを買いに
行きました。鏡の前でリュックをしょってご機嫌でした。
当日待ち合わせ場所で、みなさんを見ると、私のような小さいリュックの人はいなく
てたくさんいろいろなものが入っているように見えました。ちょっと不安な気持ちに
なりましたが、あまり気にせず須磨浦公園を出発しました。
六甲全山縦走路と聞いていたのでほかに詳しい話を聞くこともなく、六甲山には縦
に走れる道があるのかなぁ・・・?と思っていました。ところがいきなりの馬の背断
崖絶壁にびっくり・・・高所恐怖症の私は、へっぴり腰でなんとかわたることができま
した。
それからも山を登ったり下りたり、岩山をよじ登ったり、でこぼこ道のアップダウン。
岩肌をロープ伝いに駆け下り?滑り降りたり、登ったり、登ったり、登ったり、おりた
り、おりたり、おりたり、六甲山って一個の山じゃなかったのぉー!?と心で叫びな
がら走っていました。
途中給水、おにぎり、飴、たこ焼きを食べながら先へ進みました。みんなと違い、
装備も軽かったので途中で買い足しましたが、おなかは減るし、ドリンクはきれるし
ふらふらになりながら何度もよろけ、つまずいて、大人になってから1日でこんなに
何度もこけるなんてありえないって思うけど、どこでどうやってこけたかも思い出せ
ないくらい気が付けば、体中痣だらけ傷だらけになっていました。
最後は足が上がらずどんどんみんなに離され、頭がくらくらになって足から力が抜
けて立てなくなってしまいました。ゴールは700m先なのに・・・・タクシーを呼んでく
ださいとお願いしたのですが、みなさんに助けられなんとか、ゴールの集合場所に
つれて行っていただきました。
食欲もなくお酒も受け付けず寒さに震えながらなんとか家にたどり着きました。
翌日は起き上がることができないほどのひどい筋肉痛でした。本当にみなさんにた
くさん迷惑をかけてしまいましたがすごく貴重な経験ができたと思います。
助けてくださったみなさん、いろいろありがとうございました。
開催日:2011・3・27
第二七三号
次回の練習会は10時間コースを大勢で!
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2011年3月30日 AAC会員 本地 敏行氏 |
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2011年3月21日 AAC会員 藤本 茂氏 |
運よく当選し2回目の東京マラソンに参加してきました。目論見は東京を楽しむ!
をテーマに前日のマラソンエキスポからゴールまで目標通り楽しんできました。
閉館までシューズの試着・試走、各種イベントを堪能し興奮冷めやらずあまり眠れ
ず当日を迎えました。
奈良マラソン以降、練習量が少なく後半はきつくなるだろうと予想してましたが、そ
の通りの展開になりました。序盤はk4分50秒のペースを守れましたが28k地点の
雷門でスタミナ切れしました。35kまでk7分台〜歩きまで入りマラソンの恐ろしさを
痛感。止めたくなりましたが走りたくても落選された方の思いや200万人!もの沿
道の方の声援に後押しされました。
特に『笑顔で』『スマイル』『楽しんで』と他所とは違う声援がいつも以上に聞こえ、
楽しむというテーマを思い出させてくれました。後7kになったら元気も出てきて沿
道の子供さんや工夫を凝らした応援や演奏を楽しんで笑顔でゴールできました。
楽しむというテーマは達成できましたが、時間がたつにつれて東京マラソンのあり
方に少し不安と疑問も感じてます。東京マラソンをどのような目標でとらえるかは
個人差がたくさんあると思いますが、今年から10万円のチャリティー枠、来年から
は東京マラソン公式クラブの有料メンバーの優先エントリーなど、賛否の分かれる
エントリー方法も出来てます。マラソンブーム故に今後心配な点でもあります。
開催日:2011・2・27
第二七一号
ひ と つ の 通 過 点 !
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2011年3月15日 AAC会員 別所 哲朗氏 |
AAC会員の皆様、こんにちは。昨年の3月から参加させていただいております、
神戸市在住の別所と申します。なかなか時間が自由にならないため、相変わらず
出勤前の早朝ランメインでコツコツ単独練習しております。
さて、先日、第31回篠山ABCマラソンで2回目のフルにチャレンジし、辛うじてサ
ブスリーに届きましたのでご報告します。
昨年12月の奈良マラソン2010でフルデビューを飾ったのですが、内容的に非常
に後悔が残り、このままではいけないと一念発起してランに対する取組み姿勢を
改め、練習内容を質量ともに見直すことを決意し、具体的には、以下に取り組みま
した。
@練習にメリハリをつける。
練習内容のメリハリですが、見直し前は練習の殆どがジョグ程度で、たまに参加す
る大会で刺激を入れるというスタイルでした。一定の効果は得られましたが、一番
最初のハーフから記録的には5分程度の短縮しかできていませんでした。ハーフ
以上の距離を走らずにフルに挑戦するという無謀さだったので撃沈も当たり前だ
ったと思います。そこで、ロングペース走、ミドルペース走を2〜3回メニューの中
に組み入れ、養成したい能力に対して定期的に負荷をかけて鍛えられるよう工夫
しました。
Aベースとなる距離を踏む。
@との連動でロングペース走をこなすことによりある程度伸びましたが、自由にな
る早朝の練習時間を30分延長することにより、調整や疲労抜きという負荷の差こ
そあれ、距離が出やすくなりました。副次効果ですが、脂肪燃焼も順調に進み、1
2月から3キロの減量を無理なく実現できました。
Bケアに気をつける。
学生時代のボート部の古傷である腰を中心に、これまで散々練習できない苦悶を
味わってきていましたので、せっかくの練習を無駄にしないよう、事前・事後のスト
レッチ、補強運動等について細心の注意を払いました。12月以降、走行距離が
増加し、同時に負荷も上がりましたが、特に身体に違和感を覚えることなく過ごせ
ました。丈夫な身体に生まれたことに感謝しております。
調整期間が短かったため、今回のレースでのサブスリーは五分五分かなと思って
おりましたが、初めての調整が上手く行ったこともあり、なんとか届きました。内容
的には決して褒められるようなものでなく、最初のハーフまでを2月のバレンタイン
ラブランで記録した自己ベストを2分近く上回るペースで入り、25キロ過ぎから次
第に乳酸と向かい風に苦しめられ、前後半の差が9分近くになってしまいました。
完走後に心肺に余裕があったところを見ると、やはりフルに耐えられる足ができて
いなかったんだろうと自覚しました。
次は2:50切りを目指そうかと考えておりますが、正直なところ、現状の走力では
後半の落ち込みを抑えたとしてもまだ届かないレベルですので、スピードも持久力
ももう一段階上に上げないといけません。高い目標ではありますが、考える練習を
続けていけばまだ走力は伸びる余地があるのではないかとの手応えもありますの
で、諦めずにアプローチしてみようと思います
開催日:2011・3・6
第二七〇号
目 標 に 向 か っ て !
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2011年3月14日 AAC会員 中村 量哉氏 |